イラク西部の米軍駐留基地に無人機攻撃、死傷者なし=関係筋

AI要約

イラク軍関係筋によると、米軍や国際部隊を受け入れているアインアルアサド空軍基地が武装ドローン攻撃を受けた。

死傷者はなく、防衛システムが1機の無人機を撃墜したと報告された。

攻撃後、イラク軍は基地周辺のパトロールを強化してさらなる攻撃を防いでいる。

[バグダッド 16日 ロイター] - イラク軍関係筋2人がロイターに語ったところによると、2機の武装ドローン(無人機)が16日、同国西部で米軍やその他の国際部隊を受け入れているアインアルアサド空軍基地を攻撃した。

死傷者は出ていないという。

イラクに駐留する米軍への攻撃は、イラクにいるイランに支援されたグループが米軍に対する攻撃を停止した2月上旬以来2回目。米当局者によると、4月には同基地近くで2機の無人機が撃墜された。

イラク軍当局者によれば、防衛システムが基地周辺付近で無人機1機を撃墜。軍はさらなる攻撃を防ぐため基地周辺のパトロールを強化したという。