# 海岸・海洋

24時間以内に台風発生へ 暴風域を伴い北上する恐れ 動向に注意
2024.07.19

24時間以内に台風発生へ 暴風域を伴い北上する恐れ 動向に注意

7月19日(金)21時、フィリピンの東の熱帯低気圧について、気象庁は「24時間以内に台風に発達する見込み」と発表しました。今後は、暴風域を伴い、北上する恐れがあるため動向に注意が必要です。今日7月19日21時、フィリピンの東の熱帯低気圧について、気象庁は「今後24時間以内に台風に

数十年に1度咲く「リュウゼツラン」 八幡浜・穴井の海岸沿いで6本開花(愛媛)
2024.07.19

数十年に1度咲く「リュウゼツラン」 八幡浜・穴井の海岸沿いで6本開花(愛媛)

 宇和海を望む愛媛県八幡浜市穴井の海岸沿いで、数十年に1度咲くとされる中南米原産のリュウゼツラン6本が約6~8メートルに成長し、花を咲かせ始めた。青い海に映える巨大植物の黄緑色の花が近隣住民の目を楽しませている。 開花した場所は、国道378号沿いのリアス海岸に面した崖。リュウゼツ

終業式後に海で溺れ高校生死亡 岡山、海岸から走って飛び込み
2024.07.19

終業式後に海で溺れ高校生死亡 岡山、海岸から走って飛び込み

 19日午後3時40分ごろ、岡山県倉敷市の海岸で、同市の高校2年の男子生徒(17)が海に飛び込んだ後に見えなくなったと友人から110番があった。同5時ごろ、海中に沈んでいるのを消防が発見。病院に搬送されたが、同日夜に死亡が確認された。 児島署によると、死因は溺死だった。午後1時ご

昨夏の北日本猛暑は「海洋熱波」が影響 今夏も影響の可能性
2024.07.19

昨夏の北日本猛暑は「海洋熱波」が影響 今夏も影響の可能性

 気象庁と東京大などは19日、2023年に北日本で過去最も暑い夏となったのは、海面水温が異常に高くなる「海洋熱波」が三陸沖など北日本近海で発生したことが大きく影響したとみられると発表した。海面水温が高い状態は今も続いており、酷暑が予想される今夏の気候に影響する可能性があるという。

2023年夏の猛暑は「海洋熱波」が影響 近年発生頻度が大幅増加
2024.07.19

2023年夏の猛暑は「海洋熱波」が影響 近年発生頻度が大幅増加

2023年夏の猛暑は、日本近海で発生した海洋熱波が影響していることがわかりました。昨夏は特に北日本で夏の平均気温が例年より3度ほど高くなり、統計開始以来、最も高温になりました。その要因として、気象庁と研究機関は、日本近海で発生した「海洋熱波」の影響の可能性が高いと明

父親と遊泳中に流されたか 淡路市の海水浴場で5歳の男の子が沖合に流され死亡/兵庫県
2024.07.19

父親と遊泳中に流されたか 淡路市の海水浴場で5歳の男の子が沖合に流され死亡/兵庫県

19日午後、淡路市の海水浴場で5歳の男の子が沖に流され、その後死亡しました。神戸海上保安部によりますと、19日午後0時半ごろ、兵庫県淡路市の北淡室津ビーチで、「子どもが流されています」と監視員から通報がありました。流されたのは大阪府から両親と訪れていた5歳の男の子で

釣りに出て行方不明の65歳男性、遺体で見つかる 死因は溺死 垂水 
2024.07.19

釣りに出て行方不明の65歳男性、遺体で見つかる 死因は溺死 垂水 

 釣り目的で垂水市を訪れ、16日未明までに行方不明になっていた熊本県菊陽町の男性(65)は17日午前10時ごろ、鹿屋市の沖合約1キロの海上で、遺体で見つかった。喜入海上保安署が19日発表した。同署によると、男性のトラックが止まっていた垂水南港(垂水市新城)の約16.8キロ南方沖で、養殖業者が見

日台海保が初の合同海難救助訓練実施を発表 中国の海洋進出を念頭に連携し対応
2024.07.19

日台海保が初の合同海難救助訓練実施を発表 中国の海洋進出を念頭に連携し対応

【台北=西見由章】海上保安庁と台湾の海巡署(海上保安庁に相当)は18日、千葉県・房総半島南方の海域で合同の海難救助訓練を実施した。海巡署などが19日、明らかにした。1972年の日台断交以降、海上保安当局間の訓練実施が明らかになったのは初めて。日台双方が連携して中国の海洋進出に対応する狙いがあり

巡視艇で日当水増し受給 全国400隻超で調査へ 海保
2024.07.19

巡視艇で日当水増し受給 全国400隻超で調査へ 海保

 海上保安庁は19日、佐世保海上保安部(長崎県佐世保市)所属の巡視艇など5隻で、一定時間航海した際に支給される「航海日当」の不正受給があったと発表した。 同様の不正がないか、全国の巡視船など411隻を対象に調査する。 海保によると、航海日誌に水増しした業務時間を記載

中国空母、南シナ海へ 発着艦420回確認
2024.07.19

中国空母、南シナ海へ 発着艦420回確認

 防衛省統合幕僚監部は19日、空母「山東」を含む複数の中国海軍艦艇が18日午後8時ごろ、沖縄県・宮古島の南西約580キロの海域を南シナ海へ向けて航行したのを確認したと発表した。山東は9日以降、周辺を航行しており、18日までに艦載の戦闘機やヘリコプターの発着艦を計約420回確認したとしている。<

