# 航空事故

「天井に人が刺さった」「垂直に落ちた」── 再び起きた「超」乱気流と恐怖と混乱の機内
2024.07.03

「天井に人が刺さった」「垂直に落ちた」── 再び起きた「超」乱気流と恐怖と混乱の機内

スペインのエア・ヨーロッパは7月2日、同社がブラジルのナタール空港に送り込んだ飛行機が現地に到着したと発表した。これは、前日の1日にブラジルに緊急着陸していた、大西洋を横断するフライトの乗客を移送するための飛行機だ。この緊急着陸では、激しい乱気流を受けて、30人以上の乗客乗員が負傷していた。【

正月休みで空港職員不足し初動に遅れ…JAL機と海保機の衝突炎上事故で国交省が検証結果公表 けが人搬送30分遅れ
2024.07.02

正月休みで空港職員不足し初動に遅れ…JAL機と海保機の衝突炎上事故で国交省が検証結果公表 けが人搬送30分遅れ

羽田空港で、日本航空と海上保安庁の航空機が衝突した事故から7月2日で半年がたちました。事故を巡っては、休暇中で職員が十分集まらず緊急車両の誘導に遅れが生じたことが判明し、今後の課題となっています。国土交通省は、事故発生から半年を前に、当時の消防や医療活動の状況を検証

エア・ヨーロッパ機、乱気流に巻き込まれ30人けが ブラジルの空港に緊急着陸
2024.07.02

エア・ヨーロッパ機、乱気流に巻き込まれ30人けが ブラジルの空港に緊急着陸

 スペインからウルグアイに向かっていたエア・ヨーロッパ航空の飛行機が激しい乱気流に巻き込まれ、少なくとも30人がけがをしました。 ロイター通信などによりますと、1日、エア・ヨーロッパ航空のマドリード発ウルグアイ行きのボーイング787型機が激しい乱気流に巻き込まれ、ブラジルの空港に

エア・ヨーロッパ機が乱気流に巻き込まれ30人負傷 スペイン発ウルグアイ行き ブラジルに緊急着陸
2024.07.02

エア・ヨーロッパ機が乱気流に巻き込まれ30人負傷 スペイン発ウルグアイ行き ブラジルに緊急着陸

スペインからウルグアイに向かっていたエア・ヨーロッパ航空の飛行機が激しい乱気流に巻き込まれ、少なくとも30人がけがをしました。乱気流に巻き込まれた飛行機の機内の天井が破損し、大きな穴が開いているほか、座席には血痕が残っています。ロイター通信などによりますと、1日、エ

エアヨーロッパ機が乱気流に巻き込まれ30人負傷 スペイン発ウルグアイ行き
2024.07.02

エアヨーロッパ機が乱気流に巻き込まれ30人負傷 スペイン発ウルグアイ行き

スペインからウルグアイに向かっていたエア・ヨーロッパ航空の飛行機が激しい乱気流に巻き込まれ、少なくとも30人がけがをしました。 乱気流に巻き込まれた飛行機の機内の映像です。 天井が破損し大きな穴が開いているほか、座席には血痕が残っています。 ロイター通

「墜落するかも」長崎発全日空機 気圧の異常低下 急降下、酸素マスク… 恐怖でPTSD
2024.06.29

「墜落するかも」長崎発全日空機 気圧の異常低下 急降下、酸素マスク… 恐怖でPTSD

 6月22日の長崎発中部行き全日空372便。飛行中に機内の気圧が異常に低下し、乗客乗員11人が体調不良を訴えた。国土交通省は26日、事故につながりかねない重大インシデントに認定。同機に乗り合わせた長崎市の50代男性医師が取材に応じ、機内の状況や恐怖、体調の異変などを語った。 国交

ボーイングを処分、737MAX事故調査で規定違反 米当局
2024.06.27

ボーイングを処分、737MAX事故調査で規定違反 米当局

David Shepardson[ワシントン 27日 ロイター] - 米運輸安全委員会(NTSB)は27日、ボーイングが737MAXの飛行中の事故に関する調査の未公開情報を開示したとしてボーイングを処分するとともに司法省に問い合わせると明らかにした。今年1月

医療NPO小型機墜落、低高度修正できず衝突の可能性…運輸安全委が調査報告書
2024.06.27

医療NPO小型機墜落、低高度修正できず衝突の可能性…運輸安全委が調査報告書

 沖縄県伊江村の伊江島空港で2022年3月、離島などの患者搬送を担うNPO法人の小型機が墜落し、乗員2人が死亡した事故で、国の運輸安全委員会は27日、調査報告書を公表した。滑走路への進入時の高度が低く、修正できずにフェンスなどに衝突した可能性が考えられるとした。高度が低くなった理由は特定できな

機内の気圧低下事故機体を調査 中部空港の全日空機、運輸安全委
2024.06.27

機内の気圧低下事故機体を調査 中部空港の全日空機、運輸安全委

 長崎発中部行き全日空372便ボーイング737が飛行中に、機内の気圧が異常に低下し乗客乗員11人が体調不良を訴えた重大インシデントで、運輸安全委員会の航空事故調査官が27日、中部空港に駐機されている機体の調査を始めた。今後、整備担当者や乗員ら関係者の聞き取りも進める。 国交省によ

