シンガポール航空、乱気流の負傷者に補償金 1人157万円

AI要約

シンガポール航空機が強い乱気流に巻き込まれ、負傷した乗客に補償金を支払う方針を明らかにした。

負傷者1人につき1万ドル支払い、重傷者にはさらに話し合いを提案する。長期的な治療が必要な乗客には、2万5000ドルを前払いする。

全員にチケット代を払い戻し、10人は2週間以上入院中、1人は胸から下がまひしていると報じられている。

シンガポール航空、乱気流の負傷者に補償金 1人157万円

香港(CNN) シンガポール航空機が強い乱気流に巻き込まれた事故で、同航空は11日、負傷した乗客らに補償金を支払う方針を明らかにした。

負傷者1人につき1万ドル(約157万円)を支払い、重傷者にはさらに話し合いを提案する。

長期的な治療が必要と診断され、経済的支援を求める乗客には、当面の費用として2万5000ドルを前払いする。

また、事故機の乗客全員にチケット代を払い戻す。

シンガポールのテレビ局、チャンネル・ニュース・アジア(CNA)は先週、乗客のうち10人は事故から2週間以上、タイの病院に入院したままだと伝えた。救急輸送機で帰国した乗客も2~3人いるという。

豪紙アドバタイザーは9日、乗客の1人は胸から下がまひしていると報じた。