広島・島内が3戦連続失点で5敗目…笘篠氏「休ませた方がいいんじゃないかっていうような、ストレートの伸び」
AI要約
広島は延長10回までもつれた接戦を落とし2連敗。
延長10回表でのエラーが決勝点となり、投手陣に疲れが見られた。
解説者はピッチングだけでなく、バックアップの重要性も指摘。
◆ 「ちょっと疲れてるなと」
広島は延長10回までもつれた接戦を落とし2連敗。
スコアレスで迎えた延長10回表、広島は3番手の島内颯太郎が一死から四球を与えると、続く代打・島田海吏に右前打を許した。右翼・野間峻祥は三塁へ送球するも、これが大暴投。ボールがカメラマン席に飛び込み、決勝点となる生還を許した。島内は続く近本光司にも適時二塁打を許し、一死しか奪えず降板。代わった河野佳も適時打を浴び、このイニングだけで3点を失った。
2日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に解説で出演した笘篠賢治氏は「ピッチャーの島内がちょっと疲れてるなと。ベース板上でのスピードが、やっぱりいい時のストレートじゃなくなっている。登板過多で、しびれるゲームばっかりなんすよ。だからちょっとね、休ませた方がいいんじゃないかっていうような、ストレートの伸びでしたね」と敗戦投手となってしまったセットアッパーを心配していた。
また解説者・館山昌平氏は悪送球時の島内のバックアップに対し「もう深くいかなくてはいけない。絶対抜かれちゃいけないんですよ。まだもう少し後ろがあったのでもっと深く入らなくてはいけない。もっと言うと、打たれた後は全力で走ってバックアップに行かなくてはいけない。これでは浅いです。あそこはもう体を張ってでも取らなくてはいけない場面ですよね」とピッチングとは別の場面にダメ出ししていた。
☆協力：フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』
