# 食糧・農業

激しい雷雨に注意 県内は2日夜のはじめ頃まで 台風の影響はほとんどなく 果樹農家「助かった」
2024.09.02

激しい雷雨に注意 県内は2日夜のはじめ頃まで 台風の影響はほとんどなく 果樹農家「助かった」

長野県内は、2日夜のはじめ頃まで激しい雷雨に注意が必要です。松川町のナシ園では、青空の下、収穫に追われていました。台風の影響はほとんどなく、農家は胸をなでおろしています。果樹農家:「今、実が落ちれば商品にならん、本当に助かりました」

県外産野菜の品薄続く…台風10号の影響
2024.09.02

県外産野菜の品薄続く…台風10号の影響

先週、日本列島に上陸した台風10号の影響で、沖縄県内では県外産の野菜や果物の流通に影響が出ています。▽神里晏朱記者「台風の影響で生鮮食品の入荷に遅れが生じ、普段は県外産の野菜でいっぱいの倉庫に多くの空きスペースがみられます」日本列島をゆっくりとしたスピ

社台SSが今シーズンの交配頭数を発表 種付け料2000万円のイクイノックスは203頭、キズナが最多で218頭
2024.09.02

社台SSが今シーズンの交配頭数を発表 種付け料2000万円のイクイノックスは203頭、キズナが最多で218頭

 社台スタリオンステーションは1日、今シーズンの種付け頭数を発表した。 種牡馬入り初年度ながら、種付け料が2000万円に設定されたイクイノックスは203頭に種付けを行った。同じく2000万円のキタサンブラックは、昨年最多の242頭だったが、今年は191頭だった。 今

新米概算金、主要産地で2~4割増 ヨーカドーはすでに1.5倍の銘柄も
2024.09.02

新米概算金、主要産地で2~4割増 ヨーカドーはすでに1.5倍の銘柄も

これから収穫が本格化する新米の価格の基準となる金額が主要産地で2割から4割の引き上げとなることがわかりました。JAグループが、新米の集荷の際に農家に対して支払う「概算金」が主要産地で出そろいました。たとえば、北海道では「ななつぼし」は60キロあたり1万6500円で、去年より32%

【気象情報】関東甲信地方では雷を伴った激しい雨の降る所がある見込み 3日夜遅くにかけて 大気の状態が非常に不安定
2024.09.02

【気象情報】関東甲信地方では雷を伴った激しい雨の降る所がある見込み 3日夜遅くにかけて 大気の状態が非常に不安定

気象庁によりますと、前線が、日本海から北日本を通って日本の東へのび、3日にかけて本州付近を南下する見込みです。この前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、関東甲信地方では、3日夜遅くにかけて大気の状態が非常に不安定となる見込みです。これまでの記録的な大雨により、地盤の緩んでいる所があるた

”コメ品薄”の中…美咲町の棚田で稲刈り 収穫量は前年比2割増で作柄良【岡山】
2024.09.02

”コメ品薄”の中…美咲町の棚田で稲刈り 収穫量は前年比2割増で作柄良【岡山】

日本の棚田百選の一つ、岡山県美咲町の大垪和地区の棚田で稲刈りが始まりました。台風10号の影響で1週間ほど遅れましたが作柄は良いということです。山あいにコンバインの音が響き渡り2024年も稲刈りが始まりました。傾斜地に約750枚の田んぼが広がる岡山県美咲町の大垪和地区です。約20軒

【気象情報】「警報級の大雨」の可能性 長野県では大気の状態が非常に不安定となる見込み 2日夜遅くにかけて 土砂災害などに十分注意を
2024.09.02

【気象情報】「警報級の大雨」の可能性 長野県では大気の状態が非常に不安定となる見込み 2日夜遅くにかけて 土砂災害などに十分注意を

長野地方気象台によりますと、前線が日本海から北日本を通って日本の東へのびています。長野県では、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、2日夜遅くにかけて、大気の状態が非常に不安定となる見込みです。これまでに降った雨により地盤の緩んでいる所があるため、少ない雨量でも土砂災害の危険度が高まる

