韓国軍合同参謀本部「北の汚物風船散布に拡声器放送再開で対抗」

AI要約

北朝鮮が汚物風船を飛ばす中、韓国軍は拡声器放送を再開。北朝鮮は南側に向けて汚物風船を送り、韓国軍は対抗措置を取った。

韓国軍の合同参謀本部は北朝鮮の持続的な汚物風船散布に対し厳重警告を繰り返し、昨日から拡声器放送を実施した。

北朝鮮の汚物風船散布に対する双方の対応が続く中、今後の韓国軍の行動は北朝鮮次第で決まる。

韓国軍合同参謀本部「北の汚物風船散布に拡声器放送再開で対抗」

北朝鮮がまた汚物風船を飛ばした中、韓国軍当局が対北朝鮮拡声器放送の再開で対抗したと19日、明らかにした。拡声器放送は先月9日以来39日ぶりだ。

韓国軍の合同参謀本部はこの日午前の公示で「わが軍は北の持続的な汚物風船散布に対して何度か厳重に警告したように、昨日晩から今日未明まで汚物風船を飛ばした地域に対して拡声器放送を実施した」と明らかにした。

合同参謀本部は「今後のわが軍の対応は全面的に北の行動にかかっている」と伝えた。

北朝鮮は18日午後、南側に汚物風船を飛ばした。北朝鮮が南側に向けて汚物風船を飛ばしたのは先月26日以来22日ぶり。韓国軍は6月9日、北朝鮮の汚物風船散布に対応して拡声器放送を6年ぶりに再開した。