米中外相、近くラオスで会談か 定期的に意思疎通と説明

AI要約

ブリンケン米国務長官が中国側のカウンターパートとの会談を明らかにし、ASEAN地域フォーラムでの対話を強調。

ブリンケン氏は米中間の意思疎通が重要であり、台湾や南シナ海の情勢にも触れた。

 【ワシントン共同】ブリンケン米国務長官は19日、中国側のカウンターパートと近く、東南アジア諸国連合(ASEAN)地域フォーラム(ARF)閣僚会議が開かれるラオスで会談すると明らかにした。王毅外相を指すとみられる。ブリンケン氏は米中間の意思疎通について「定期的に話をしている」と説明した。

 西部コロラド州でのシンクタンクのフォーラムで、台湾や南シナ海の情勢に触れ「意見が異なる分野でも対話できることが重要だ」と話した。