トランプ氏の政策「拒否する」 民主党ホープのミシガン州知事

AI要約

ミシガン州ウィットマー知事が、共和党の政策に対抗し、トランプ陣営を拒否する姿勢を示した。

ウィットマー知事は民主党のホープで、バイデン大統領が撤退した場合の後継候補の1人に挙がる存在である。

トランプ氏はウィットマー知事を批判し、労組票を狙う戦略を取っていることが伝えられた。

 【グランドラピッズ共同】米ミシガン州のウィットマー知事(52)は20日、共和党が生殖の自由を国民から奪い、社会保障を削減しようとしているとし、トランプ陣営の政策を「拒否する」と述べた。ウィットマー氏は民主党のホープで、バイデン大統領が撤退した場合の後継候補の1人に名前が挙がる。

 ミシガン州は自動車産業の一大拠点で、労働組合員が多い。トランプ陣営は労組票を狙い、白人労働者層出身のバンス上院議員が副大統領候補に決まった後の最初の集会の場に同州グランドラピッズを選んだ。

 集会で演説したトランプ氏はウィットマー氏を「ひどい知事だ」とやゆした。