米大統領、警備の見直し指示 共和党大会、15日開幕

AI要約

バイデン米大統領がトランプ前大統領との電話会話や共和党大会の警備見直しに言及

バイデン氏は事件の独立調査を指示し、容疑者の動機について情報がないことを述べた

 【ワシントン共同】バイデン米大統領は14日、トランプ前大統領の暗殺未遂事件を受けてホワイトハウスで演説し、トランプ氏と13日夜に「短いが良い会話をした」と明らかにした。大統領警護隊(シークレットサービス)に、中西部ウィスコンシン州ミルウォーキーで15日に開幕する共和党大会の警備を見直すよう指示したと明らかにした。

 バイデン氏は事件で何が起きたかを正確に把握するため、独立調査を指示したとも述べた。事件の容疑者の動機について「まだ何の情報もない」とした。