民主党支持者の過半数、バイデン氏の撤退希望 支持率はトランプ氏と互角

AI要約

最新の世論調査で、民主党支持者の半数以上がジョー・バイデン大統領に対し大統領選からの撤退を求めており、トランプ前大統領と互角の支持率が示された。

民主党支持者の約56%がバイデン氏に撤退を求め、バイデン氏が辞めた場合、カマラ・ハリス副大統領が優勢となる可能性が示唆された。

トランプ氏にも撤退を求める声がある中、世論の流れがどのように変動していくのか注目されている。

民主党支持者の過半数、バイデン氏の撤退希望 支持率はトランプ氏と互角

【AFP=時事】米国で11日に実施された最新の世論調査で、民主党支持者の半数以上が大統領選討論会で精彩を欠いたジョー・バイデン(Joe Biden)大統領について、大統領選から撤退すべきだと回答した。だが、支持率では共和党からの指名を確実にしているドナルド・トランプ(Donald Trump)前大統領と互角だった。

 米紙ワシントン・ポスト、ABCニュース、世論調査会社イプソスの共同調査によると、バイデン、トランプ両氏の支持率は46%で、ABCニュースとイプソスが4月に実施した調査とほぼ同じ結果だった。

 だが、民主党支持者の約56%、回答者全体の3分の2が、バイデン氏に大統領選からの撤退を求めているとの結果が出た。

 回答者全体の半数は、トランプ氏についても撤退すべきだと答えた。

 またバイデン氏に代わって、カマラ・ハリス(Kamala Harris)副大統領が民主党候補となった場合には49%の支持を得ることができ、トランプ氏の47%に対して優勢だとする結果が出た。【翻訳編集】 AFPBB News