# 水産・海洋研究

大量発生中のカメムシを寄せ付けないスプレー
2024.07.04

大量発生中のカメムシを寄せ付けないスプレー

紀陽除虫菊は、カメムシを寄せ付けない「カメムシシャット忌避剤 300mL K-1056」と、カメムシを撃退する「カメムシ退治駆除剤 300mL K-1057」を、7月10日に発売する。価格はいずれもオープンプライス。店頭予想価格は順に、1,980円、1,870円。近年、カメムシが

青森県産の希少なハート型さくらんぼ「ジュノハート」六本木で創作デザート体験フェア
2024.07.04

青森県産の希少なハート型さくらんぼ「ジュノハート」六本木で創作デザート体験フェア

 ⻘森県独⾃のさくらんぼ「ジュノハート」の魅力を伝える期間限定「ジュノハート体験フェア」が7月3~4日、メルセデス・ベンツの情報発信基地「Mercedes me Tokyo UPSTAIRS」(港区六本木)にて開催。3日に行われた報道関係者を対象とした試食会を取材した。「ジュノハ

人間と動物の関係考える 20・21日に「くじらゼミ」 南房総のNPO(千葉県)
2024.07.04

人間と動物の関係考える 20・21日に「くじらゼミ」 南房総のNPO(千葉県)

捕鯨を含む漁業について学びを深めて意見を交わそうと、南房総市のNPO法人ネイチャースクールわくわくWADAは20、21日の2日間、同市和田地区を会場に「第12回和田浦くじらゼミ」を開く。元日本鯨類研究所調査部長の西脇茂利氏らを講師に迎え、クジラに関する講義や交流会が行われる。先着30人で、10

八洲水産と組んで実現したスシローの「天然本鮪と天然インド鮪食べ比べ」
2024.07.03

八洲水産と組んで実現したスシローの「天然本鮪と天然インド鮪食べ比べ」

 スシロー(FOOD & LIFE COMPANIES)は、7月3日から「年に一度の別格まぐろ祭」を開催し、「天然本鮪と天然インド鮪食べ比べ」を提供している。今回の鮪へのこだわりについて商品部 仕入課の山上雅則氏に伺った。――「天然本鮪と天然インド鮪食べ比べ」の特徴について教えて

函館市水産物地方卸売市場6月のスルメイカ取扱量、過去最低の19トン サイズも平均より小型
2024.07.03

函館市水産物地方卸売市場6月のスルメイカ取扱量、過去最低の19トン サイズも平均より小型

 函館市農林水産部がまとめた市水産物地方卸売市場での6月の生鮮スルメイカ取扱量は、前年同期比10トン減の19トンにとどまった。漁期ごとの統計を取り始めた2005年以降で、21年の26トンを下回り、過去最低を更新。漁期が始まって1カ月だが、壊滅的な不漁に見舞われている。 漁が解禁し

北斗市沿岸で伝統のホッキ突き採り漁始まる
2024.07.03

北斗市沿岸で伝統のホッキ突き採り漁始まる

 【北斗】北斗市沿岸で2日、ホッキガイの突き採り漁が始まった。先端に4本の爪が付いた長さ約5メートルの棒を使用し、前浜だけで行われている伝統的な漁法。上磯郡漁協上磯支所によると、この日は5隻で約150キロを水揚げした。漁期は来年3月末まで。 突き採り漁は爪の付いた棒で海底を突き、

夏ホッキ漁スタート 初日は4.6㌧水揚げ 苫小牧沿岸
2024.07.02

夏ホッキ漁スタート 初日は4.6㌧水揚げ 苫小牧沿岸

 水揚げ日本一を誇る苫小牧漁業協同組合(伊藤信孝組合長)のホッキ漁は2日、今季の夏漁が苫小牧沿岸で始まった。初日は漁船11隻で約4・6トンを水揚げし、卸売価格は1キロ当たり1401~719円の高値で取引。今季はホッキ貝の順調な資源回復を背景に、漁獲枠は夏、冬合わせて924トンに設定している。<

