# 心理学

「ののしる」ことは悪いこと? その知られざるメリット
2024.07.02

「ののしる」ことは悪いこと? その知られざるメリット

「口汚くののしること」は大抵、不適切で悪い癖だとされている。しかしこの行動には、心理的なトラブルに対処する際のツールとして役立つ可能性がある。2024年6月に心理学ジャーナルのFrontiers In Psychologyで発表されたレビュー論文はそう指摘し、そのいくつかの理由を明らかにした。

父親が法廷で語った田村瑠奈被告の精神構造「死んだ瑠奈の身体をシンシアという人が借りている状態が10年以上続いていた」【ススキノ首切り裁判】 
2024.07.02

父親が法廷で語った田村瑠奈被告の精神構造「死んだ瑠奈の身体をシンシアという人が借りている状態が10年以上続いていた」【ススキノ首切り裁判】 

 昨年7月に札幌・ススキノで起きた「首切り殺人事件」で実行犯の田村瑠奈被告(30)や夫の修被告(60)と共に逮捕され、死体遺棄・損壊の幇助罪に問われている浩子被告(61)の第2回公判。検察側の証拠調べが終わると、修被告が弁護側証人として法廷に立った。(前後編の後編) 修被告は逮捕

ベルギー代表、終盤のオウンゴールでEURO敗退…主将デ・ブライネ「プランはうまく実行できていた」
2024.07.02

ベルギー代表、終盤のオウンゴールでEURO敗退…主将デ・ブライネ「プランはうまく実行できていた」

ベルギー代表MFケヴィン・デ・ブライネが敗北したフランス代表戦を振り返り、悔しさを口にした。UEFA公式サイト『UEFA.com』が伝えている。ベルギー代表は、現地時間7月1日にUEFA EURO 2024(ユーロ2024)ラウンド16のフランス代表戦に臨んだ。ベルギー代表は85

パートナーの性被害相談を AIで「二次受傷」支援
2024.07.02

パートナーの性被害相談を AIで「二次受傷」支援

 性暴力防止活動に取り組むNPO法人「しあわせなみだ」は、パートナーが性被害を経験した人の相談に、人工知能(AI)が自動で答えるチャットボットを公開している。25日までの期間限定。千谷直史理事長(29)は「性被害を打ち明けられた側も、やり場のない怒りや悲しみを抱える。そういった『二次受傷』をサ

【脳科学の新常識】「性格」は後天的に身につけたもの。いくらでも変えられる
2024.07.02

【脳科学の新常識】「性格」は後天的に身につけたもの。いくらでも変えられる

 子どもの頃に「おとなしい」と言われて嫌な思いをした方は多いのではないでしょうか。言っているほうは悪気はなくても、「おとなしい」という言葉にはどこか否定的な響きがあります。「内向的」という意味合いが込められている場合が多いからです。「外向的」な性格で悩んでいる人には会ったことがありませんが、「

「年の差カップル」は長続きする? 人気セレブにも多い「年の差婚」の離婚率を専門家が解説
2024.07.01

「年の差カップル」は長続きする? 人気セレブにも多い「年の差婚」の離婚率を専門家が解説

日本でも芸能人の21歳差、15歳差といった年の差婚は話題になるけれど、ひとたび視線を世界に向けると、海外セレブの間では年の差婚や年の差カップルはさらにスケールが大きい。かのミック・ジャガーは44歳年下のパートナーと2014年から交際中だし、リチャード・ギアは34歳年下の アレハンドラ・シルバと

旭川中2女子凍死 いじめと自殺の因果関係認める
2024.07.01

旭川中2女子凍死 いじめと自殺の因果関係認める

旭川で2021年に女子中学生が凍死した問題で、市長直属の再調査委員会がいじめと自殺の因果関係を認める報告書をまとめました。当時中学2年だった広瀬爽彩さんは、21年3月に旭川の公園で亡くなっているのが見つかり、その後いじめが認定されました。ただ、市教育委員会の第三者委

「性欲を我慢すればパフォーマンスが向上する」って噂、ホント?選手村では「コンドームを30万個配布する予定」
2024.07.01

「性欲を我慢すればパフォーマンスが向上する」って噂、ホント?選手村では「コンドームを30万個配布する予定」

パリ・オリンピックの選手村では配布用のコンドームが30万個用意されるそうだ。それにしても選手たちの性生活はどうなっているのだろう?専門家2人に話を聞いた。今年の3月15日、選手村村長のローラン・ミショーはニュース専門局「スカイニュース」に出演、選手村でコンドームを30万個配布する

これをやるとコミュ力が爆上がりする…自分の中に隠れた
2024.07.01

これをやるとコミュ力が爆上がりする…自分の中に隠れた"信念"を見つける"たった1つ"の方法

感情が動いたとき、言葉にして伝えるにはどうすればいいか。コピーライターのさわらぎ寛子さんは「自分の思っていることを言葉にするには、まず自分が何に反応するかに敏感になることが大切だ。『なんかいい』『なんか違う』に敏感になったら、『なぜ』『どこが』を考えると、その奥にある自分の価値観や感情に気づく

【老老介護の現実】車いすの妻を海に突き落とした夫...“介護疲れ”による事件を避けるには?専門家は『地域包括支援センター』の活用を訴える
2024.07.01

【老老介護の現実】車いすの妻を海に突き落とした夫...“介護疲れ”による事件を避けるには?専門家は『地域包括支援センター』の活用を訴える

 “人生100年時代”と言われる今、『老老介護』が増えています。そして同時に“介護疲れ”が引き起こした悲しい事件も生まれています。介護疲れを避ける考え方は?積極的に活用すべき公的機関は?福祉コンサルタントの藤井円さんへの取材などをもとに情報をまとめました。 『老老介護』とは一般的

橋下徹氏 旭川市の中2凍死、いじめの加害者側に「言い分があると思うので、裁判で賠償金額の問題を…」
2024.07.01

橋下徹氏 旭川市の中2凍死、いじめの加害者側に「言い分があると思うので、裁判で賠償金額の問題を…」

 元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(54)が1日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。北海道旭川市で2021年、いじめを受けていた中学2年広瀬爽彩さん=当時(14)=が凍死した問題について言及した。 市が設置した再調査委員会は6月30日、再調査

幸せな老後を送るために「清算すべき人づきあい」の基準とは?
2024.07.01

幸せな老後を送るために「清算すべき人づきあい」の基準とは?

