# 県立博物館・美術館
装い新た、愛好者続々 「まるごと奈良博」後期展スタート
●県美副館長が解説 名品70点入れ替え 奈良国立博物館展「まるごと奈良博」は31日、金沢市の石川県立美術館で後期展がスタートした。「仏教美術の殿堂」が誇る名品70点近くが入れ替えられ、装いを新たにした会場には開館直後から県内外の愛好者が続々と来場。前期展に勝るとも劣らない熱気
「北斎のすごさ伝えたい」。水戸岡鋭治デザインのキッズルーム「水戸久斎」が北斎館に誕生
長野・小布施にある北斎館に、水戸岡鋭治(デザイン)と砂田光紀(空間設計)によるキッズルーム「水戸久斎(みとくさい)」がグランドオープンした。 水戸岡は1947年生まれ。インダストリアルデザイナー・イラストレーターとして活躍しており、その代表作にはJR九州の寝台列車「ななつ星 i
「盆栽博士ちゃん」が魅力語る 高校生の清水さんがさいたま市の盆栽美術館で講座 世界中で楽しまれる盆栽紹介 「個人の価値と市場の価値は違う」「値段に翻弄されず楽しんで」 小学生と一緒に盆栽のせん定も
埼玉県さいたま市北区の大宮盆栽美術館で27日、「盆栽博士ちゃん 清水ちえりさんの盆栽講座」が開かれた。早大本庄高校2年の清水ちえりさん(17)=群馬県高崎市=が、スライドトークや盆栽クイズなどを通して、盆栽の魅力を楽しく分かりやすく解説した。 盆栽にまつわる疑問を解決しながら盆
「人骨を盗む人があとを絶たない」…ある美術館を一時閉館にまで追い込んだ珍事件とは?花の都・パリで名を馳せる個性豊かな美術館たち
2024年の夏、オリンピックの開催で注目されるフランス・パリ。「芸術の都」「花の都」「美食の街」などの異名をもつこの街は、長年世界中の人々の憧れの的となっている。そんなパリに傾倒して何度も訪れ、人生の大半を捧げてきた著者が、パリの歴史を独自の視点から物語る。『物語 パリの歴史』(
Googleマップより意外と便利。ストリートビューもできる「美術・博物館専用の地図」を試す
夏休みの宿題の自由研究や行楽シーズンの目的地として役立つのが、地元の美術館や博物館だ。とはいえ、地元にどんな美術館や博物館があるか把握している人は多くない。そんなときは「Google Art&Culture」という無料のWebサービスが最適だ。Google Art&
「絵本のひみつ展」1万人達成 ひろしま美術館で開催中
中区の美術館で開催されている「宮城県美術館コレクション 絵本のひみつ展」の来場者が1万人を達成しました。「1万人目おめでとうございます」ひろしま美術館で開催中の「宮城県美術館コレクション絵本のひみつ展」で1万人目となったのは、山口県から訪れた三宅さん一家です。
阪神・淡路大震災30年 企画展「1995 ⇄ 2025 30年目のわたしたち」が兵庫県立美術館で開催。やなぎみわ、國府理、田村友一郎、森山未來、梅田哲也など
阪神・淡路大震災30年 企画展「1995 ⇄ 2025 30年目のわたしたち」が兵庫県立美術館で開催される。会期は12月21日~3月9日。1995年1月17日の震災では、兵庫県立美術館の前身である兵庫県立近代美術館(1970~2001)も建物や収蔵品に大きな被害を受けた。同館を引
「舟越桂 森へ行く日」(彫刻の森美術館)レポート。人間の存在をテーマに制作を続けた彫刻家の軌跡
彫刻の森美術館本館ギャラリーを会場とする「舟越桂 森へ行く日」展は、4章で構成されている。1階の展示室1のテーマは「僕が気に入っている」。展示を担当した同館主任学芸員の黒河内卓郎は、舟越のアトリエを訪ねた際の「子供の秘密基地のような居心地の良さ」に感銘を受け、作家のアトリエを再現して展示の導入
豊島美術館の《母型》で知られる美術家・内藤礼の個展開催、縄文の遺物と現代アート、死と生が親密に協和する世界
「地上に存在することは、それ自体、祝福であるのか」をテーマに創作を続ける美術家・内藤礼。個展「内藤礼 生まれておいで 生きておいで」が東京国立博物館にて開幕した。 文=川岸 徹 ■ 生の光景を見出し続ける 美術家・内藤礼の個展「内藤礼 生まれておいで
瀬戸内市役所牛窓支所や市立美術館など 停電のため30日朝から臨時閉鎖・閉館中 美術館の作品には影響なし
瀬戸内市によると、29日午後9時ごろ、牛窓支所の電源ケーブルが故障して、停電が発生しています。この影響で牛窓支所、教育委員会、牛窓図書館、牛窓町公民館、市立美術館が30日朝から臨時の閉鎖・休館になっています。 瀬戸内市立美術館によると、現在開催中の展覧会の作品は素材がダンボール
