中国外相、日本の議員訪台に不満表明 自民総務会長と会談

AI要約

自民党の森山裕総務会長が中国の釣魚台迎賓館で王毅外相と会談。王氏は日本の台湾訪問に不満を表明。

日本から台湾の頼清徳総統就任式に30人以上の国会議員が出席。王氏は中国訪問が少ないと指摘。

森山氏は中国も訪れることの重要性を強調し、意見交換が重要と述べた。

 【北京時事】自民党の森山裕総務会長は23日、中国・北京の釣魚台迎賓館で王毅共産党政治局員兼外相と会談した。

 王氏は、日本の多くの国会議員が台湾を訪れている現状に不満を表明した。

 5月に行われた台湾の頼清徳総統の就任式には、日本から30人以上の国会議員が出席した。森山氏によると、中国を訪れる国会議員ははるかに少ないと王氏は指摘した。森山氏は記者団に「多くの与野党の国会議員が中国も訪れ、対面で意見交換をすることが非常に大事だ」と述べた。