# 看護・介護

本当に「かまわれたいから」なのか?境界性人格障害の女性が自傷を繰り返していた「意外すぎる理由」
2024.08.31

本当に「かまわれたいから」なのか?境界性人格障害の女性が自傷を繰り返していた「意外すぎる理由」

なぜ人は心を病むのだろう。心の病に関心を持ち、精神科病院で看護師として働き始めた一人の女性。彼女が出会った患者たちは、妄想や幻覚・幻聴、希死念慮……それぞれが皆、自分自身と闘っていた。『精神科ナースになったわけ』(イースト・プレス)は、そんな精神科病棟のリアルな現場を描いた作品だ

一人暮らしの義母宅の冷蔵庫から漂う異臭。中を改めて絶句した夫と私に義母が放った「衝撃の言葉」は
2024.08.31

一人暮らしの義母宅の冷蔵庫から漂う異臭。中を改めて絶句した夫と私に義母が放った「衝撃の言葉」は

はじめまして。神奈川県在住、フリーライターの小林真由美です。編集プロダクション、出版社勤務を経て、現在は横浜や湘南の地域Webメディアを中心にインタビュー記事などを執筆しています。ここ数年のマイテーマは「介護」。40代も後半に差し掛かり、親の介護や親との別れを多少は意識していたも

尿失禁の濡れたズボンで玄関の外で仁王立ち…同じ80代の老父が老母から馬乗りで殴られても無抵抗だった理由
2024.08.31

尿失禁の濡れたズボンで玄関の外で仁王立ち…同じ80代の老父が老母から馬乗りで殴られても無抵抗だった理由

認知症という病気だから粗相をしても、会話が成立しなくても、暴れてもしかたない。頭ではそう理解していても感情は追いつかない。日々症状が進み、老父を激しく攻撃する老母。介護をする50代の娘はある日、ついに堪忍袋の緒が切れた。「ちゃんと言わないと私の気持ちが収まらない」。母の顔は瞬間、正気を取り戻し

「何しに来た?」自ら呼んだ救急隊を蹴り…それでも老母を精神病院に入れたくなかった息子を変えた悲しき事件
2024.08.31

「何しに来た?」自ら呼んだ救急隊を蹴り…それでも老母を精神病院に入れたくなかった息子を変えた悲しき事件

70代の実母と義母が同じようなタイミングで認知症の症状を見せ始めた。旅行先に巨大なぬいぐるみを持参したり、自分で呼んだ救急隊員に「出てけ!」と叫んだり。娘・嫁である女性は40歳前後から50代にいたる現在まで、別人と化してしまった“母親たち”の言動に振り回され続けた――。(前編/全2回)

5時間半の「徘徊」の末に思いを果たしたホーム利用者...彼の「無茶」が介護職に教えてくれた、認知症の人々の「誰も知らない真実」
2024.08.31

5時間半の「徘徊」の末に思いを果たしたホーム利用者...彼の「無茶」が介護職に教えてくれた、認知症の人々の「誰も知らない真実」

お年寄りのことが気がかりで関わろうとしても、嫌がられたり怒られたり……。介護者はなぜそんな目に遭うことがあるのだろう? 原因は、認知症のせいで「すれ違い」が起こっているからだった。問題を解決するカギは「人間関係」にある。現在はデイサービス代表として活躍中の著者が、グループホーム「

「年金手取り額が少ない」都道府県庁所在地ランキング2024【年金年収200万円編】
2024.08.31

「年金手取り額が少ない」都道府県庁所在地ランキング2024【年金年収200万円編】

 住む場所によって年金の手取り額が異なる――。この衝撃の事実は、意外と知られていない。では、実際にどのくらいの差があるのか。過去にも本連載で取り上げ、大きな反響を呼んだ『「年金手取り額が少ない」都道府県庁所在地ランキング』について、国民健康保険料や介護保険料の改訂を反映した「最新版」を作成した