長崎空港発の全日空機で気圧が異常低下 国交省「重大インシデント」認定
2024.06.26

長崎空港発の全日空機で気圧が異常低下 国交省「重大インシデント」認定

今月22日、長崎空港から愛知・中部国際空港に向かっていた全日空機で、気圧低下を示す警報が作動したトラブルで、国交省は26日「重大インシデント」に認定しました。国交省と全日空によりますと、今月22日午前9時48分に長崎空港を離陸し中部国際空港に向かっていた全日空のボーイング737型

ANA、和歌山上空で気圧低下し警報 体調不良11人、国交省が重大インシデント認定
2024.06.26

ANA、和歌山上空で気圧低下し警報 体調不良11人、国交省が重大インシデント認定

 和歌山県みなべ町上空で6月22日午前10時30分ごろ、全日本空輸(ANA/NH)の長崎発中部行きNH372便(ボーイング737-800型機、登録記号JA88AN、2クラス166席)で客室の気圧が低下するトラブルが発生し、警報が作動した。乗客7人と客室乗務員4人の計11人が耳の違和感や倦怠(け

全日空機で気圧低下 乗客ら11人が体調不良
2024.06.26

全日空機で気圧低下 乗客ら11人が体調不良

 国土交通省は26日、長崎発中部行き全日空372便ボーイング737が22日に和歌山県上空を飛行中、与圧系統の不具合のため、機内の気圧が異常に低下したトラブルがあったと明らかにした。乗客と乗員計11人が体調不良などを訴えた。国交省は26日、事故につながりかねない重大インシデントに認定。運輸安全委

JAL、エンジントラブルで青森引き返し 火災痕跡なし、伊丹行きJL2154便
2024.06.22

JAL、エンジントラブルで青森引き返し 火災痕跡なし、伊丹行きJL2154便

 6月22日午後、青森空港を出発した日本航空(JAL/JL、9201)の伊丹行きJL2154便(エンブラエル170型機、登録記号JA216J)が離陸後、空港の南約48.3キロ(30マイル)地点の高度約3353メートル(1万1000フィート)を飛行中、エンジンから振動と異音が発生し、火災の可能性

青森発便、エンジンから「出火」で引き返しも JAL「痕跡なし」
2024.06.22

青森発便、エンジンから「出火」で引き返しも JAL「痕跡なし」

 22日午後1時55分ごろ、青森空港を離陸した伊丹空港行きの日本航空(JAL)2154便が引き返し、青森空港に緊急着陸するトラブルがあった。JALによると、機長が上空で左エンジンの異音と振動に気づいたため。乗客と乗員計47人にけがはなく、乗客は後続の便で目的地に向かったという。 

日航機エンジントラブルで青森空港緊急着陸
2024.06.22

日航機エンジントラブルで青森空港緊急着陸

 青森県によると、22日午後1時55分ごろ、青森発大阪行きの日航機がエンジントラブルのため青森空港に引き返して緊急着陸した。けが人はなかった。

滑走路誤進入対策、警報音など追加へ
2024.06.22

滑走路誤進入対策、警報音など追加へ

 羽田空港で日航と海上保安庁の航空機が衝突した事故を受け、国土交通省が、管制官の卓上画面に警報音を鳴らす機能を追加するなどの滑走路誤進入対策をまとめたことが22日、関係者への取材で分かった。

管制官の「ナンバーワン」再開へ 羽田事故で停止、「有用」の声多く
2024.06.21

管制官の「ナンバーワン」再開へ 羽田事故で停止、「有用」の声多く

 羽田空港で1月に日本航空(JAL)機と海上保安庁機が衝突した事故で、国土交通省が、緊急対策として停止していた「ナンバーワン、ナンバーツー」といった出発順序の情報提供を再開させることが21日、関係者への取材でわかった。 事故では、管制官が滑走路手前の誘導路で出発を待つ海保機に対し

ユナイテッド航空機、エンジン部品脱落で引き返す-監視下で再び問題
2024.06.21

ユナイテッド航空機、エンジン部品脱落で引き返す-監視下で再び問題

(ブルームバーグ): 米ユナイテッド・エアラインズ・ホールディングスの旅客機が20日、エンジンカバー内部にある部品の一部が脱落したため、コネチカット州の空港に引き返した。今年に入って相次いだ飛行中の重大事故を巡って規制当局の監視下にある中で再び問題が発生した。米連邦航空局(FAA

【速報】神戸空港で小型機胴体着陸 国交省が「航空事故」に認定 機体が大規模な修理が必要と判明
2024.06.18

【速報】神戸空港で小型機胴体着陸 国交省が「航空事故」に認定 機体が大規模な修理が必要と判明

 5月31日、神戸空港で小型機が胴体着陸したトラブルについて、国交省は航空事故に認定したと発表しました。 5月31日午後2時半頃、神戸空港で「ヒラタ学園」の小型機が離着陸を繰り返す「タッチアンドゴー」と呼ばれる訓練中に滑走路へ胴体着陸しました。当時、機体には教官1人、訓練生2人の

オランダ航空のボーイング787―9型、成田を離陸後に操縦席の窓ガラスにひび
2024.06.16

オランダ航空のボーイング787―9型、成田を離陸後に操縦席の窓ガラスにひび

 16日午後1時25分頃、成田発アムステルダム行きのオランダ航空862便(ボーイング787―9型)が、飛行中にコックピットの左側の窓ガラスにひびが入ったため、成田空港に引き返し、無事着陸した。 国土交通省成田空港事務所によると、けが人はいなかった。