中国空母「山東」発着艦420回 宮古島南方で4度目活動 防衛省
2024.07.19

中国空母「山東」発着艦420回 宮古島南方で4度目活動 防衛省

 防衛省は19日、中国海軍2隻目の空母「山東」が、沖縄・宮古島南方の太平洋で7月9~18日に、艦載機の発着艦を計約420回実施したのを確認したと発表した。 山東の太平洋上での活動が確認されるのは4度目。同省は中国が遠方での空母運用能力の向上を図っているとみて、警戒を続けている。<

昨夏の北日本「海洋熱波」の可能性 今夏も影響か 気象庁など
2024.07.19

昨夏の北日本「海洋熱波」の可能性 今夏も影響か 気象庁など

 北日本(北海道や東北)に昨夏、猛暑をもたらした原因の一つに、海水温の極端な高温が続く「海洋熱波」と呼ばれる現象が影響した可能性が高いと、気象庁などの研究グループが19日、発表した。 今年も北日本の太平洋側で水温の高い状態が続いており、東京大の中村尚教授は「(昨年と)同じようなプ

クロマグロの漁獲枠「倍増」案で、日本が国際社会に総すかんを食らった悲しい事情
2024.07.19

クロマグロの漁獲枠「倍増」案で、日本が国際社会に総すかんを食らった悲しい事情

 北海道・釧路市で行われた太平洋クロマグロの漁獲量をめぐる国際会議が行われた。漁獲枠を大幅に増やす日本の提案は受け入れられなかった。太平洋クロマグロの最大の漁獲国であり、最大の消費国でもある日本は、なぜ交渉の主導権を失ってしまったのだろうか。(経済ジャーナリスト 樫原弘志)● 太

高卒1年目で“年収1000万円超”も マグロ漁船就活フェアに若者が熱視線 “夢の仕事”の内実「40代での志願者も」
2024.07.19

高卒1年目で“年収1000万円超”も マグロ漁船就活フェアに若者が熱視線 “夢の仕事”の内実「40代での志願者も」

 連日暑さが続き、夏真っ盛りといった日が続く日本列島。そんな真夏の日差しが降り注ぐ、7月半ばの第3月曜日に制定されているのは「海の日」。暑さが続くこの季節にぴったりな名前の祝日である海の日に東京都港区で開催され、全国の漁業関係者から熱い視線を注がれたのは、『漁師の仕事! まるごとイベント』であ

日台海保が合同訓練 房総半島南方沖、中国反発
2024.07.19

日台海保が合同訓練 房総半島南方沖、中国反発

 【台北、北京時事】海上保安庁と台湾海巡署(海保に相当)が18日、千葉県・房総半島南方の海上で合同訓練を行ったことが分かった。 日台双方の政府筋が19日、明らかにした。日台は海難救助に関する覚書に基づき、これまでも非公開で合同訓練を行ってきたが、実施が明らかになったのは初めて。<

日台海保が千葉沖で合同訓練 1972年の断交後初めて
2024.07.19

日台海保が千葉沖で合同訓練 1972年の断交後初めて

 海上保安庁と台湾の海巡署(海保に相当)の巡視船が18日に千葉県沖の海上で海難救助の合同訓練を行った。日台関係者が明らかにした。合同訓練は1972年の日台断交以来初めて。日台の連携を深めて、東シナ海や台湾海峡で力による現状変更を試みる中国に備える狙いがあるとみられる。 関係者によ

浮輪つけて流され5歳男児死亡 兵庫・淡路の海岸
2024.07.19

浮輪つけて流され5歳男児死亡 兵庫・淡路の海岸

 19日午後0時25分ごろ、兵庫県淡路市室津の海岸で監視員から「浮輪をつけた子どもが流されている」と118番があった。約10分後に付近を航行中の漁船が大阪府枚方市の男児(5)を救助したが、搬送先の病院で死亡が確認された。神戸海上保安部が原因を調べている。 同保安部と地元消防による

兵庫県淡路市の海で流され5歳男児死亡
2024.07.19

兵庫県淡路市の海で流され5歳男児死亡

 兵庫県の淡路広域消防事務組合消防本部などによると、19日午後、淡路市の海で5歳の男児が流された。救助されたが、搬送先の病院で死亡が確認された。

【速報】「ビーチで浮き輪を付けた子どもが流されている」5歳男児が海で流され死亡 兵庫・淡路島
2024.07.19

【速報】「ビーチで浮き輪を付けた子どもが流されている」5歳男児が海で流され死亡 兵庫・淡路島

 兵庫県淡路島のビーチで浮き輪を付けた5歳の男の子が海で流され、その後救助されましたが死亡が確認されました。神戸海上保安部によりますと、午後0時27分ごろ、「淡路島の宮津ビーチで浮き輪を付けた子供が流されています」と118番通報がありました。海上保安部によりますと、

フジツボの船底への付着を防ぐ安全な阻害剤合成に成功 岡山大など
2024.07.19

フジツボの船底への付着を防ぐ安全な阻害剤合成に成功 岡山大など

 フジツボの船底への付着阻害剤の化学合成に、岡山大学などの研究グループが成功した。「スカブロライドF」という有機化合物で、本来はサンゴの一種であるソフトコーラルから単離できるが、天然由来では微量しか採れないことが課題だった。今回の合成法を用いて製品化できれば、毒性がなく安全で海を汚さない環境に