NTTビジネスソリューションズ、教育現場のゼロトラスト環境の構築を支援
AI要約
NTTビジネスソリューションズは、教育委員会向けにゼロトラストマネージドサービスを提供すると発表した。
サービスは文部科学省のガイドラインに対応したセキュリティ対策やクラウドサービスの活用を提供し、次世代校務DXを支援する。
同サービスは2つのプランを提供し、西日本エリアにおける30府県を対象にしている。
NTTビジネスソリューションズは7月16日、教育委員会向けにゼロトラストマネージドサービスを提供すると発表した。17日から同サービスの提供を開始する。
同サービスは、文部科学省の「教育情報セキュリティポリシーに関するガイドライン」に対応した各種セキュリティ対策、クラウドサービスの活用を前提としたネットワークの導入から運用管理までのサービスを提供する。これにより、次世代校務DXを実現し、教職員の働き方改革の推進をサポートするとしている。
同サービスでは、ゼロトラスト環境の導入に際して、インターネットなどの外部通信へのアクセスを安全に行うセキュアウェブゲートウェイ（SWG）や端末の振る舞い検知を行うエンドポイント型脅威検知・対応（EDR）、「Microsoft 365」を利用した校務環境の構築、セキュリティ監視や一次対応などの運用管理をパッケージで提供する。
これにより、同社は顧客のゼロトラスト環境の導入から運用管理、監視までを総合的にサポートするという。
同サービスは、「エントリープラン」と「スタンダードプラン」の2種類を提供しており、顧客の利用環境や構成内容によって提供価格は異なるという。また、提供は西日本エリアの30府県を対象にしている。
