バイデン氏、米債市場にとって「より好ましい」=ワインスタイン氏

AI要約

著名投資家のボアズ・ワインスタイン氏は、米大統領選挙の不確実性が市場のボラティリティーに影響する可能性を指摘しつつも、バイデン大統領が債券市場にとって好ましい人物だと述べた。

ワインスタイン氏は、バイデン氏が株式市場よりも債券市場に重点を置いており、米国や米国民の利益に注力していると評価している。

[ニューヨーク 25日 ロイター] - 著名投資家のボアズ・ワインスタイン氏は25日、11月の米大統領選挙を巡る不確実性が市場のボラティリティーにつながる可能性があるとしながらも、バイデン大統領が債券市場にとって「より好ましい人物」だと述べた。

ニューヨークで開催された「ブルームバーグ・インベスト」での講演で、バイデン氏とトランプ前米大統領による米大統領選の今後の見通しについて質問され、「バイデン氏は債券市場にとってより好ましい人物だ」と指摘。「バイデン氏は株式市場によって動機づけられることが少なく」、米国および米国民にとって何が良いかにより重点を置いているとした。