「邪魔や、という気持ちで突き飛ばした」男女の口論を仲裁しようとした警察官に公務執行妨害 介護士の男(27)を逮捕 台風10号のさなかに【香川・綾川町】
2024.08.31

「邪魔や、という気持ちで突き飛ばした」男女の口論を仲裁しようとした警察官に公務執行妨害 介護士の男(27)を逮捕 台風10号のさなかに【香川・綾川町】

きょう(31日)未明、香川県綾川町滝宮の路上で、警察官の胸部を突き飛ばして職務を妨害したとして、27歳の介護士の男が逮捕されました。公務執行妨害の疑いで現行犯逮捕されたのは、綾川町の介護士の男(27)です。警察によりますと、男はきょう午前1時25分ごろ、綾川町滝宮の

元看護師が精神科病院告発 「不適切拘束で患者死亡」 東京
2024.08.30

元看護師が精神科病院告発 「不適切拘束で患者死亡」 東京

 不適切な身体拘束によって入院患者が死亡したとして、東京都内の精神科病院の元看護師が30日、都内で記者会見を開き、業務上過失致死の疑いで、同病院を警視庁に刑事告発したと明らかにした。  告発状などによると、死亡したのは50代の男性。統合失調症治療のため、2022年1

国の有事に備える “予備自衛官” 「人に手を差し伸べられるように」
2024.08.30

国の有事に備える “予備自衛官” 「人に手を差し伸べられるように」

国の有事に備え自衛隊を裏で支える「予備自衛官」。青森県内ではどのような人が携わっているのでしょうか。陸上自衛隊八戸駐屯地。迷彩柄の制服に身を包み訓練に臨むのは、八戸市出身の田名部真弥さん(25)です。田名部さんは、常勤の自衛官?いいえ。普段のお仕事は…。

介護給付費10兆5千億円 22年度、過去最高更新
2024.08.30

介護給付費10兆5千億円 22年度、過去最高更新

 厚生労働省が30日発表した2022年度の介護保険事業状況報告によると、介護サービスの利用者負担(1~3割)を除いた給付費は前年度比0.8%増の10兆5100億円で、過去最高を更新した。高齢化が進み、介護保険制度が始まった00年度から増加が続く。 22年度末時点での65歳以上の加

よくわかる男性育休 取得率向上させたい企業が陥る落とし穴とは?
2024.08.30

よくわかる男性育休 取得率向上させたい企業が陥る落とし穴とは?

厚生労働省が発表した男性の育児休業取得率は、2023年度に30.1%と初めて3割を超え、過去最高となった。育児・介護休業法改正を受けて大企業を中心に男性育休の取得が広がる一方で、取得率の伸び悩みや、休む男性社員のカバー体制などに頭を痛める企業は多い。政府は2025年に男性育休の取得率50%の目

【大学学費比較】慶應・上智・北里《看護系学部》4年間の学費を比べてみた
2024.08.30

【大学学費比較】慶應・上智・北里《看護系学部》4年間の学費を比べてみた

「夏を制する者は受験を制する」という言葉がありますね。未来を切り開くために汗を流す受験生たちにとって、夏休みはまさに勝負の季節です。その大切な時期を支える保護者のみなさんにとっては「学費」は避けて通れない現実。理系学部、その中でも医療系学部となると、その額は一層の重みを感じますね

「分かっていたが用があって…」県道で縁石に衝突 57歳看護師の女を酒気帯び運転で逮捕<宮城>
2024.08.30

「分かっていたが用があって…」県道で縁石に衝突 57歳看護師の女を酒気帯び運転で逮捕<宮城>

仙台市内で酒を飲んだ状態で車を運転したとして、57歳の看護師の女が逮捕されました。酒気帯び運転の疑いで逮捕されたのは、宮城県多賀城市に住む57歳の看護師の女です。警察によりますと、女は8月29日午後3時半ごろ、仙台市宮城野区岩切の県道で酒を飲んだ状態で軽乗用車を運転し、縁石に衝突