「ミツバチ絶滅で人類は滅びる」ハチミツだけではない、知っているようで知らないミツバチのこと
2024.09.02

「ミツバチ絶滅で人類は滅びる」ハチミツだけではない、知っているようで知らないミツバチのこと

 「ミツバチが減っている」という環境劣化を思わせる情報を見かける。「農薬によるミツバチ大量死」「ネオニコ系殺虫剤の影響」といった農薬によるミツバチ被害を指摘する記事も度々出ている。 では、なぜこれほどまでにミツバチの減少が危惧されるのか。ハチミツが食べられなくなるからだけでは決し

出雲市斐川町が描く「一町一農場構想」 次世代へ地域一丸に
2024.09.02

出雲市斐川町が描く「一町一農場構想」 次世代へ地域一丸に

 島根県東部の出雲市斐川町が管内のJAしまね斐川地区本部は、行政をはじめ七つの農業関連機関と連携し、「斐川町農林事務局」を組織する。同町は西南北を斐伊川に囲まれ、南部が中国山脈系の丘陵地帯、北部が斐伊川で形成された肥沃(ひよく)な沖積平野。農地2285ヘクタールのうち、集落営農組織が50%強、

「幻のメロン」次世代に 栽培難しい島根県オリジナル品種ゴールデンパール 生産者の渡部さん高校生に伝授
2024.09.02

「幻のメロン」次世代に 栽培難しい島根県オリジナル品種ゴールデンパール 生産者の渡部さん高校生に伝授

 「幻のメロン」とも呼ばれる島根県オリジナル品種「ゴールデンパール」の生産を松江市で続ける渡部旭さん(44)が、松江農林高(松江市)の生徒に栽培方法や関連商品の開発を教える活動に取り組んでいる。栽培が難しく生産者が増えにくい中、将来の担い手を育てて県の特産品にしたいと考える。 県

被災棚田に穂が実る、石川・輪島 稲刈りは大雨で中止
2024.09.02

被災棚田に穂が実る、石川・輪島 稲刈りは大雨で中止

 能登半島地震で被災した石川県輪島市の棚田「白米千枚田」で、春に植えた稲が黄金色の穂を実らせ、収穫の時期を迎えている。棚田を借りているオーナーらによる稲刈りを予定している。輪島市によると、2日に実施予定だった作業は大雨の影響で中止となった。 市によると、降雨のため地面がぬかるみ、

実り大玉、甘み上々「豊水」 福島でナシの収穫スタート
2024.09.02

実り大玉、甘み上々「豊水」 福島でナシの収穫スタート

 福島県の秋を代表する果物の一つ、ナシの収穫作業が1日、福島市大笹生で始まった。果樹農家紺野利一さん(76)方では、主力品種「豊水」が収穫期を迎え、一つずつ色を見極めながら丁寧にもぎ取っている。 紺野さんによると、今年は春先に好天に恵まれたため生育は順調で、大玉に実り、甘みも上々

全財産1億2千万円を市に寄付 遺言で「農業振興や伝統工芸事業に役立てて」 埼玉・和光市 昨年亡くなった元教師の96歳男性
2024.09.02

全財産1億2千万円を市に寄付 遺言で「農業振興や伝統工芸事業に役立てて」 埼玉・和光市 昨年亡くなった元教師の96歳男性

 「財産の全てを市に寄付し、農業振興や伝統工芸事業に役立ててほしい」―。こんな遺言書を残して死去した埼玉県の和光市民が、全財産約1億2千万円を同市に寄付した。市は「農業振興や文化財保護、国指定の午王山遺跡などの事業に活用したい」として、2024年度一般会計補正予算案で「まちづくり基金」の積み立