国産では自信を持ってお客に出せない…創業70年の名店が「サバの文化干し」をノルウェー産に切り替えたワケ
2024.07.02

国産では自信を持ってお客に出せない…創業70年の名店が「サバの文化干し」をノルウェー産に切り替えたワケ

魚の干物は日本で昔から食べられてきた。今、その原料は多くが国産ではなく輸入魚に置き換わっている。時事通信社水産部の川本大吾部長は「老舗店の干しサバも今やノルウェー産になっている。国産では十分な質と量を安定調達できない現状がある」という――。■保存性を高めて旨味を引き出す干物

6月の消費者物価上昇率2.4% 11か月ぶり低水準=韓国
2024.07.02

6月の消費者物価上昇率2.4% 11か月ぶり低水準=韓国

【世宗聯合ニュース】韓国の統計庁が2日発表した消費者物価動向によると、6月の消費者物価指数は前年同月比2.4%上昇した。物価の伸びは3か月連続で2%台にとどまり、昨年7月(2.4%)以来11か月ぶりの低水準を記録した。上昇率は1月の2.8%から2~3月に3.1%に上がったが、4月(2.9%)、

《ブラジル》連携強化やビジネス創出目指す CKC日系農業者等連携強化会議
2024.07.02

《ブラジル》連携強化やビジネス創出目指す CKC日系農業者等連携強化会議

 中央開発株式会社(CKC)は8日午後8時(ブラジル時間)、「日系農業者等連携強化会議」をオンライン会議アプリ「ZOOM」上で開催する。同会議は農林水産省の「令和6年度中南米日系農業者等との連携強化・ビジネス創出委託事業」の一環。昨年はアルゼンチンやブラジル、コロンビア、メキシコ、パラグアイ、

「長崎の経済発展に貢献したい」日銀長崎新支店長 伊藤真氏(49)着任会見
2024.07.01

「長崎の経済発展に貢献したい」日銀長崎新支店長 伊藤真氏(49)着任会見

先月24日付けで着任した日銀長崎支店の伊藤真新支店長が1日会見を開き、「長崎の経済発展に貢献していきたい」と意気込みを語りました。伊藤真新支店長は埼玉県出身の49歳で、1998年に日本銀行に入行。2012年の欧州中央銀行への出向などを経て、先月まで日銀の政策委員会室

スシロー「年に一度の別格まぐろ祭」開催、全店100円で「大切りびんちょう鮪」販売、「天然本鮪と天然インド鮪食べ比べ」なども登場
2024.07.01

スシロー「年に一度の別格まぐろ祭」開催、全店100円で「大切りびんちょう鮪」販売、「天然本鮪と天然インド鮪食べ比べ」なども登場

回転寿司チェーン「スシロー」は7月3日から、「年に一度の別格まぐろ祭」を全国の店舗で開始する。「年に一度の別格まぐろ祭」は、スシローと、まぐろの目利きのプロ集団「八洲水産」がタッグを組み、本鮪をはじめとした天然まぐろを提供するフェア。目玉商品「天然本鮪と天然インド鮪食べ比べ」など

東北の高校生が競う スープコンテスト「スマイル“フード”プロジェクト」参加受付 東洋水産
2024.07.01

東北の高校生が競う スープコンテスト「スマイル“フード”プロジェクト」参加受付 東洋水産

東洋水産は、東北地区の高校生を対象にしたスープのレシピコンテスト「スマイル“フード”プロジェクト in東北 2024」を今年も開催する。7月1日から参加受付を開始する。優勝作品は「マルちゃん」ブランドのカップ入りフリーズドライスープとして発売する。開催目的は「食の未来を担う青少年

セアカゴケグモの移動法ほか、クモの外来種の裏話(奥村賢一/クモ研究者)
2024.06.30

セアカゴケグモの移動法ほか、クモの外来種の裏話(奥村賢一/クモ研究者)

