共和党副大統領候補バンス氏が指名受諾演説 トランプ信奉者アピール
AI要約
トランプ前大統領の副大統領候補に指名されたJ・D・バンス上院議員が共和党全国大会で指名受諾演説を行い、トランプ氏を絶賛。自身の困難な過去も紹介。
バンス氏は白人労働者がトランプ氏を支持する理由やラストベルトの状況について説明し、「米国第一のリーダーが必要だ」と訴えた。
トランプ前大統領の副大統領候補に指名されたJ・D・バンス上院議員（39）が18日、ウィスコンシン州ミルウォーキーで開かれている共和党全国大会で指名受諾演説をした。「（トランプ氏の）並外れた構想の実現に貢献できることを光栄に思う」と述べたほか、労働者階級出身の目線でトランプ氏を絶賛し、そのスローガン「MAGA（米国を再び偉大に）」を推進していく姿勢を強く示した。
バンス氏はオハイオ州の貧しい家庭で育った自身の来歴を紹介。薬物依存に苦しんだ母親も会場に姿を見せた。
バンス氏はラストベルト（さびついた工業地帯）で白人労働者がトランプ氏を支持する理由を説いた作家でもある。トランプ氏が米国の繁栄から取り残された人たちの問題を理解していることを強調し、「米国第一（アメリカファースト）のリーダーが必要だ」と訴えた。