年齢を重ねて自分自身のために生きる時間が長くなったとき、私たちは様々な「縛り」から解放されるチャンスを迎えます。ストレスを感じる人間関係、見栄や体裁...。自分を縛る存在を捨てて、「本当の人生」を送るには? 書籍『本当の人生』(PHP研究所)より、精神科医の和田秀樹さんが、自身の経験を交えなが

人の顔を認識できない「相貌失認」は意外に多い? 最大20人に1人、自分で気づかない人も
2024.07.01

人の顔を認識できない「相貌失認」は意外に多い? 最大20人に1人、自分で気づかない人も

 伝説の霊長類学者ジェーン・グドール氏、俳優のブラッド・ピット氏、そして『妻と帽子をまちがえた男』の著者として知られる神経学者の故オリバー・サックス氏の共通点は何か? 答えは親しい人や有名人の顔を覚えられなかったり、見分けがつかなかったりする「相貌失認(そうぼうしつにん)」だ。 

パワハラやシゴキを受けた人はなぜ同僚や後輩に同じことをしてしまうのか?
2024.07.01

パワハラやシゴキを受けた人はなぜ同僚や後輩に同じことをしてしまうのか?

 職場の人間関係が最大のストレスと語る人は少なくない。職場の問題児を変える術はあるのか。職場の問題児はどう扱ったらいいのか。『職場を腐らせる人たち』(講談社)を上梓した精神科医の片田珠美氏に聞いた。(聞き手:長野光、ビデオジャーナリスト) ──上司や同僚からパワハラを受けた人が、

【独自】子どもの自殺、文科省調査で1000人超が計上されず 学校報告事案のみ算入、警察庁統計とずれ
2024.07.01

【独自】子どもの自殺、文科省調査で1000人超が計上されず 学校報告事案のみ算入、警察庁統計とずれ

 子どもの自殺を巡る国の統計や調査に構造的な“計上漏れ”がある問題で、学校でのいじめの現状などを把握する文部科学省の問題行動・不登校調査の2011年度以降の結果を西日本新聞が分析したところ、小中高生の自殺事案4450件のうち千件以上が計上されていなかった。遺族の意向で学校が把握できていなかった

中学受験で志望校合格も学習進度速く不登校に まるで“ブラック企業”のような学校も
2024.07.01

中学受験で志望校合格も学習進度速く不登校に まるで“ブラック企業”のような学校も

 過度な勉強によるストレスは中学受験の期間だけではない。たとえ志望校の合格を勝ち取ったとしても、不登校になる子もいる。AERA 2024年7月1日号より。*  *  * 中学受験後のメンタル不調は、志望校合格をつかんだ子どもにとっても人ごとではない。都内の中高一貫校

「管理過剰感」で上司・会社が嫌いに、細かな指示だけでなく放置も悪影響【リクルートMS調べ】
2024.07.01

「管理過剰感」で上司・会社が嫌いに、細かな指示だけでなく放置も悪影響【リクルートMS調べ】

リクルートマネジメントソリューションズは、「会社や上司からの管理に関する意識調査」の結果を発表した。「会社や上司からの管理を過剰だと感じている割合=管理過剰感」「管理過剰感が高くなる状況」「管理過剰感が与える影響」などに対して、経営者・役員を除く会社勤務の正社員930人が回答している。

「いつも相手を見下す人」の正体…「高学歴だけど仕事ができない」人のリアル
2024.07.01

「いつも相手を見下す人」の正体…「高学歴だけど仕事ができない」人のリアル

 根性論を押しつける、相手を見下す、責任をなすりつける、足を引っ張る、人によって態度を変える、自己保身しか頭にない……どの職場にも必ずいるかれらはいったい何を考えているのか。発売たちまち6刷が決まった話題書『職場を腐らせる人たち』では、ベストセラー著者が豊富な臨床例から明かす。 

東出昌大が考える“愛”の定義「『好き』という気持ちは、恋愛だけじゃない」
2024.07.01

東出昌大が考える“愛”の定義「『好き』という気持ちは、恋愛だけじゃない」

この人生相談連載「赤信号を渡ってしまう夜に」では、価値観が流動化し対話が難しくなった現代に「こんな時代だからこそ、もっと話したほうがいい」と語る俳優・東出昌大がお悩みを読者から募集し、応答していく。今回は3本立て。「好きという感情がわからない」や「愛犬との別れが辛い」という相談に

爽彩さんのSNS投稿「読むだけで苦しい」 北海道・旭川いじめ再調査委 「全国でも起きうる」と警鐘
2024.07.01

爽彩さんのSNS投稿「読むだけで苦しい」 北海道・旭川いじめ再調査委 「全国でも起きうる」と警鐘

 【旭川】目を向けるべきは、いじめの行為の軽重ではなく、被害者が受ける「心身の苦痛」の大きさだ―。旭川市内で中学2年の広瀬爽彩(さあや)さんが遺体で発見され、3年余り。再調査委員会は30日の記者会見で、広瀬さんの交流サイト(SNS)への投稿などを踏まえ、いじめと自殺との因果関係を認めた上で「今