パリ五輪開会式、警官4.5万人配備 トランプ氏銃撃後も変更なし

AI要約

パリ五輪開会式では約4万5000人の警察官が警備に当たる

開会式はセーヌ川で行われ、選手らはボートに乗りエッフェル塔に向けて約6キロ航行する

100人の国家元首や政府首脳が開会式に出席予定

パリ五輪開会式、警官4.5万人配備 トランプ氏銃撃後も変更なし

[パリ 17日 ロイター] - パリ五輪組織委員会の幹部は17日、目前に迫る26日の開会式では約4万5000人の警察官が警備に当たると発表した。

週末に米国でトランプ前大統領銃撃事件が発生したものの、警備計画に変更はないという。

パリ五輪組織委の企画・調整ディレクターを務めるコンスタンティニディス氏によると、開会式はパリ中心部を流れるセーヌ川で行われ、選手らはボートに乗り、エッフェル塔に向け約6キロ航行する。約80隻のボートが使用される計画。開会式が競技場以外で行われるのは初めてという。

コンスタンティニディス氏は「6キロのルートは監視する範囲としてはかなり広いため、これだけ多くの人員が必要になる」と述べた。

開会式には各国の国家元首や政府首脳ら100人が出席する見通し。