【注目】英王室・バッキンガム宮殿“バルコニー”の部屋が初公開 今年分のチケットは即日完売 貴重な王室コレクションも…

AI要約

英国王室のバッキンガム宮殿で初めて一般公開されるバルコニー裏側の部屋に関する情報。

センター・ルームと呼ばれる部屋は、エリザベス女王やチャールズ国王が使用し、重要な行事の場となっている。

部屋には修復された蓮の花のシャンデリアや中国のシルクの壁掛けなど、貴重なロイヤルコレクションが展示されている。

【注目】英王室・バッキンガム宮殿“バルコニー”の部屋が初公開 今年分のチケットは即日完売 貴重な王室コレクションも…

誕生日行事でのチャールズ国王や、在位70年を迎えた際のエリザベス女王。

結婚式を終えた、ウィリアム皇太子とキャサリン妃。さらには、ダイアナ元妃など、これまで、イギリス王室のロイヤルメンバーが節目となる行事を迎えた際、姿を見せてきた バッキンガム宮殿のバルコニー。

そのバルコニーに通じる部屋が、 7月15日から8月31日までの期間限定で、初めて 一般公開されることになったのです。

めざまし8は、イギリス王室に詳しい多賀幹子さんにこの部屋について聞きました。

英国王室ジャーナリスト 多賀幹子氏:

ぜひ公開してほしいという声は前からありました。

ここは、特に素晴らしい宝物がたくさんあるというような評判といいますか、噂というものは前からありまして。

175年もの間、一度も公開されたことがなかったというバルコニー裏側の部屋。一体、どんな部屋なのでしょうか?

バッキンガム宮殿ツアー担当者:

ここがあの有名なバルコニーがあるセンター・ルームです。ロイヤルファミリーが公式行事に出席した際にバルコニーに出る場所です。

初公開で特に注目されているのが、バルコニーのある「センター・ルーム」。イギリス王室の、まさに“歴史の舞台”となった場所なのです。

英国王室ジャーナリスト 多賀幹子氏:

(王室メンバーの中でも)特に君主ですね。エリザベス女王やチャールズ国王が主に使用しているお部屋ということになりまして、一番豪華なお部屋と言われていますね。

去年の12月のチャールズ国王のクリスマススピーチがこの部屋でした。

王室の重要な行事の際に使われることが多いというこちらの部屋。

修復された「蓮の花のシャンデリア」や19世紀に贈られた中国のシルクの壁掛けなど、イギリス王室が誇る数々の貴重なロイヤルコレクションも見所です。

そして、窓の外に見えるのが、あのバルコニー。

ところが…。

英国王室ジャーナリスト 多賀幹子氏:

手すりがちょっと低いんですね。落ちたら非常に危険ということでバルコニーには出られません。