トランプ氏の17歳孫娘が共和党大会でスピーチ「多くの人がおじいちゃんを地獄に落とそうと…」

AI要約

トランプ前大統領が銃撃され負傷した事件からの回復を経て、共和党大会に3日連続で登場。

トランプ氏の孫娘であるカイさんがスピーチし、彼を支持する姿勢を示す。

トランプ氏は孫娘に感謝のキスをし、支持を示した。

 7月13日(米国時間)に米ペンシルベニア州の選挙集会で演説中、男に銃撃され負傷したトランプ前大統領(78)が17日(同)、ウィスコンシン州ミルウォーキーで行われている共和党大会に、3日連続で登場した。この日は、トランプ氏の長男で実業家のドナルド・トランプ・ジュニア氏(46)と、その娘のカイさん(17)が登壇して、トランプ氏をたたえる内容のスピーチを行った。

 1日目、2日目に続いて、この日も会場のVIP席で党大会の様子を見守ったトランプ氏。CNNなどの報道によると、トランプ氏から見て正面のステージに立ったカイさんは、肌が露出した白いドレス姿で登場した。トランプ氏について「私にとってはごく普通のおじいちゃん」と語り、トランプ氏との日常のふれ合いについても披露した。

 その上で「多くの人が私のおじいちゃんを地獄へ落とそうとしたが、彼は今、ここに立っている。メディアは祖父のことを全く別人のように描いているが、私はどんな人かを知っている。とても思いやりがあって愛情にあふれ、アメリカをいい状態にしていこうと心から願っている」と主張。「彼が大統領になれば、アメリカを再びいい国にするために努力をするでしょう」と呼びかけてスピーチを終えると満場の拍手が起きた。カイさんは横で見守った父ジュニア氏と、抱き合った。

 カイさんはその後、トランプ氏のもとに駆けつけ、トランプ氏は孫娘の頭にキスをして謝意を示した。