トランプ氏、銃撃後初の演説へ 共和党大会は最終日
アメリカの共和党全国大会最終日、トランプ氏が銃撃事件後初めて演説。演説内容は全面的に書き換えられ、国民の団結を訴えるものに。
銃撃被害に触れつつも、従来の銃規制反対立場を強調せず。トランプ氏の側近は「大統領らしい言葉遣いとふるまい」を演説で意識すると語る。
演説を通じて、アウトサイダーから国のリーダーへとイメージの転換を図る。選挙戦の流れを一気に引き寄せたい考え。
アメリカの共和党全国大会は最終日を迎え、大統領候補に指名されたトランプ氏が銃撃事件の後、初めて演説を行います。
トランプ氏は18日、ステージを訪れ、登場の際の導線やカメラの位置などを自ら入念にチェックする様子が見られました。日本時間午前11時ごろから、1時間にわたって演説を行う予定です。
注目の演説内容ですが、トランプ氏は銃撃事件を受けて演説の内容を全面的に書き換え、バイデン政権への対抗を意識したものから、国民の団結を訴えるものにしたと明らかにしています。
また、自身が銃撃の被害を受けたことに触れつつも、従来通りの銃規制反対の立場を強調するのではないかというアメリカメディアの報道もあります。
トランプ氏の側近は演説では「大統領らしい言葉遣いとふるまいをする」と話していて、アウトサイダーから国のリーダーへとイメージの刷新を図ることで、この演説を機に選挙戦の流れを一気に引き寄せたい考えです。(ANNニュース)