[深層NEWS]「トランプ氏が神聖化されるのは民主主義において危険」…海野素央教授

AI要約

明治大の海野素央教授と笹川平和財団の渡部恒雄上席フェローがトランプ前米大統領の銃撃事件と共和党大会について議論。

海野教授はトランプ支持者の暴力行為は民主主義にとって危険であり、トランプ氏の神聖化を懸念。

渡部氏は副大統領候補のJ・D・バンス上院議員を紹介し、彼の経験と意欲に言及。

 明治大の海野素央教授と笹川平和財団の渡部恒雄上席フェローが16日、BS日テレの「深層NEWS」に出演し、トランプ前米大統領の銃撃事件と共和党大会について議論した。

 海野氏は「トランプ支持者が連邦議会議事堂を襲撃したことによる暴力のイメージが消え、トランプ氏が神聖化されるのは民主主義において危険だ」との見解を示した。

 副大統領候補に選ばれたJ・D・バンス上院議員について、渡部氏は「(製造業が衰退したオハイオ州で)白人層の苦しみを実際に経験している」と述べ、トランプ氏よりも「米国を再び偉大にする」ことに意欲的だと指摘した。