着陸予定のセスナ機が樹木に引っかかる 3時間半後に搭乗者2人救出 鹿児島空港から2キロ

AI要約

鹿児島空港に着陸予定のセスナ機が経路を外れ、山中で樹木に接触し引っかかった。搭乗者2人は無事で1人は熱中症の症状があり搬送された。

事故は国土交通省によって航空事故と認定され、運輸安全委員会が事故調査を行うために現地に派遣される。

セスナ機の運航者は新日本航空であり、機体には大きな損傷が見られた。

着陸予定のセスナ機が樹木に引っかかる 3時間半後に搭乗者2人救出 鹿児島空港から2キロ

 鹿児島空港事務所と新日本航空などによると、9日午前11時5分ごろ、霧島市の鹿児島空港に着陸予定だったセスナ機が経路を外れ、同空港の南東約2キロの山中で樹木に接触し、引っかかった状態となった。搭乗者2人にけがはなく、3時間半後に救出された。1人は熱中症の症状があり搬送された。

 

 セスナ機の運航者は新日本航空。機体は損傷が大きく、国土交通省は航空事故に認定した。運輸安全委員会の事故調査官が10日午後、新日本航空を聴取するほか、現地調査する。