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JFEスチールは12日、独自技術の「壁折リストライク工法」（特許取得済み）が、国内大手自動車メーカーの国内向け車両の骨格部品・ロッカーインナーに採用されたと発表した。1180メガパスカル級溶融亜鉛めっき超ハイテン鋼板のスプリングバックの抑制成形工法となるもので、実部品への適用は国内初。部品化に

関東地区の有力異形棒鋼電炉メーカー、三興製鋼（本社＝神奈川県平塚市、鈴木史郎社長）は、本社工場で90％を超えるダイレクト圧延率を続けており、加熱炉熱源使用量（都市ガス）を抑えることで省エネルギー効果を生み出し、コスト競争力を強化している。

【ソウル聯合ニュース】韓国の国家遺産庁（旧文化財庁）は13日、ソウル近郊の仁川市富平区にある「富平三菱社宅」を国家登録文化遺産として登録する計画だと発表した。　1939年に建てられたと推定される長屋の富平三菱社宅には、日本による植民地時代、日本陸軍が管理する軍需物資工場だった三菱

　米国電炉最大手のニューコアは10日、スポット市場向けの熱延コイル販価「CSP」を前の週から60ドル値下げしショートトン当たり720ドルとした。4月にCSPの公表を開始して以降の最安値となり、米ホットコイル市況は一段安の展開が予想される。　鉄鋼メディアのカラニッシュによると、先週

日本製鉄―メタルワン系の大手コイルセンター、五十鈴（本社＝東京都千代田区、鈴木勝社長）は2024年3月期の販売数量が前期比約7％増の95万トンに増加した。市場全体では薄板需要が低迷する中、高付加価値材の加工や顧客・ビジネスパートナーとの協業を生かし、主力の自動車向けを中心に堅調な分野の伸びを取

　日本水道鋼管協会（WSP、会長＝四方淳夫JFEエンジニアリング副社長）は水管橋点検・評価マニュアルを作成し、6月末に発行することを決めた。各水道事業者が合理的で効率的な水管橋などの維持管理を行うために目視点検レベルでの評価、その際の留意点などを具体的にまとめた。現場における点検・評価の参考書

　世界鉄鋼協会が6日まとめた2023年実績によると、メーカー別の粗鋼生産でトップは宝武鋼鉄集団だった。4年連続の首位。4位の日本製鉄までの顔ぶれは昨年同様だったが、5位の河鋼集団と6位の江蘇沙鋼集団が入れ替わった。7位のPOSCOホールディングスから10位のタタ製鉄までの順位は昨年同様。JFE

「舞台『鋼の錬金術師』―それぞれの戦場（いくさば）―」が、昨日6月8日に東京・日本青年館ホールで開幕した。「鋼の錬金術師」は、2001年から2010年まで「月刊少年ガンガン」（スクウェア・エニックス）で連載された荒川弘のマンガ。昨年3月には舞台版第1弾が上演され、今回は第2弾とな

　光市と周南市に工場がある日鉄ステンレス㈱山口製造所（内田俊彦製造所長）は、県外の業界紙や本紙などの地元紙を対象に、5月30日と31日に光市島田の「光エリア」と周南市野村南町の「周南エリア」で報道見学会を開いた。30日には見学開始の約2時間前に周南エリアでダクト破裂事故が発生したが、見学会は予

【日刊工業】◆アマダ、インド部品調達　板金加工機　コスト4割削減(1)◆トミタ、初のM＆A　工作機械のメンテ参入(1)◆独社とエネ貯蔵向け　ヘッドスプリング　パワコン開発へ　大きさ・コスト半減(1)【鉄鋼新聞】◆大同特殊鋼が

　大同特殊鋼 <5471> は6日、2026年度を最終年度とする3年間の中期経営計画を発表した。26年度の営業利益は600億円以上（23年度は421億円）、自己資本利益率（ROE）は9％以上（同12．5％）を目指す。　

岡谷鋼機は4日、建設業・製造業向けにレーザーレイアウトシステム（レーザーを照射して施工・設計図面を現場に投影するシステム）の開発・製造を行う、カナダのスタートアップ企業メカシス社（ウィリアム・St・ピエール社長）の日本総代理店権を取得したと発表した。CADデータを現場の床や天井に直接投影できる

全国ステンレスコイルセンター工業会（JSCA）が発表した4月のステンレスコイル・鋼板の販売量は、前年同月比0・6％増、前月比1・8%減の5万189トンと23年10月以来6カ月ぶりに前年同月を上回った。ニッケル系を中心に在庫調整の一服感や、値上げ前の販売増などが影響したとみられる。在庫量は前月比

鉄鋼環境基金（理事長＝朝比奈健・JFEスチール常務執行役員）は4日、第15回（2024年度）の環境助成研究成果表彰者3人を決定したと発表した。理事長賞、技術委員長賞、鉄鋼技術賞で各1人を選出。理事長賞は北海道大学大学院地球環境科学研究院の野呂真一郎教授が「柔らかい多孔性物質による高効率二酸化炭

日本製鉄は4日、発明協会の全国発明表彰の発明賞を受賞したと発表した。ステンレス製鋼プロセスでクロムの還元回収能力を高め、クロム資源の有効活用やスラグの環境負荷低減を実現する「クロム資源循環・環境調和ステンレス製鋼プロセスの発明」が選出された。

（ブルームバーグ）： コモディティー商社の米カーギルは、中国本土での鉄鋼取引事業を停止した。不動産市場の低迷を受けて中国の景気が下降する中、同事業はここ何年にもわたって伸びが鈍化していた。事情に詳しい複数の関係者によれば、カーギルは鉄鋼取引を今週停止した。情報が非公開であることを

　独立系コイルセンター（CC）の大裕鋼業（本社＝堺市、井上浩行社長）のベトナム事業拠点で、現地CCのダイユー・スチール・ベトナム社（DYV）が早期の収益化に向けて営業活動や人材育成などを一段と強化している。ベトナムでは長引く不動産不況のあおりで鋼材需要が落ち込んでいたが、「昨年9月ごろから大底

　異形棒鋼最大手の共英製鋼は、6月から新ブランド「エシカルスチール」の受注を開始する。電気炉による溶融処理で医療廃棄物を完全無害化しながら製造した鋼材が「35年目の新製品」として誕生した背景やブランドムービーを公開した特設ウェブサイト（URL＝https://www.kyoeisteel.co

　最初は悪役として登場したキャラクターが、主人公や周りの人物と関わっていくうちに、「善なる心」を見つけていく――。最初は敵として悪行を繰り返していた彼らが味方としてともに戦うという、“闇落ち”とは逆の“光落ち”は、漫画ではよくみられる展開だ。　鳥山明さんの漫画『ドラゴンボール』で

〔日刊工業〕◆トヨタなど5社　認証不正　国交省　立ち入り検査へ(1)◆ヒートポンプ給湯器　電力需給　調整　経産省、今秋に規格策定　有識者と方向性議論(1)◆店舗空調　遠隔管理　パナ、省エネ支援アプリ　年度内提供(1)〔鉄鋼新聞〕<