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首脳陣も「想定外」の事態…試される“新星の力” 逸材には「大きなチャンス」
2024.07.03

首脳陣も「想定外」の事態…試される“新星の力” 逸材には「大きなチャンス」

 オリックスは開幕直後から、主力投手らの離脱が相次いだ。ただ、厚澤和幸投手コーチは「若い投手には大きなチャンスになります」と前向きな言葉で選手たちの背中を押している。6月には高卒2年目で3日の楽天戦(盛岡)に先発予定の齋藤響介投手、育成5年目で今季を迎え支配下選手登録を勝ち取った佐藤一磨投手が

先発陣の故障者が相次ぐドジャース トレード補強は苦戦の予想も「あまり選択肢はない」
2024.07.03

先発陣の故障者が相次ぐドジャース トレード補強は苦戦の予想も「あまり選択肢はない」

 大谷翔平をはじめ、強力打線がチームを牽引し、ナ・リーグ首位を快走するドジャース。しかし、開幕以降、先発投手陣の故障による離脱も相次いでいる。順調に白星を重ねていた山本由伸、また肘の手術から復帰したウォーカー・ビューラー等、活躍への期待が大きかった投手が現在戦列を離れている。 手

広島・島内が3戦連続失点で5敗目…笘篠氏「休ませた方がいいんじゃないかっていうような、ストレートの伸び」
2024.07.03

広島・島内が3戦連続失点で5敗目…笘篠氏「休ませた方がいいんじゃないかっていうような、ストレートの伸び」

◆ 「ちょっと疲れてるなと」 広島は延長10回までもつれた接戦を落とし2連敗。 スコアレスで迎えた延長10回表、広島は3番手の島内颯太郎が一死から四球を与えると、続く代打・島田海吏に右前打を許した。右翼・野間峻祥は三塁へ送球するも、これが大暴投。ボールがカメラマン席

佐々岡真司氏 また四球から失点した広島・島内、投球フォームそのものをブルペンで見直すことが大事
2024.07.03

佐々岡真司氏 また四球から失点した広島・島内、投球フォームそのものをブルペンで見直すことが大事

 ◇セ・リーグ 広島0-3阪神(2024年7月2日 マツダ) 【佐々岡真司 視点】島内が、また四球から失点した。0―0の10回、1死から小幡に四球を与え、島田に右前打された。右翼手・野間の悪送球が絡んだものだったが、これで直近の登板3試合、いずれも四球からの失点だ。

広島・森下、5回に3者連続3球三振など今季最多125球で8回零封も、チームは延長10回に粘り負け
2024.07.03

広島・森下、5回に3者連続3球三振など今季最多125球で8回零封も、チームは延長10回に粘り負け

 ◇セ・リーグ 広島0-3阪神(2024年7月2日 マツダ) 広島・森下暢仁投手(26)の熱投は報われなかった。2日の阪神戦(マツダ)で今季最多の125球を投げ、8回を散発4安打無失点の力投。阪神・才木と息詰まる投手戦を演じた。試合は、延長10回に島内颯太郎投手(27)が味方の失

阪神・岩崎“球宴御礼星”サヨナラピンチも冷静に3勝目 2年連続選出「たくさん投票してくれて感謝の気持ち」
2024.07.03

阪神・岩崎“球宴御礼星”サヨナラピンチも冷静に3勝目 2年連続選出「たくさん投票してくれて感謝の気持ち」

 「広島0-3阪神」(2日、マツダスタジアム) 恩返しの粘投で劇的な勝ち越しを呼び込んだ。サヨナラの走者を許しても阪神・岩崎が動じることはない。冷静なマウンドさばきで“球宴御礼星”となる3勝目を挙げた。 九回1死から坂倉に中前打を許した。次打者は万能な菊池。打者だけ

感情を全面に出す中日・小笠原慎之介のピッチングスタイル「なんであんなことやったんですかね」途中降板の悔しさ抑えきれず
2024.07.02

感情を全面に出す中日・小笠原慎之介のピッチングスタイル「なんであんなことやったんですかね」途中降板の悔しさ抑えきれず

◇2日 巨人1―2中日(松本) 感情を押し殺すことが日本人の美徳とも言われる中、感情を全面に出してマウンドに立つのが中日・小笠原慎之介のスタイルだ。2―1の7回。2死一、二塁で交代を告げられると悔しげな表情を浮かべた。ベンチでも右腕でイスをたたいてしばらく感情を抑えきれなかった。

