# 食糧・農業

観測史上1位の雨量も…「台風10号」熱帯低気圧に 今後も大雨に警戒を
2024.09.01

観測史上1位の雨量も…「台風10号」熱帯低気圧に 今後も大雨に警戒を

台風10号は1日正午に東海道沖で熱帯低気圧に変わりました。関東甲信や東海、近畿では大雨が続く恐れがあり、土砂災害や河川の増水に警戒が必要です。 台風10号は正午、熱帯低気圧に変わったものの、大気が不安定な状態は続いています。 午後1時ごろ、六本木や銀座など、都心は突

秋の訪れ告げる哀愁の調べ 「おわら風の盆」始まる
2024.09.01

秋の訪れ告げる哀愁の調べ 「おわら風の盆」始まる

 胡弓や三味線の哀愁を帯びた調べに合わせ、編み笠を目深にかぶった男女が優雅に舞う「おわら風の盆」が1日、富山市八尾町で始まった。3日まで。 江戸時代から約300年続く伝統行事で、台風到来の時季に収穫前の稲が風水害に遭わず、豊作になるようにという願いが込められている。

大気の状態非常に不安定 局地的に非常に激しい雷雨に 東日本太平洋側中心に少しの雨でも土砂災害に厳重警戒
2024.09.01

大気の状態非常に不安定 局地的に非常に激しい雷雨に 東日本太平洋側中心に少しの雨でも土砂災害に厳重警戒

 北日本から西日本では、2日(月)にかけて、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重な警戒が必要だ。また、落雷や竜巻などの激しい突風、降ひょうにも注意が必要になる。 前線が2日(月)にかけて、日本海から北日本を通って日本の東へのびだす見込み。前線に向かって暖かく湿った空気

【気象情報】関東甲信地方では「大雨」となる恐れ 2日にかけて大気の状態が非常に不安定 土砂災害に厳重に警戒を 各地の降水量予想
2024.09.01

【気象情報】関東甲信地方では「大雨」となる恐れ 2日にかけて大気の状態が非常に不安定 土砂災害に厳重に警戒を 各地の降水量予想

気象庁におりますと、関東甲信地方には、台風から変わった熱帯低気圧や太平洋高気圧の縁を回る暖かく湿った空気が流れ込んで大気の状態が非常に不安定となり、雷を伴って激しい雨の降っている所があります。これまでの記録的な大雨により、地盤の緩んでいる所があるため、少ない雨量でも土砂災害の危険度が高まるおそ

持続可能な経営へ 酪農経営の悩み共有し解決探る 明治がコミュニティーサイト開設
2024.09.01

持続可能な経営へ 酪農経営の悩み共有し解決探る 明治がコミュニティーサイト開設

 明治(東京都中央区)は酪農経営に関する悩みを酪農家同士で解決策を探るコミュニティーサイト「Meiji Dairy Advisory COMMUNITY」(以下、MDAコミュニティ)を9月1日に開設する。経営支援活動「MDA」の一環で、酪農家の労働環境の整備や人材育成などの課題を解決することで

95個の「田楽提灯」 風水害鎮め、五穀豊穣を祈願 山形
2024.09.01

95個の「田楽提灯」 風水害鎮め、五穀豊穣を祈願 山形

 山形県朝日町の大谷地区で、台風などの風水害を受けずに五穀豊穣(ほうじょう)を祈願する「大谷風神祭」が8月31日夜、開かれた。 江戸時代の1755(宝暦6)年ごろ、立春から数えて210日目あたりに暴風雨が毎年のように一帯を襲い、山崩れが発生し、農作物が甚大な被害を受けた。困った村

日本一早い「温州ミカン」 沖縄で出荷本格化 さわやかな香り広がる
2024.09.01

日本一早い「温州ミカン」 沖縄で出荷本格化 さわやかな香り広がる

 【北部】露地栽培で日本一早い出荷とされる、沖縄本島北部の温州ミカンの出荷が8月下旬から本格化している。県産の温州ミカンはさわやかな香りが特徴で酸味と糖度のバランスも良い。今年は台風が襲来せず、果実の成長も順調に進んだためM、Sサイズが中心で、外観も良好だ。旬入りを受け、31日、販売促進フェア

