# 投資信託

NISA、186万口座増 新制度開始で 金融庁調査
2024.06.12

NISA、186万口座増 新制度開始で 金融庁調査

 金融庁が12日公表した少額投資非課税制度(NISA)の利用状況調査によると、3月末時点の口座数は2322万7848口座と、昨年末時点から約186万口座増えた。 非課税枠などが拡充された新NISAが年明けに始まったことから、3カ月で8.7%増加した。2023年3月末に比べると、2

フィデリティ・インターナショナル、MMFのトークン化にJPモルガンのブロックチェーンを採用
2024.06.12

フィデリティ・インターナショナル、MMFのトークン化にJPモルガンのブロックチェーンを採用

ロンドンを拠点とする資産運用会社フィデリティ・インターナショナル(Fidelity International)は、JPモルガンのイーサリアムベースのプライベートブロックチェーン「Onyx Digital Assets」を利用して、マネー・マーケット・ファンド(MMF)をトークン化した。

「ひふみプラス」は復活する? 立て直しに挑戦中の藤野英人さん「1兆円規模ではまだまだ、10兆円規模を目指す」と意欲【特別インタビュー・後編】
2024.06.09

「ひふみプラス」は復活する? 立て直しに挑戦中の藤野英人さん「1兆円規模ではまだまだ、10兆円規模を目指す」と意欲【特別インタビュー・後編】

 アベノミクスが始まり、2013年からの5年間はバツグンの成績を残した投資信託「ひふみプラス」。ブームを巻き起こし、NISAでも多くの保有者がいる。ところが、コロナ以降の運用成績は冴えず、とりわけ足元3年間の成績の悪さが目立つ。 「ひふみプラス」は、月刊マネー誌「ダイヤモンド・ザ

リスクヘッジするか、攻めるか…投資のプロに聞く目的別「オルカン」と持ちたい「もう一つの投資信託」
2024.06.08

リスクヘッジするか、攻めるか…投資のプロに聞く目的別「オルカン」と持ちたい「もう一つの投資信託」

ウェルスアドバイザー「投資信託への資金流出入速報」(’24年5月)によると、’24年4月の国内の株式投資信託(ETF除く)の資金流入は1兆5379億円。4ヵ月連続で1兆円を超えています。純資金流入額上位25ファンドのうち17ファンドが国際株式型であり、トップは「eMAXIS Sl

NTTドコモとマネックス証券、「dカードのクレカ積立」開始--積立額に対し最大1.1%のポイント還元
2024.06.06

NTTドコモとマネックス証券、「dカードのクレカ積立」開始--積立額に対し最大1.1%のポイント還元

  NTTドコモとマネックス証券は6月6日、マネックス証券でdカードを利用した投信積立ができる「dカードのクレカ積立」の提供を開始した。積立額に対し合計最大5.0%のdポイントを還元するキャンペーンも実施する。サービス開始は7月5日。同日から8月買付分の申し込みを受け付ける。 d

かんぽ生命・あおぞら銀行と提携「政府の資産運用立国の取り組みを意識」…大和証券グループ本社・荻野明彦社長
2024.06.05

かんぽ生命・あおぞら銀行と提携「政府の資産運用立国の取り組みを意識」…大和証券グループ本社・荻野明彦社長

 大和証券グループ本社は、かんぽ生命保険やあおぞら銀行と相次いで資本業務提携を結んだ。新しいNISA(少額投資非課税制度)が始まり、顧客の資産運用に対する関心は高まっている。日本銀行が大規模な金融緩和策を終了し、金融業界を取り巻く環境も大きく変化している。荻野明彦社長に話を聞いた。(聞き手・桜

最新【新NISAつみたて投資枠】売れ筋ランキング30「良い投信ばかりではない」
2024.06.05

最新【新NISAつみたて投資枠】売れ筋ランキング30「良い投信ばかりではない」

 つみたてNISAから新NISA「つみたて投資枠」に名前が変わり、非課税の金額も増え、期間も無期限に。こうした国の大盤振る舞いに乗り、買われている投資信託は? 対象商品が増える中、新NISAの趣旨に合わないものも出てきた。AERA2024年6月10日号より。*  *  * 

「後悔しない」インデックス投資信託の選び方3選!6月ボーナスで新NISAを始める方へ
2024.06.05

「後悔しない」インデックス投資信託の選び方3選!6月ボーナスで新NISAを始める方へ

新NISAが始まったこともあり、6月のボーナスを活用して投資を始めようと考えている方も多いのではないでしょうか。しかし、投資にはリスクがあるので、自身のリスク許容度や投資方針に合わせて適切な商品選びを行う必要があります。特に、インデックス投資信託は初心者にも人気の高

ブラックストーンの不動産投資信託、スターウッドの解約制限で打撃
2024.06.04

ブラックストーンの不動産投資信託、スターウッドの解約制限で打撃

(ブルームバーグ): 590億ドル(約9兆2000億円)規模のブラックストーンの不動産投資信託(REIT)は、解約についてより厳しい制限を課すライバル社の決定を受け、その影響への対応を迫られている。3日の株主宛て書簡によると、ブラックストーン ・リアル・エステート・インカム・トラ

政府も後押しする【半導体産業】日経半導体指数と投資できるETF
2024.06.04

政府も後押しする【半導体産業】日経半導体指数と投資できるETF

先週は米国半導体のエヌビディアについて書きました。同社株は決算発表後に一時1158ドルまで上昇する場面がありました。6月には株式の10分割が予定されており、個人投資家にとって買いやすくなります。今回は日本の半導体について書かせて頂きます。6月4日(火)に、野村アセッ

新NISAを始めようと考え中の投資初心者です。「成長投資枠」と「つみたて投資枠」の違いが分かりません。どちらがお得なのでしょうか?
2024.06.03

新NISAを始めようと考え中の投資初心者です。「成長投資枠」と「つみたて投資枠」の違いが分かりません。どちらがお得なのでしょうか?

