ヤクルトの先発・吉村貢司郎、今季最短KO…4イニングを10安打6失点 中10日のマウンドで安定感欠く

AI要約

ヤクルトの吉村投手がDeNA戦で最短KOを喫し、安定感を欠いた試合を展開。

吉村投手は満塁での失点や連続適時打などで歯止めが効かず、苦しいピッチングとなった。

相性の良い横浜スタジアムでも苦戦し、チームトップの5勝投手がDeNAの猛攻に屈した。

ヤクルトの先発・吉村貢司郎、今季最短KO…4イニングを10安打6失点 中10日のマウンドで安定感欠く

◇2日 DeNA―ヤクルト(横浜)

 ヤクルトの先発・吉村貢司郎投手が今季最短KOを喫した。DeNAを相手に4イニングを10安打6失点。先発予定だった6月28日の阪神戦(神宮)が雨天中止となり、中10日で迎えたマウンドで立ち上がりから安定感を欠いた。

 2回2死満塁で度会に2点二塁打を許して先制点を献上。4回には1死一、二塁から2者連続適時打を食らうなど歯止めがきかなかった。

 試合前の時点で横浜スタジアムでの登板は1年目の昨季から3戦3勝。「相手は対策してきますし、こっちも対策をしないといけない。自分のピッチングができるようにやっていきたい」。気を引き締めて立った好相性のマウンド。チームトップの5勝をマークしている右腕がDeNA打線の猛攻に屈した。