【西武】「宇宙人」羽田慎之介ほろ苦初先発…3回2失点降板「2回あたりから腕と体離れ始めて」
2024.07.02

【西武】「宇宙人」羽田慎之介ほろ苦初先発…3回2失点降板「2回あたりから腕と体離れ始めて」

<ソフトバンク3-2西武>◇2日◇東京ドーム “宇宙規格”の156キロ左腕、羽田慎之介投手(20)のプロ初先発は、ほろ苦い結果に終わった。 3回1死二、三塁から暴投で先制点を献上するなど、毎回得点圏に走者を背負う苦しい投球が続き3回2失点で降板した。「2回あたりから

ヤクルトの先発・吉村貢司郎、今季最短KO…4イニングを10安打6失点 中10日のマウンドで安定感欠く
2024.07.02

ヤクルトの先発・吉村貢司郎、今季最短KO…4イニングを10安打6失点 中10日のマウンドで安定感欠く

◇2日 DeNA―ヤクルト(横浜) ヤクルトの先発・吉村貢司郎投手が今季最短KOを喫した。DeNAを相手に4イニングを10安打6失点。先発予定だった6月28日の阪神戦(神宮)が雨天中止となり、中10日で迎えたマウンドで立ち上がりから安定感を欠いた。 2回2死満塁で度

福岡大大濠の最速146キロ右腕、平川絢翔が7回2死まで完全投球 プロ注目の柴田獅子との両輪で聖地へ【高校野球福岡大会】
2024.07.02

福岡大大濠の最速146キロ右腕、平川絢翔が7回2死まで完全投球 プロ注目の柴田獅子との両輪で聖地へ【高校野球福岡大会】

 ◆全国高校野球選手権福岡大会2回戦 福岡大大濠7―0輝翔館中教校(7回コールド)(2日、春日公園野球場) 福岡大大濠の背番号10、平川絢翔(3年)が7回2死までパーフェクトの快投を見せた。21人目の打者に初安打を中前に運ばれ、次打者の左翼線二塁打で2死二、三塁のピンチを招いたが

ベッツ&先発6人がIL入りのドジャース、今夏の補強はどうなる? 米専門メディアが予想するトレード期限までの動きは?
2024.07.02

ベッツ&先発6人がIL入りのドジャース、今夏の補強はどうなる? 米専門メディアが予想するトレード期限までの動きは?

 ロサンゼルス・ドジャースは開幕以降、首位の座を守ってきているものの、6月には山本由伸、ムーキー・ベッツという投打の主力プレーヤーの故障離脱が相次いだ。そのため、球界屈指の選手層を誇るドジャースにも7月を迎え、トレード補強についてさまざまな可能性が囁かれている。 移籍情報専門サイ

【西武】プロ初先発の羽田慎之介が3回2失点で降板「ボールをしっかりコントロールすることができていませんでした」
2024.07.02

【西武】プロ初先発の羽田慎之介が3回2失点で降板「ボールをしっかりコントロールすることができていませんでした」

◆パ・リーグ ソフトバンク―西武(2日・東京ドーム) プロ初先発を果たした西武の3年目左腕・羽田慎之介投手が3回2失点で降板した。 前日、「全力で最後まで投げます」と誓ったように速球を主体にした投球で強力打線に立ち向かった。初回2死二塁では山川を154キロの速球で中

【高校野球|注目校⑥開志学園】Wエースと強力打線で挑む-初の甲子園目指して【新潟】
2024.07.02

【高校野球|注目校⑥開志学園】Wエースと強力打線で挑む-初の甲子園目指して【新潟】

7月5日に開幕する夏の高校野球新潟大会。今大会の注目校や選手をシリーズでお伝えしていきます。今回は、初の甲子園を目指す『開志学園』です。「3年生はどれだけアピールできるかが大事だと思うから3年生ちゃんとやってこう、アップいこうー!」2023年の秋、20