新NISAには、成長投資枠とつみたて投資枠があります。しかし投資初心者のなかには、どちらで運用したほうがお得なのか分からない人もいるでしょう。新NISAの枠を選ぶ際は、お得であるかではなく自分に合った方法を選ぶことが大切です。本記事では、新NISAにおける2つの枠について、それぞ

「ひふみプラス」は復活する? 運用責任者の藤野英人さんに聞く“苦戦のワケ”と“巻き返し策”【特別インタビュー・前編】
2024.06.02

「ひふみプラス」は復活する? 運用責任者の藤野英人さんに聞く“苦戦のワケ”と“巻き返し策”【特別インタビュー・前編】

 「ひふみプラス」はかつて中小型の成長株への投資で好成績を残し、国民的人気を博した投資信託。ブームを巻き起こし、NISAでも多くの保有者がいる。ところが、コロナ以は降の運用成績は冴えず、とりわけ足元3年間の成績の悪さが目立つ。 「ひふみプラス」は、月刊マネー誌「ダイヤモンド・ザイ

世界株インデックスに集中する「世界株一本足打法」を待ち受ける罠
2024.06.02

世界株インデックスに集中する「世界株一本足打法」を待ち受ける罠

2024年1月から始まった新NISAだが、世界株インデックスに連動する投資信託で積立て投資を始める人が急増しているという。この点に関して、三井住友DSアセットマネジメント チーフグローバルストラテジスト・白木久史氏は、「低コストの世界株インデックス投資が個人投資家にも広がってきた

人気FPが「我が家のNISA活用法“公開”」 商品選び、金融機関選びのポイントは
2024.06.02

人気FPが「我が家のNISA活用法“公開”」 商品選び、金融機関選びのポイントは

新しいNISAを機に「貯蓄から投資へ」の流れが加速しています。でも、投資信託の選び方やつみたて投資・成長投資枠の使い分けなど、まだまだ難しさを感じる方も多いのではないでしょうか? そこで、「マネー」に関するインスタグラムへの投稿で主に20~40代の女性から支持を集めるFP(ファイナンシャルプラ

投資初心者の資産形成術…株式投資「安く買って、高く売る」をシステマチックに実現するスキーム【経済評論家が助言】
2024.06.02

投資初心者の資産形成術…株式投資「安く買って、高く売る」をシステマチックに実現するスキーム【経済評論家が助言】

資産形成のため、株式投資を検討する投資家が増えています。株式投資はハイリスクですが、リスクを大きく下げる方法として「投資信託」の積立がお勧めです。そこからさらに効率的に結果を出す方法として、ぜひ知っておきたいテクニックもあります。経済評論家の塚崎公義氏が解説します。株式投資にはリ

中国ETF、5月は1年3カ月ぶりの売り越し-株高の強さに疑念
2024.05.31

中国ETF、5月は1年3カ月ぶりの売り越し-株高の強さに疑念

(ブルームバーグ): 中国の上場投資信託(ETF)は5月、1年3カ月ぶりに売り越しに転じた。中国株反発の強さに疑念が呈されている。ブルームバーグがまとめたデータによると、27日までの1カ月間に上海と深圳の株式ETFから投資家が42億ドル(約6600億円)を引き揚げた。それまで2カ

待ち受けるのは、強気相場か弱気相場か──「Consensus 2024」をバロメーターに
2024.05.31

待ち受けるのは、強気相場か弱気相場か──「Consensus 2024」をバロメーターに

米CoinDesk主催のカンファレンス「Consensus 2024」の参加者が頭を悩ませているのは、次のようなことだろう。現在の市場センチメントをどう表現したらいいのか? 強気相場なのか? それとも弱気相場なのか? 再び強気相場になろうとしているところか? 再び崩壊の危機に瀕し

S&P500腫とダウ平均、ライブプライシング再開~一時問題発生
2024.05.31

S&P500腫とダウ平均、ライブプライシング再開~一時問題発生

(ブルームバーグ): S&P500種株価指数とダウ工業株30種平均は米ニューヨーク時間30日正午ごろ、ライブプライシングを再開した。両指数はともに同午前10時41分以降、1時間余りにわたって価格が更新されない状況が続いた。個別株や上場投資信託(ETF)、ナスダック指数はこの期間、

今さら聞けない、新NISAの始め方。プロが語る「月3000円でも始めたもん勝ち」
2024.05.30

今さら聞けない、新NISAの始め方。プロが語る「月3000円でも始めたもん勝ち」

新NISAに興味はあるけれど、「制度がよくわからない」「やり方がわからない」などで、どうしていいか悩む人が多いようです。そこで、ファイナンシャルプランナーの横山光昭さんが、新NISAの始め方を3ステップでわかりやすく紹介。また、始めるときに知っておきたい6つのポイントもお聞きしました。

米銀、商業用不動産リスクに盲点-REIT向けローン考慮されず
2024.05.30

米銀、商業用不動産リスクに盲点-REIT向けローン考慮されず

(ブルームバーグ): 米銀大手は不動産投資信託(REIT)にクレジットライン(与信枠)やタームローンを提供しており、規制・監督当局の評価以上に商業用不動産(CRE)へのエクスポージャーが大きい恐れがある。インド準備銀行(中央銀行)の副総裁も務めたニューヨーク大学のビラル・アチャル