イスラエルが少女死亡謝罪 ガザで攻撃、調査進め処罰

AI要約

イスラエル軍の攻撃によりパレスチナ自治区ガザで6歳の少女が死亡し、在ジュネーブ国際機関政府代表部が謝罪声明を発表。

少女はヒンド・ラジャブさんで、避難中に車に取り残される中、安否が心配されたが、後に遺体が見つかった。

イスラエル側は調査を進め、民間人への被害に対して懲戒や刑事上の処罰を取る方針。

 【ジュネーブ共同】イスラエルの在ジュネーブ国際機関政府代表部は19日、パレスチナ自治区ガザで1月、イスラエル軍の攻撃により6歳の少女らが死亡したことについて「民間人への被害に対し謝罪する」との声明を発表した。調査を進め、結果に応じて懲戒や刑事上の処罰など必要な措置を取るとしている。

 少女はヒンド・ラジャブさん。一緒に避難していた親族が死亡する中、車に取り残されたラジャブさんの電話の音声を多くのメディアが報道。安否が心配されたが、パレスチナ赤新月社が2月、遺体を見つけたと発表していた。