ミアヘルサHDとデュアルタップ 名証メインに新規上場
2024.08.30

ミアヘルサHDとデュアルタップ 名証メインに新規上場

 保育施設や介護施設などを運営するミアヘルサホールディングス(HD、本社東京都)と不動産業のデュアルタップ(本社東京都)は29日、名証メイン市場に上場した。東証スタンダード市場との重複上場。 ミアヘルサHDの設立は2021年。関東1都3県で保育施設79施設、介護施設65施設、調剤

介護する飼い主もつらい…病気で苦しむ老ペットの“晩年の問題”【ワンニャンのSOS】
2024.08.30

介護する飼い主もつらい…病気で苦しむ老ペットの“晩年の問題”【ワンニャンのSOS】

【ワンニャンのSOS】#77 高齢者が介護状態になり、家族で世話をしきれなくなると、介護施設への入居を考えると思います。その施設にはいくつか種類があり、中でも公的な特別養護老人ホームは費用が安く、入居するのは大変です。実はペットも高齢化していますから、飼い主さんには“晩年の問題”

認知症の母の排泄問題に悩む息子が実践する「デイサービスに学んだトイレの声かけ」の工夫と対策
2024.08.30

認知症の母の排泄問題に悩む息子が実践する「デイサービスに学んだトイレの声かけ」の工夫と対策

 認知症の母の遠距離介護を11年続けている作家でブロガーの工藤広伸さん。「最期まで住み慣れた我が家で過ごしたい」と願う母のために、さまざまな在宅介護の工夫を重ねているが、排泄にまつわる悩みは尽きないようで…。母はリハビリパンツ(以下リハパン)※を活用しているのだが、それでも尿漏れが起きてしまう

介護必要な妻と2人暮らし、77歳夫に何が…「手で首を絞めた」殺人容疑で送検 死因は窒息 阿久根署
2024.08.30

介護必要な妻と2人暮らし、77歳夫に何が…「手で首を絞めた」殺人容疑で送検 死因は窒息 阿久根署

 鹿児島県阿久根市大川の民家で妻を殺害したとして28日に夫が逮捕された事件で、阿久根署は29日、死亡した妻(75)の死因は窒息だったと明らかにした。同日までに行った司法解剖で分かった。 同署は同日、夫(77)を鹿児島地検に送検した。送検容疑は27日、妻を自宅で殺害した疑い。

宮沢りえ「ものすごい楽しみ」佐藤二朗が書き下ろした舞台で共演
2024.08.30

宮沢りえ「ものすごい楽しみ」佐藤二朗が書き下ろした舞台で共演

 女優宮沢りえ(51)が29日、都内で、舞台「そのいのち」(11月9~17日、東京・世田谷パブリックシアターほか)の制作会見に、脚本を書き下ろした佐藤二朗(55)と出席した。 介護ヘルパー、障がいのある女性とその夫を描いた作品。宮沢は「台本を読んだ時、鳥肌が立つほど心が動かされた

停電や氾濫、住民ら恐怖 「突風、命の危険感じた」 台風10号直撃の九州各地
2024.08.29

停電や氾濫、住民ら恐怖 「突風、命の危険感じた」 台風10号直撃の九州各地

 台風10号は29日朝、鹿児島県薩摩川内市付近に上陸した。 直撃を受けた九州では各地で停電や河川の氾濫に見舞われ、住民は恐怖におののいた。突風が自宅近くを通過した人は「命の危険を感じた」と振り返った。 同市内の特別養護老人ホームでは29日午前6時半ごろから約8時間停

地元就職促進へ修学資金も 八学大看護学科「むつ下北キャンパス」説明会
2024.08.29

地元就職促進へ修学資金も 八学大看護学科「むつ下北キャンパス」説明会

 2025年4月に開設予定の八戸学院大健康医療学部看護学科むつ下北キャンパスの説明会が28日、むつ市役所で開かれ、生徒や保護者ら約30人が学科の概要や修学資金の説明を受け、進路選択の参考にした。 下北地域での看護師不足解消のため、市が大学側に働きかけ、設置が決まった。定員は1学年