# 水産・海洋研究
陸前高田市水産教室【岩手・陸前高田市】
古里の自然環境を学んでもらおうと、陸前高田市で小学生を対象にした水産教室が開かれました。8日は小友小学校に通う5年生12人が小友浦干潟を訪れ、初めに清掃活動をしました。小友浦干潟は戦後食料増産のため干拓され農地となりましたが、東日本大震災で堤防が崩れ、再び自然豊かな
太平洋クロマグロ漁獲枠、水産庁が倍増要求へ 10日開幕の国際会議
水産庁は、来年以降の太平洋クロマグロの漁獲枠について、10日に始まる国際会議「中西部太平洋まぐろ類委員会(WCPFC)」の会合で、倍増させる提案をする。太平洋クロマグロの資源量は回復基調にあり、国内漁業者からも増枠を求める声が出ていた。 WCPFCは26の国と地域が参加し、釧路
北海道で養殖サーモン初の水揚げ 外海の大型いけすで「特産品に」
津軽海峡に面した北海道知内町森越の沖合で、試験養殖しているトラウトサーモン(ニジマス)の水揚げが始まった。道内では最大規模となる直径約40メートルのいけすを沖合約2キロに設置。大きく育ったサーモンが船上に引き揚げられている。 日本サーモンファーム(青森県)と上磯郡漁協、知内町の
尹政権発足後の業務報告で「独島」に言及せず 野党議員が指摘=韓国
【ソウル聯合ニュース】韓国の海洋水産部が毎年行う大統領への業務報告で、尹錫悦(ユン・ソクヨル)政権が発足した2022年からは「独島」に言及していなかったことが8日、分かった。 最大野党「共に民主党」の林美愛(イム・ミエ)国会議員が海洋水産部から提出を受けた資料によると、同部は李明
水産養殖の生産・コスト管理を容易にするクラウドサービス「UMITRON FARM」
ウミトロン6月26日、水産養殖の生産・コスト管理を容易にするクラウドサービス「UMITRON FARM」をリリースした。 ウミトロンは6月26日、水産養殖事業者向け生産・コスト管理サービス「UMITRON FARM」を正式リリースした。 本サービスは
「逃げ場のない場所」で働く30歳・海洋調査員の知られざる実態…スマホがつながらないよりも「断トツで辛いこと」
年間100日以上を船上で過ごし、1ヶ月間ほどお金を見なかったこともある30歳・海洋調査員の滝さん(仮名)。その特殊なライフスタイルについては前編記事〈年間100日以上「船の上」にいて、お金を1か月使わなかったことも…30歳・海洋調査員の「知られざる年収」〉で紹介した。本稿では引き続き、海の上で
⚾球児の熱闘スタート! 聖隷や熱海が突破、きょう1回戦残り22試合 全国高校野球静岡大会
第106回全国高校野球選手権静岡大会は6日、1回戦が始まり草薙など静岡県内10球場で22試合を行った。部員不足の特別措置として沼津商の選手を借りて出場した熱海が、逆転で裾野を破り、18年ぶりの白星を手にした。聖隷クリストファーは袴田行紀が7回1失点と好投し、島田商を振り切った。伊豆総合は高村
自民・小泉進次郎氏、中国による水産物禁輸措置を批判 「5倍濃度の処理水を流している」
自民党の小泉進次郎元環境相は6日、東京電力福島第1原発の処理水の海洋放出を受け、日本の水産物輸入を全面的に停止している中国について、「日本の海産物は食べないと言いながら、日本の海に来て、中国の漁師たちに漁業をやらせている。偽善であり欺瞞(ぎまん)だ」と批判した。「自国の原発から、(日本と比べて
エマニュエル米国駐日大使が処理水の安全性強調 南相馬市でボディーサーフィン楽しむ 福島
アメリカのエマニュエル駐日大使が6日、福島県南相馬市を訪れ、福島第一原発の処理水放出の安全性を強調しました。アメリカのエマニュエル駐日大使が訪れたのは、南相馬市の北泉海岸です。今回の訪問は、去年8月から始まった福島第一原発の処理水放出を支持するためのもので大使は、ボ
聖隷クリストファー 島田商退け2回戦進出 5年ぶり単独出場熱海が18年ぶり夏1勝【夏の高校野球静岡大会1回戦速報】
