「次は失敗するな」と投稿した民主党スタッフが辞職…トランプ氏銃撃事件の直後に(海外)

AI要約

トランプ大統領の暗殺未遂事件を受けて、民主党のスタッフが挑発的な投稿をした後、辞職した。

ミシシッピ州共和党は、彼女が「次は失敗するな」と書いたことを受けて、解任を要求した。

ジャクリーン・マーソーは謝罪したが、地元報道によると捜査官が彼女の自宅を訪れて尋問した。

「次は失敗するな」と投稿した民主党スタッフが辞職…トランプ氏銃撃事件の直後に(海外)

トランプ大統領の暗殺未遂事件を受けて、民主党のスタッフが挑発的な投稿をした後、辞職した。

ミシシッピ州共和党は、彼女が「次は失敗するな」と書いたことを受けて、解任を要求した。

ジャクリーン・マーソーは謝罪したが、地元報道によると捜査官が彼女の自宅を訪れて尋問した。

複数の報道によると、民主党のベニー・トンプソン(Bennie Thompson)下院議員のもとで働いていた女性が、ドナルド・トランプ(Donald Trump)前大統領暗殺未遂事件を受けてソーシャルメディアに挑発的なメッセージを投稿し、その後、辞職した。

ジャクリーン・マーソー(Jacqueline Marsaw)は、ミシシッピ州ナチェズのトンプソン議員の選挙区事務所でケースワーカー兼マネージャーを務めていたが、元大統領を狙った銃撃事件の直後にFacebookにその投稿を行った。

ペンシルベニア州バトラーで7月13日に開かれた選挙集会でトランプ氏が銃撃を受け、集会参加者1人が死亡し、2人が重傷を負っていた。

地元紙のクラリオン・レジャー(Clarion Ledger)が保存したスクリーンショットによると、マーソーの投稿には「私は暴力を容認するわけではないが、次は失敗しないように射撃のレッスンを受けてほしい」と書かれていた。

この投稿はたちまち批判を集め、ミシシッピ州共和党は「卑劣だ」と非難し、マーソーの解雇を要求した。

ベニー・トンプソンは、トランプ前大統領の暗殺未遂を容認した現場責任者を解雇すべきだ!!!

さらにミシシッピ州の州監査官で共和党員のシャド・ホワイト(Shad White)氏は、クラリオン・レジャー紙に対し、トンプソン議員が「変人のスタッフ」を雇っていると語り、彼がトランプ氏は重罪犯であるとしてシークレットサービスの保護を拒否する法案を支持していることを指摘し、トンプソン議員に辞任を求めた。

地元紙ナチェズ・デモクラット(Natchez Democrat)に対し、マーソーは「その瞬間、圧倒されてしまった」と語り、「私は筋金入りの民主党員です」と付け加えた。投稿は冗談のつもりだったと彼女は語っている。

アダムズ郡保安官のトラヴィス・パッテン(Travis Patten)は、シークレットサービスが14日の朝に地元警察に連絡し、マーソーへの事情聴取と彼女の自宅への訪問を依頼したと同紙に語った。