暴風雨で35人死亡 アフガン

AI要約

アフガニスタン東部で暴風雨による被害が相次ぎ、35人が死亡、230人が負傷。

3月から水害が続く中、家屋の倒壊やインフラの被害が発生。

タリバン暫定政権が避難場所や支援の提供を発表し、被災地の支援を行う方針。

 【ニューデリー時事】アフガニスタン東部ナンガルハル州で15日、暴風雨で家屋が倒壊するなどし、イスラム主義組織タリバン暫定政権によると、少なくとも35人が死亡、約230人が負傷した。

 同国では3月ごろから豪雨による水害が頻発し、数百人が犠牲となっている。

 現地からの映像では、れんが造りの壁や鉄塔が倒れるなどした。暫定政権のムジャヒド報道官は声明で、遺族に哀悼の意を表するとともに、避難場所のほか食料や医療支援を被災地住民に提供するよう、関係部局に指示したと明らかにした。