特産の二十世紀ナシが初出荷 台風の影響で2日遅れ 香美町香住区/兵庫県
2024.09.01

特産の二十世紀ナシが初出荷 台風の影響で2日遅れ 香美町香住区/兵庫県

兵庫県香美町香住区では9月1日から特産のナシ「二十世紀」の出荷が始まりました。約13ヘクタールの畑があり、県内有数のナシの産地として知られる香美町。特産品のナシ「二十世紀」は甘くて、みずみずしいのが特長です。今シーズンの初出荷は、台風の影響で当初の予定

【台風10号】 静岡市駿河区根小屋で土砂崩れ イチゴ栽培のビニールハウスが被害
2024.09.01

【台風10号】 静岡市駿河区根小屋で土砂崩れ イチゴ栽培のビニールハウスが被害

 31日午後4時過ぎ、静岡市駿河区根小屋で土砂崩れが発生しました。イチゴを栽培しているビニールハウスが土砂で流されました。近隣住民によりますとビニールハウス10棟ほどが被害にあったということです。

ブロッコリーの値段が上がったので購入をやめました。手に入りやすい「緑黄色野菜」はありますか?
2024.09.01

ブロッコリーの値段が上がったので購入をやめました。手に入りやすい「緑黄色野菜」はありますか?

最近、ブロッコリーの価格が高騰しており、手軽に購入できないと感じる方が増えています。緑黄色野菜は健康に欠かせない栄養素を豊富に含んでいるため、食生活の中で重要な役割を果たします。しかし、緑黄色野菜の中でも人気のブロッコリーが手に入りにくい状況で、必要な栄養素をどう摂取するのか困っ

食べ盛りの子どもがいるのに、「お米」が売ってない&売っていても高い!…できるだけ安く買いたいのですが、皆さんどこで買っているのでしょうか?
2024.09.01

食べ盛りの子どもがいるのに、「お米」が売ってない&売っていても高い!…できるだけ安く買いたいのですが、皆さんどこで買っているのでしょうか?

2024年8月時点で米不足が深刻な問題となっており「スーパーやドラッグストアなどにお米が売っていない」「お米が売っていても高くて手が出ない」という声を耳にする機会も多いのではないでしょうか。お米を購入しようと思ったものの、米売り場には麺や餅が置かれていたなどのケースも見られます。

ユニーク鶴首カボチャ大量に
2024.09.01

ユニーク鶴首カボチャ大量に

 愛知県豊橋市飯村南の住宅の裏庭に、ユニークな形のカボチャ「鶴首カボチャ」が大量に実を付けた。面白いのは、栽培したのではなく、捨てたと思われる種が成長したことだ。 薄オレンジ色の皮でヘチマのような形の鶴首カボチャは、日本カボチャの一種。果物のように糖度が高く、古くから県内では栽培

特産の枝豆の収穫ピーク 鮮度を保つため、収穫から3時間以内に加工・冷凍し市場へ出荷 24時間態勢の作業 北海道中札内村
2024.09.01

特産の枝豆の収穫ピーク 鮮度を保つため、収穫から3時間以内に加工・冷凍し市場へ出荷 24時間態勢の作業 北海道中札内村

 北海道十勝地方の中札内村で、特産の枝豆の収穫が本格化しています。爽やかな緑色に実った枝豆。中札内村の共進農場では、8月下旬から始まった枝豆の収穫が今ピークを迎えています。収獲はハーベスタを使い、葉の部分と豆のさやを分けながら刈り取っていきます。

茨城・牛久の少年院でワイン用ブドウを収穫 更生と地域おこしのダブル効果期待し、行政などと連携
2024.09.01

茨城・牛久の少年院でワイン用ブドウを収穫 更生と地域おこしのダブル効果期待し、行政などと連携

茨城県牛久市にある少年院「茨城農芸学院」(法務省所管)で、在院中の少年らがブドウを収穫した。これらのブドウは日本初の本格的ワイン醸造所「牛久シャトー」で醸造され、来春には店頭に並ぶ。牛久市と牛久シャトー、茨城農芸学院の3者が連携する「牛久ワインプロジェクト」の一環で、在院少年の更生の一助と地元

