# 復興支援

LINEヤフーのビッグデータで見る能登半島地震の避難状況
2024.07.24

LINEヤフーのビッグデータで見る能登半島地震の避難状況

 LINEヤフーは、1月1日に発生した能登半島地震に関して、同社のビッグデータレポートチームが位置情報データから状況把握を行い、避難した住民が今どこにいるのか状況把握を行い、今後の災害に向けての考察を発表した。 なお、同社のサービス利用から生まれる位置情報データは、個人が特定でき

元々浦戸諸島には「だんべっこ船」もあり、島の案内人が心込めて小舟で島を案内する
2024.07.24

元々浦戸諸島には「だんべっこ船」もあり、島の案内人が心込めて小舟で島を案内する

 宮城県塩釜市の浦戸諸島・寒風沢島から同県東松島市の宮戸島までを結ぶ漁船の船長をしています。みちのく潮風トレイルの海を渡るルートの中で唯一のトレイル専用航路です。 2011年の東日本大震災の時、塩釜市職員だった私は復興のため、松島湾周辺の観光資源の開発に取り組むことになりました。

スギヨ 主力製品すべて生産再開
2024.07.23

スギヨ 主力製品すべて生産再開

スギヨは6月28日から、半年ぶりに北陸工場の揚げ物ラインが復旧し、主力の加賀揚など揚げ物系の生産を再開した。これにより、「カニカマ」「ちくわ」「揚げかまぼこ」の主力製品すべての生産が再開し、ほぼ全商品の生産が復活している。今後は「さらに種類や量を震災前の状態に戻していく」としている。<

輪島塗、日差しに樹液当て漆精製 地震被災工房が伝統作業
2024.07.23

輪島塗、日差しに樹液当て漆精製 地震被災工房が伝統作業

 能登半島地震で被災した石川県輪島市の輪島塗の製作販売会社「大徹八井漆器工房」で23日、漆の樹液を日差しに当て、余分な水分を飛ばして精製する「天日黒目」と呼ばれる伝統作業が行われた。同社は作業場が地震で倒壊し、市内の仮設工房などで漆器の製作を続けている。 強い日差しの中、倒壊した

能登応援の田んぼアート 祭り描き復興祈願
2024.07.23

能登応援の田んぼアート 祭り描き復興祈願

 埼玉県行田市で、能登半島地震の被災地を応援する田んぼアートが見頃を迎えた。 石川県能登地方の伝統行事「キリコ祭り」を描き、約2・8ヘクタールの大きさ。「復興祈願」などの文字は、石川県立能登高校の書道部に依頼した。隣接する高さ約50メートルの展望台から全体を見ることができる。展望

幻想的な80人の大夜泳 白浜海女まつり 南房総(千葉県)
2024.07.23

幻想的な80人の大夜泳 白浜海女まつり 南房総(千葉県)

南房総の夏の風物詩「南房総白浜海女まつり」が20、21日、南房総市の野島埼灯台前公園広場で開かれた。「復興支援イベントまるグル」と同時開催され、2日間で延べ約2万5000人が来場。観光客や住民らが、海女の大夜泳やステージなどを楽しんだ。県内最大級の夜祭りとして知られ、今回で60回

羽生さん、石川県で演技会 9月に、能登地震の復興支援
2024.07.22

羽生さん、石川県で演技会 9月に、能登地震の復興支援

 フィギュアスケート男子で冬季五輪2連覇の羽生結弦さんらが出演する「能登半島復興支援チャリティー演技会」が、9月15日に石川県内で開催されることが決まった。22日に主催者が発表した。オンライン配信を行うほか、能登半島地震の被災地と映像をつないで交流をする予定。映像配信による収益を同県に寄付する

羽生結弦さん「少しでも元気を届けられたら」 9月15日に石川で「能登半島復興支援チャリティー演技会」出演
2024.07.22

羽生結弦さん「少しでも元気を届けられたら」 9月15日に石川で「能登半島復興支援チャリティー演技会」出演

 テレビ金沢は22日、フィギュアスケート男子で五輪2連覇を果たしたプロスケーターの羽生結弦さん(29)らが出演する「能登半島復興支援チャリティー演技会」の開催を発表した。 9月15日に石川県内で開催予定で、出演者は羽生さん、無良崇人さん、鈴木明子さん、宮原知子さん。午後3時開演で

東北ユースオーケストラ2024年度団員が初の合同練習 福島市 坂本龍一さんの思い受け継ぎ
2024.07.22

東北ユースオーケストラ2024年度団員が初の合同練習 福島市 坂本龍一さんの思い受け継ぎ

 東北ユースオーケストラ(TYO)の2024年度(10期)団員が21日、顔合わせと第1回合同練習を福島市の民報ビルで行った。来年3月21日に東京都で予定している演奏会に向け、親交を深めた。 東日本大震災で被災した福島、宮城、岩手3県出身・在住の児童から大学生までの94人で編成し、