キース・ヘリングの複雑で多彩な横顔と主体的に生きて主体的に未来を創ろうと呼びかける作品と言葉
シンプルでかわいくて軽やか。福岡市美術館(同市中央区)で開催中の「キース・ヘリング展 アートをストリートへ」は、米国の画家キース・ヘリング(1958~90)に多くの人が抱くイメージをひっくり返すかもしれない。画業をたどる約150点は、大衆や社会に向けてアートの地平を切り拓き、31年を駆け抜け
世界最古のアニメが上映!…数多の美術館を抱えるパリで「本物のパリジェンヌが選ぶ」至極の数館
2024年の夏、オリンピックの開催で注目されるフランス・パリ。「芸術の都」「花の都」「美食の街」などの異名をもつこの街は、長年世界中の人々の憧れの的となっている。そんなパリに傾倒して何度も訪れ、人生の大半を捧げてきた著者が、パリの歴史を独自の視点から物語る。『物語 パリの歴史』(
ホラン千秋 スイスの絶景ショットにファンからは「美しい」「素敵」の声続出
タレントのホラン千秋(35)が29日に自身のインスタグラムを更新。絶景ショットを公開した。 ホランは「どこを切り取っても絵葉書みたいに美しかった」とスイス・ブリエンツ湖の写真を投稿。湖のほとりにたたずむ自身の写真もポストした。 この投稿に、フォロワーからは「美しい
空洞の中に光の舟、巨大彫刻「太陽のふね」 札幌芸術の森で展示
札幌芸術の森美術館(札幌市南区)の中庭に、中札内村在住の彫刻家で中札内高等養護学校教諭の藤原千也(かずや)さん(45)が制作した巨大彫刻「太陽のふね」がお目見えした。円すいを半分に割った形で中は空洞だが、時間帯によって上部の割れ目から日光が差し込み、細長い帯状の「光の舟」ができる。2027年
旧朝香宮邸の魅力を堪能する。東京都庭園美術館で「建物公開2024 あかり、ともるとき」が9月に開幕
東京都庭園美術館で「建物公開2024 あかり、ともるとき」が開催される。会期は9月14日~11月10日。本展は、1933年(昭和8)に竣工した旧朝香宮邸(現・東京都庭園美術館本館)の魅力を紹介するために、年に一度開催している建物公開展である。毎年テーマを設定しており、今年は「照明
川俣「羽山の森美術館」で国見町出身の油絵画家・村上伸栄さんの個展
旧福沢小学校を改修した「羽山の森美術館」(川俣町、TEL 024-566-3367)で8月7日から、画家・村上伸栄(のぶえ)さんの個展「村上伸栄展-描く 心の情景-」が開催される。(福島経済新聞) 村上さんは1954(昭和29)年生まれで、国見町出身。現在は福島市で活動しており
【目黒】ひとりでも楽しめる散歩スポット4選
街の情報が集まるコーヒースタンドの店主は、エリアの魅力をよく知っているもの。目黒にある〈SWITCH COFFEE TOKYO〉店主の大西正紘さんにスタンドの前後に立ち寄りたいスポットを教えてもらいました。目黒川沿いの住宅地にある〈SWITCH COFFEE TOKYO〉は、地元
”凱旋門賞”の競馬場から”全仏オープン”のコートまで!あらゆる施設を飲み込んだ「ブーローニュの森」の全貌
2024年の夏、オリンピックの開催で注目されるフランス・パリ。「芸術の都」「花の都」「美食の街」などの異名をもつこの街は、長年世界中の人々の憧れの的となっている。そんなパリに傾倒して何度も訪れ、人生の大半を捧げてきた著者が、パリの歴史を独自の視点から物語る。『物語 パリの歴史』(
さすがに可愛い!ユニクロ×ルーヴル美術館の「おしゃれTシャツ」今なら1500円→990円に値下げ中です《着用レビュー》
ユニクロには、暮らしに馴染むベーシックな普段着から、流行をおさえたトレンドアイテムまで手頃な価格で多数並んでいます。今回購入したのは、新商品の「UTGP2024: ルーヴル美術館 UT」。価格は1500円のところ990円に値下げ中です(以下、すべて税込)。ルーヴル美
仏さまの「着付け」体験 県立美術館でまるごと奈良博 前期展、28日限り
奈良国立博物館展「まるごと奈良博」が開かれている金沢市の石川県立美術館で27日、ワークショップ「仏像ハカセのほとけさまファッション講座」が開かれ、親子らが仏さまの「着付け」を体験し、装いから仏像の造形美を味わった。展示会場は、28日までの前期展を見逃すまいと訪れた、大勢の愛好者や団体客でにぎ