聖火リレーがパリ名所を快走 開幕2週間を前に市内は一気にオリンピックムードに

AI要約

パリオリンピックまで2週間を切り、フランス国内を巡る聖火リレーがパリ市内で始まった。

フランス・パリの中心部シャンゼリゼ通りで聖火が取り出され、元フランス代表のティエリ・アンリさんが第一走者を務めた。

聖火は2日間でパリ市内の名所を巡った後、再びフランス各地を巡り、開会式の日にパリに戻ってくる予定。

聖火リレーがパリ名所を快走 開幕2週間を前に市内は一気にオリンピックムードに

パリオリンピックまで2週間を切り、フランス国内を巡る聖火リレーがパリ市内で始まりました。

フランス・パリの中心部シャンゼリゼ通りで14日午後、セレモニーが行われ、高級ブランド「ルイ・ヴィトン」のケースから聖火をともすトーチが取り出されました。

第一走者を務めたのは、サッカーの元フランス代表、ティエリ・アンリさんです。

この日はフランスの祝日、革命記念日ということもあり、沿道には多くの人が詰めかけ、パリ市内は一気にオリンピックムードに包まれました。

ティエリ・アンリさんは、「この場所、この国で、この日に(聖火を持つことができ)とても素晴らしかったです。感情があふれています。一生忘れられないことです」と語りました。

聖火は15日まで2日間をかけて、ルーブル美術館や凱旋(がいせん)門など、パリ市内の名所を巡ったあとは、再びフランス各地を回り、26日の開会式の日に合わせて、パリに戻って来る予定です。