2024年産米、新潟県は「平年並み」の見込み 天候に恵まれ高温の影響回避か
2024.09.01

2024年産米、新潟県は「平年並み」の見込み 天候に恵まれ高温の影響回避か

 農林水産省は8月30日、2024年産米の8月15日現在の作柄概況(作況)を発表した。新潟県は平年(100)比99~101に相当する「平年並み」の見込み。猛暑が懸念された夏場も平年並みかやや高い気温にとどまるなど、比較的天候に恵まれた。今後、台風による影響や気候に大きな変動がなければ、2年ぶり

コメ不足の“犯人”は明らかだ 米国頼みの食糧政策に危機感ゼロのメディアと日本国民(元木昌彦)
2024.09.01

コメ不足の“犯人”は明らかだ 米国頼みの食糧政策に危機感ゼロのメディアと日本国民(元木昌彦)

「令和の米騒動」だと騒いでいる。 メディアは、猛暑で米が不作だった、南海トラフ地震が来るかもしれないと備蓄を始めた、米を目当てに来る外国人観光客が増えたからだと理由を並べるが、どれも的を射てない。 今から31年前の1993年にも「平成の米騒動」というのがあったが、こ

イケてるヤギ「草取正雄さん」が活躍 飼い主は信州大学の草取り請け負うサークル
2024.09.01

イケてるヤギ「草取正雄さん」が活躍 飼い主は信州大学の草取り請け負うサークル

 長野県松本市大村の玄向寺裏手にある草むらで少し筋肉の付いたヤギが1匹「メェ~」―。 信州大(本部・松本市)の公認サークル「ヤギ親衛隊」が寺の敷地内で飼うヤギがちょっとした話題になっている。以前は同市桐の民家で飼育していたが、快適な場所を求めて5月に引っ越し。土地が広くなって動きやすくなり、隊

アボカド切らずに「食べごろ」判定 野菜の根に特定光で栄養分変化初確認も 秋田県立大
2024.09.01

アボカド切らずに「食べごろ」判定 野菜の根に特定光で栄養分変化初確認も 秋田県立大

アボカドの「おいしい食べごろ」を切らずに判定・予測する技術を秋田県立大の学生らが発明した。皮の反射光と実際の食味や温度をプログラムして、手軽に店頭表示できる。また、野菜の根に特定光を当てると栄養分が変化することも確認。水耕栽培などで活用できる。いずれも生物資源科学部の小川敦史教授(52)=作物

大雨から1カ月 全滅したブナシメジの瓶70万本を廃棄 酒田市では「被災者生活再建支援法」支援金の申請受付【山形発】
2024.09.01

大雨から1カ月 全滅したブナシメジの瓶70万本を廃棄 酒田市では「被災者生活再建支援法」支援金の申請受付【山形発】

7月の大雨で、山形・鮭川村では特産のキノコ栽培工場が水没し、ブナシメジの菌が全滅。8月に菌が入った瓶の廃棄作業が始まった。また、被災者の生活支援制度が適用された酒田市では支援金の申請の受付が始まった。鮭川村中渡にあるブナシメジの栽培工場・荒木バイオ。7月の大雨で裏手にある曲川がは

源助かぶ菜  生産拡大へ圃場を貸し出し  村民には種の無償配布も  【長野県泰阜村】
2024.09.01

源助かぶ菜 生産拡大へ圃場を貸し出し 村民には種の無償配布も 【長野県泰阜村】

 長野県泰阜村の伝統野菜である源助かぶ菜の生産拡大を図ろうと、同村は圃場の貸し出しと種の無償配布を行う。高齢化により村内の農家が減少する中、「家庭菜園規模でもいいのでかぶ菜を育ててもらい、生産と消費の拡大につなげていければ」と期待している。 借り手を募集しているのは、明島地区にあ