【中日】打線は6月30日のDeNA戦と同じスタメン 先発は今季4勝目を目指す小笠原慎之介
2024.07.02

【中日】打線は6月30日のDeNA戦と同じスタメン 先発は今季4勝目を目指す小笠原慎之介

◇2日 巨人―中日(松本) 両チームのスタメンが発表された。中日は6月30日のDeNA戦(バンテリンドームナゴヤ)と同じスタメンで、巨人・山崎伊織投手との5度目の対戦に臨む。先発・小笠原慎之介投手は6月25日の阪神戦(倉敷)に続いて地方球場登板。今季4勝目を目指す。

【球宴ファン投票】4年連続出場の阪神・岩崎「1球で終わりたい」ソフトバンク・近藤との対戦を熱望
2024.07.02

【球宴ファン投票】4年連続出場の阪神・岩崎「1球で終わりたい」ソフトバンク・近藤との対戦を熱望

 4年連続4回目の球宴出場が決まった阪神・岩崎優投手(33)はソフトバンク・近藤との対戦に意欲を見せた。「交流戦ではすごく粘られた。フェンスぎりぎりでもいいから1球でアウトを取って終わりたい」と攻略イメージを膨らませた。6月16日の交流戦では11球粘られて四球を与えていた。夢舞台でのリベンジで

フォーシームは1球種ではない!? MLBで進化する”投球革命”。スイーパーに代わるトレンドは…?
2024.07.02

フォーシームは1球種ではない!? MLBで進化する”投球革命”。スイーパーに代わるトレンドは…?

 「なんでもデータで決める」というフレーズが冗談ではなくなったMLBでは投球分析が毎年進化を続けている。各チームはデータ解析ツール『スタットキャスト』などバイオメカニクスのデータを用いて自前の投手モデルを構築し投手育成につなげていると考えられる。このような投球分析において重視されるのはどのよう

カブス今永昇太、大リーグ公式による最新の新人王投票で1位→3位ダウンも…相変わらずの高評価「特筆すべきはチェイス率」
2024.07.02

カブス今永昇太、大リーグ公式による最新の新人王投票で1位→3位ダウンも…相変わらずの高評価「特筆すべきはチェイス率」

 カブスは1日(日本時間2日)、移動日で試合がなかった。2日からロード6連戦で、フィリーズ、エンゼルスとの各3連戦が組まれている。 大リーグ公式サイトは1日、毎月初めの恒例となっている新人王模擬投票の結果を発表。ナ・リーグはカブスの今永昇太投手(30)が前回の1位から3位にランク

伊東勤氏 パ・リーグの鍵を握る楽天…そのために必要なピースは?「奮い立たせるには彼が…」
2024.07.02

伊東勤氏 パ・リーグの鍵を握る楽天…そのために必要なピースは?「奮い立たせるには彼が…」

 西武、ロッテ監督を歴任した伊東勤氏(61)が自身のYouTube「110チャンネル【伊東勤】」を更新。楽天を後半戦のパ・リーグの鍵を握るチームとし、そのために必要な右腕を挙げた。 早川隆久、藤井聖らが台頭してきた投手陣を評価。ただ、「この投手が投げたら勝てるという存在がいない」

ドラ6→“12球団No.1”の最強直球「ホップしてる」 刻んだゼロに納得「惚れ惚れする」
2024.07.02

ドラ6→“12球団No.1”の最強直球「ホップしてる」 刻んだゼロに納得「惚れ惚れする」

 ルーキーの歴史的活躍を支えた“魔球”に称賛の声が集まっている。オリックス・古田島成龍投手は6月28日のソフトバンク戦でプロ初失点。NPB新記録となる初登板からの連続無失点記録更新は果たせなかったが、快投を支える原動力となった“武器”は、データからも凄まじい威力が証明されている。

二軍で好投の中日・松木平優太投手、念願の支配下登録枠を勝ち取れるか?
2024.07.02

二軍で好投の中日・松木平優太投手、念願の支配下登録枠を勝ち取れるか?

6月29日現在の中日ドラゴンズの支配下登録枠は残りひとつとなっています。この日の『若狭敬一のスポ音』(CBCラジオ)では、パーソナリティの若狭敬一アナウンサーが、育成選手・松木平優太に聞いた話を披露しました。松木平優太投手は現在21歳の右腕ピッチャーです。育成選手で今年が4年目。