第106回全国高校野球選手権静岡大会は7月6日から1回戦がスタート、静岡県内10球場で22試合が行われました。2023年夏ベスト8の聖隷クリストファーと84年ぶりの夏舞台を狙う島田商の屈指の好カードは、試合巧者の聖隷クリストファーが2回戦進出。5年ぶりに単独チームでの出場となった
農水省、フリマの種苗不正取引で規制強化へ
ブドウやイチゴなど品種登録された種苗がフリマサイトで不正に取引されるケースを防ぐため、農林水産省が規制強化を検討していることが6日分かった。種苗法の改正も視野に入れる。
米大使「安全性の風評根拠なし」 福島・南相馬のサーフィン視察
エマニュエル駐日米大使は6日、福島県南相馬市で開かれたサーフィン大会を視察した。報道陣の取材に「福島の魚や水への安全性に関する風評には根拠がない」と述べ、東京電力福島第1原発の処理水海洋放出に対する支持を表明した。 大使は「中国が日本近海で漁をしているにもかかわらず、日本の水産
年間100日以上「船の上」にいて、お金を1か月使わなかったことも…30歳・海洋調査員の「知られざる年収」
これまで、正社員でも「子供部屋おじさん」を続けている男性、インドに赴任するも一刻も早い帰宅を夢見る商社マンなど、面白い生き方、働き方をしている人を取材してきた。今回は中でも異色の取材対象となるだろう。年間100日間以上を海の上で過ごす、海洋調査に携わる仕事をしている滝さん(仮名・
「海の宝石」真珠は日本の重要な水産物 輸出強化、国内でも新たな動き
「海の宝石」と呼ばれ、独特の輝きを放つ真珠は、実は日本の重要な水産物だ。輸出も促進し、海外で高い評価を得ている。結婚式などで女性が身に着けるのが定番だが、近年は男性や若者など幅広い層に浸透を図っている。真珠の現状と魅力などに迫った。(時事通信水産部 岡畠俊典)◆真珠養殖は「世界
能登地震の隆起海底に新施設も 漁港復旧へ水産庁検討会
能登半島地震で被災した石川県の漁港復旧を話し合う水産庁の検討会は5日、金沢市で会合を開き、復旧策の方向性を取りまとめた。海底が大きく隆起した漁港の早期再開に向けて、隆起部分の掘り込みや仮設桟橋の設置などの応急策を提示。本格復旧では、隆起部分で漁港施設を整備したり、隣接地に施設を造ったりする選
福島第一原発周辺の海水と魚のモニタリング結果(7月5日発表)
東京電力による、福島第一原発周辺の海水のモニタリング結果です。4日に原発から3km以内の10地点で採取された海水のトリチウム濃度は、いずれも検出限界値を下回りました。また、水産庁が4日に採取した魚(ヒラメ)の迅速分析の結果も、全て検出限界値未満でした。
八戸で「マイワシ」大豊漁…気仙沼で「マダイ」水揚げ30倍 東北の海に異変
青森県の八戸で、マイワシが異例の大豊漁。そして、宮城の気仙沼では高級魚「マダイ」が例年の30倍以上の水揚げ量となっている。 網いっぱいに詰められ、水揚げされているのはマイワシだ。次から次へと勢いよく網から出てくるマイワシは、大量すぎてこぼれ落ちるほど。 マイワシに
海洋高生 マグロ水揚げ 実習船で漁獲、茨城県内販売へ 大洗
茨城県立海洋高(同県ひたちなか市和田町、岡田浩校長)の海洋技術科の3年生が4日、同県大洗町港中央の茨城港大洗港区第4埠頭(ふとう)で、実習船「鹿島丸」の航海実習で捕ったマグロなどを水揚げした。同科の3年生18人と実習船の乗組員らが水揚げ作業に当たり、マイナス60度で凍らせた船内の魚約100本を
人工種苗の養殖ウナギ 生産コストの大幅削減に成功 2016年度比で20分の1に 水産庁
漁獲量が減り、価格も高騰するウナギを安定的に供給するため、養殖場で生まれ育てられたウナギにかかる生産コストを下げる研究が進められています。坂本農水大臣「本当にふわふわでおいしいです。天然も食べましたけども全く味は変わりません」ウナギは海洋環境の変化や乱
大量発生中のカメムシを寄せ付けないスプレー
紀陽除虫菊は、カメムシを寄せ付けない「カメムシシャット忌避剤 300mL K-1056」と、カメムシを撃退する「カメムシ退治駆除剤 300mL K-1057」を、7月10日に発売する。価格はいずれもオープンプライス。店頭予想価格は順に、1,980円、1,870円。近年、カメムシが