ヘイリー氏、米共和党大会で演説へ
米共和党全国大会2日目、ヘイリー氏やデサンティス氏らが登壇。
ヘイリー氏はトランプ氏の混沌な4年間を批判し、出席が決まった。
党内基盤を示す場となり、トランプ氏への忠誠が強調される。
【AFP=時事】米ウィスコンシン州ミルウォーキー(Milwaukee)で開催中の共和党全国大会は16日、2日目を迎えた。党大統領候補者指名を目指しドナルド・トランプ(Donald Trump)前大統領と争ったニッキ・ヘイリー(Nikki Haley)元国連(UN)大使らが演説する。
ヘイリー氏は4か月前、大統領選に向けた予備選で、米国はトランプ氏の下での「新たな混沌(こんとん)の4年間」を受け入れることはできないと批判していたことなどから、当初、大会への出席は見込まれていなかった。
しかし、大会関係者によると、13日のトランプ氏銃撃事件を受け、ヘイリー氏の登壇が決まった。
ヘイリー氏のほか、同じく大統領候補指名を争ったロン・デサンティス(Ron DeSantis)フロリダ州知事、実業家のビベック・ラマスワミ(Vivek Ramaswamy)氏もこの日夕、演説する予定。
今や党内基盤を盤石なものとしたトランプ氏への忠誠を示す場となりそうだ。【翻訳編集】 AFPBB News