ロイヤルきっての美男美女揃い！「ギリシャ王室」を総ざらい【後編】
ニューヨーク生まれのギリシャの王室メンバー、パウロス王太子の息子コンスタンティノスとオディッセアス、そしてコンスタンティノス2世夫妻の離婚について。
コンスタンティノス王子は俳優としても活躍し、イザベラ・マスネとの交際が注目されている。オディッセアス王子は学業とファッションブランドの両立を図っている。
ニコラオス王子とタチアナ妃の離婚やセオドラ王女の結婚式の準備が進行中であり、それぞれ自身の活動に注力している。
2024年5月に、佳子内親王殿下が公式訪問したことで注目を集めたギリシャとギリシャのロイヤルファミリー。1974年に君主制が廃止されたため、他国のロイヤルに比べその活動や生活ぶりが報じられることは少ないものの、パウロス王太子とマリー＝シャンタル王太子妃、その5人の子どもを中心に、セレブ顔負けの華やかなメンバーがずらり。そのプロフィールを前編と後編にわけてご紹介します。
パウロス王太子夫妻の第3子としてニューヨークで生まれたコンスタンティノス・アレクシオス王子（写真中央）。姉のマリア＝オランピア王女と同じく、ニューヨーク大学を卒業。王子は俳優としても活躍しており、2018年にアメリカのドラマ「The Bold and the Beautiful（原題）」、2023年の映画『マディのおしごと 恋の手ほどき始めます』に出演しました。
プライベートでは、ネッタポルテの創業者で、英国ファッション協議会の元会長として知られるナタリー・マスネの娘、イザベラ・マスネと交際中。Z世代の美男美女カップルとして注目を集めています。
パウロス王太子夫妻の第4子で、2004年生まれのオディッセアス＝キモン王子（写真左）は、現在ニューヨーク大学に在学中。学業の傍ら、「Gallows Humour」というストリートウェアを手がけ、自らモデルも務めています。
コンスタンティノス2世夫妻の次男であるニコラオス王子と、ベネズエラ出身のタチアナ妃。美男美女のロイヤル夫婦として有名だった彼らですが、2024年4月、残念ながら離婚することに。ギリシャ料理のレシピ本の著者であり、メンタルヘルス関連の団体の代表でもある彼女。今後も第2の故郷であるギリシャで活動を続けていくとのことです。
コンスタンティノス2世夫妻の第4子であるセオドラ王女（左）は、英国で寄宿学校に通った後、名門ブラウン大学を卒業した才女。2010年、女優としてのキャリアを追求するためロサンゼルスに移住、テオドラ・グリースの芸名でアメリカのドラマ「The Bold and the Beautiful（原題）」にレギュラー出演しました。婚約者であるアメリカ人弁護士、マシュー・クマールとの結婚式は今年の秋にアテネで行われる予定です。
