正恩氏、ロシア国防次官と会談　軍事協力の重要性確認　北朝鮮

AI要約

金正恩氏がロシアの軍事代表団と会談し、ロ朝軍事協力の重要性について共有した。

金正恩氏は朝ロ関係を強化し、地域と世界の平和・国際的正義を守る必要性を強調した。

6月にプーチン大統領と包括的戦略パートナーシップ条約に署名し、朝鮮半島の安定に向けて取り組んでいる。

　【ソウル時事】北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記は18日、訪朝したロシアのクリボルチコ国防次官率いる軍事代表団と会談した。

　ロ朝軍事協力の重要性について、認識を共有したという。朝鮮中央通信が19日伝えた。

　正恩氏は6月、訪朝したロシアのプーチン大統領と共に、有事の際の相互支援をうたった「包括的戦略パートナーシップ条約」に署名。正恩氏は18日の会談で、「両国の軍隊がより強固に団結し、新しい時代の朝ロ関係を力強く導き、地域と世界の平和、国際的正義を守っていく上で重要な役割を果たさなければならない」と強調した。　