台風10号県内農作物に被害 収穫前落果、ハウス損壊
2024.09.02

台風10号県内農作物に被害 収穫前落果、ハウス損壊

 台風10号の大雨や突風の影響で、県内各地の特産農産物や農業施設への被害が確認されている。収穫前のクリやナシが落果したほか、ビニールハウスなどが損壊。県によると、農地の土の流出やのり面の崩壊、家畜が死ぬなどの被害も報告されている。1日現在、被害の全容は明らかになっておらず、県は被害額や被害面積

【解説】「コメが足りない」の正体と今後の価格 関係各所からの声で見えてきた「品薄の構図」
2024.09.02

【解説】「コメが足りない」の正体と今後の価格 関係各所からの声で見えてきた「品薄の構図」

「最近、いつ来てもコメがないね…」 。今週、こんな声が聞かれたのは、東京・葛飾区のスーパー。コメをめぐっては、一部スーパーなどで棚からコメが"消え"たり、あるいは、入荷しても「お一人様、一点まで」と購入制限がかけられたりする品薄の状態が続いています。しかし、農林水産

菜の花こーん豊作 一関・大東 収穫追い込み 2日から感謝祭【岩手】
2024.09.02

菜の花こーん豊作 一関・大東 収穫追い込み 2日から感謝祭【岩手】

 一関市大東町渋民の芦農園(芦謙二代表)が「菜の花こーん」のブランドで育てるトウモロコシの収穫が追い込みの時期を迎えている。天候や栽培の工夫もあり、今年の収量は栽培を始めた2012年以降で最多となる見通し。同農園は2日から4日間「お客様感謝祭」を行い、菜の花こーんを割引価格で販売する。

「二十世紀梨」の出荷始まる 台風の影響で初出荷が”2日遅れ” 兵庫・香美町
2024.09.02

「二十世紀梨」の出荷始まる 台風の影響で初出荷が”2日遅れ” 兵庫・香美町

兵庫県香美町では特産の「二十世紀梨」の出荷が始まりました。鮮やかに色づいた大きな実。収穫が始まったのは、兵庫県香美町の特産品「二十世紀梨」です。畑では農家が木に実った梨を1つずつ丁寧に収穫しています。台風10号の影響で初出荷は予定より2日遅れましたが被

藍の「寝せ込み」はじまる 毎年9月はじめの大安の日【徳島】
2024.09.01

藍の「寝せ込み」はじまる 毎年9月はじめの大安の日【徳島】

藍の染料「すくも」をつくる工程の第一歩「寝せ込み」とよばれる作業が9月1日から上板町で始まりました。「寝せ込み」は乾燥させた藍の葉に水をかけて発酵させ、藍の染料「すくも」をつくる初日の作業のことです。上板町の佐藤阿波藍製造所では、毎年、9月はじめの大安の日を選んで「

【山形/大雨】7月大雨で被災した戸沢村蔵岡の水田で…今季初の「稲刈り」
2024.09.01

【山形/大雨】7月大雨で被災した戸沢村蔵岡の水田で…今季初の「稲刈り」

7月の大雨で甚大な被害があった山形県戸沢村蔵岡(とざわむら・くらおか)地区で、水に浸かった水田の稲刈りが1日から始まった。1日稲刈りをしたのは、戸沢村蔵岡地区の中村健一さん。蔵岡地区では7月の大雨で最上川が氾濫し、住宅や水田の多くが水に浸かった。収穫を

人手は半分、収穫量は7倍 進む「スマート農業」 AI活用しベテラン農家の「匠の技術」を伝承へ
2024.09.01

人手は半分、収穫量は7倍 進む「スマート農業」 AI活用しベテラン農家の「匠の技術」を伝承へ

シリーズ「現場から、」です。データやロボットなどを活用する「スマート農業」に注目が集まります。山梨県では収穫量を増やすだけでなく、高齢化した農家の技を受け継いでいくための取り組みも行われています。広大な農業用ハウス。トマトを栽培する山梨県北杜市のアグリマインドです。2ヘクタールの