 外来種に関する問題は全ての生物分類群で度々話題になり、特に生態系や農林水産業に影響を与える種や、人への健康被害などを及ぼす種についてはどう対処していくかが問題となっている。近年特に注目されている種として、例えば昆虫類では毒の強いヒアリ、桜や桃の木を食害するクビアカツヤカミキリ、養蜂への影響が

船で魚が盗まれた!⇒「頭隠して尻隠さず」な可愛すぎる犯人が話題に
2024.06.30

船で魚が盗まれた!⇒「頭隠して尻隠さず」な可愛すぎる犯人が話題に

船に紛れ込んだ小動物の姿がXに投稿され、話題になっています。投稿したのは、滋賀県の「琵琶湖の水産業を本気で何とかする会」のXアカウント(@BiwakoLover)。みなと新聞によると、同団体は、2020年のコロナ禍や需要低下の影響で、「ビワマス」の浜値(港で水揚げさ

負債9億円「イカ王子」の“光と影”の半生 金髪ニーチャンが「復興の星」となり破産、そして再生するまで
2024.06.30

負債9億円「イカ王子」の“光と影”の半生 金髪ニーチャンが「復興の星」となり破産、そして再生するまで

 イカ王子――東日本大震災後、岩手県宮古市の水産加工会社「共和水産」代表取締役専務の鈴木良太さん(42)はそう名乗り、自ら王冠をかぶってテレビや新聞にたびたび登場した。「イカ王子」の存在は知れ渡り、甚大な被害を受けた町も活気を取り戻しつつあったが、今、日本は過去最悪の不漁に見舞われている。資金

首都圏に向けて水産加工品を運ぶデコトラ乗り! 夜間特急便の仕事ぶりに密着取材した
2024.06.29

首都圏に向けて水産加工品を運ぶデコトラ乗り! 夜間特急便の仕事ぶりに密着取材した

 好きなことを仕事にして稼ぐ。これは多くの人にとって人生の重要な選択だ。乗り物が好きでハンドルで稼ぐ。国内の流通を支えるトラックドライバー達がいるからこそ、日常の生活を過ごせているのだ。今回紹介するのは食卓で身近な食材である水産加工品を運ぶトラックドライバー。プロの仕事ぶりを紹介しよう。

米作りRPG「天穂のサクナヒメ」アニメ化で農林水産省コラボ 省庁サイトが攻略に活用された過去も
2024.06.29

米作りRPG「天穂のサクナヒメ」アニメ化で農林水産省コラボ 省庁サイトが攻略に活用された過去も

和風アクションRPGゲーム「天穂のサクナヒメ」のTVアニメ化が七月7より始まるを前に、この度コラボレーション情報として農林水産省とのタイアップが決定した。本作を原作としたTVアニメの制作が決定した。制作は「SHIROBAKO」や「花咲くいろは」など人気名作を歴任したP.A.WOR

7月の野菜価格見通し 「たまねぎ」「ばれいしょ」が高い 農水省
2024.06.28

7月の野菜価格見通し 「たまねぎ」「ばれいしょ」が高い 農水省

農林水産省は、7月の野菜価格の見通しを発表しました。天候不順などの影響で、「たまねぎ」や「ばれいしょ」が1か月を通じて高値で推移するとしています。農林水産省によりますと、7月の野菜価格は、調査した15品目のうち「たまねぎ」と「ばれいしょ」の2品目が平年と比べて高値で推移するという

農水次官に渡辺毅氏 農水審は渡辺洋一氏
2024.06.28

農水次官に渡辺毅氏 農水審は渡辺洋一氏

 農林水産省は28日、横山紳事務次官が退任し、渡辺毅官房長が後任に昇格する人事を発表した。 次官級の小川良介農林水産審議官も退任し、後任に渡辺洋一畜産局長が就く。7月5日付。 官房長には長井俊彦農村振興局長を起用し、後任に前島明成東北農政局長を充てる。