太鼓で被災者勇気づけ 和倉でフェスタ 氷見有磯太鼓が演奏
2024.07.22

太鼓で被災者勇気づけ 和倉でフェスタ 氷見有磯太鼓が演奏

 太鼓の音色で能登半島地震の被災者を勇気づけようと、能登の団体が21日、七尾市和倉温泉お祭り会館で「元気フェスタ」(北國新聞社後援)と銘打ったイベントを開催した。地震で活動の場を失った輪島と七尾の合同チームや液状化被害が出た氷見市の団体が勇壮な演技で一日も早い復旧復興を願った。 

掴み取った日本代表 バドミントン・大堀彩選手「引退を踏みとどまれたのは福島のおかげ」パリオリンピックでの活躍誓う
2024.07.21

掴み取った日本代表 バドミントン・大堀彩選手「引退を踏みとどまれたのは福島のおかげ」パリオリンピックでの活躍誓う

パリオリンピックのバドミントンには、福島県の富岡高校出身の選手が5人出場する。東日本大震災を経験した選手たち。福島県出身の大堀彩選手は“人一倍の恩返し”を胸に、パリに挑む。富岡高校があった双葉郡のすべての町と村では、5人のパリ出場を称える横断幕が掲げられている。地元からは「町民に

軽妙なトークで笑い誘う “婆ちゃんコント”でおなじみ御供田幸子さんが公演 金沢
2024.07.21

軽妙なトークで笑い誘う “婆ちゃんコント”でおなじみ御供田幸子さんが公演 金沢

「婆ちゃんコント」で知られる御供田幸子さんが金沢市内で公演を開き、軽快なトークと優美な踊りで訪れた人を楽しませました。「能登半島地震復興応援舞台」と題したイベントでは、輪島高洲太鼓のメンバーによる太鼓の演奏や、県の内外で活躍する芸者らが、優美な舞や唄を披露しました。

被災者した作り手から学ぶ「能登の伝統工芸」金沢でトークショー
2024.07.21

被災者した作り手から学ぶ「能登の伝統工芸」金沢でトークショー

地震で被災した能登の伝統工芸を支援しようと、金沢のギャラリーで21日、作り手を招いたトークショーが開かれました。能登半島地震で被災した伝統工芸に想いを寄せてもらおうと企画されたこのトークショーには、県内各地からおよそ20人が参加しました。高澤ろうそく店・高澤久社長<

開幕迫るインターハイサッカー 復興感じてほしい 伝承館、請戸小訪問を企画
2024.07.21

開幕迫るインターハイサッカー 復興感じてほしい 伝承館、請戸小訪問を企画

 インターハイ男子サッカーには、出場する52チームの関係者を含め、全国から多くの来場が予想される。東日本大震災と東京電力福島第1原発事故からの復興の歩みを進める浜通りの関係者は、地域経済の活性化に期待するほか、復興の現状を発信する好機と捉える。 「サッカーだけではなく、復興などを

被災地支援に感謝込め 千葉の「海女の大夜泳」、輪島から参加
2024.07.21

被災地支援に感謝込め 千葉の「海女の大夜泳」、輪島から参加

 海女姿の女性たちがたいまつを手に夜の海を泳ぐ「海女の大夜泳」が20日、千葉県南房総市白浜町白浜の野島漁港であった。能登半島地震で被災した石川県輪島市の海女、早瀬千春さん(54)も参加。地元の海女や一般公募で集まった女性たち約80人と輪になって泳いだ。 「第60回南房総白浜海女ま

石川・珠洲で「飯田燈籠山祭り」開幕 復興への思い新たに
2024.07.20

石川・珠洲で「飯田燈籠山祭り」開幕 復興への思い新たに

 約400年続く奥能登伝統の祭り「飯田燈籠山(とろやま)祭り」が20日、石川県珠洲市で始まった。元日の能登半島地震の影響で、祭りのシンボルの燈籠山や各地区の山車(やま)の巡行は行われなかったが、市外へ避難した人を含め大勢の住民らが参加。2022年から3年連続で大きな地震に見舞われ、いまだ地震の

「メロディで元気を」能登から聴こえる音色と「ストリートピアノ」演奏する人達の想い~石川・輪島市門前町~【news23】
2024.07.20

「メロディで元気を」能登から聴こえる音色と「ストリートピアノ」演奏する人達の想い~石川・輪島市門前町~【news23】

能登半島地震で倒壊した建物から運び出されたピアノ。誰でも弾ける「ストリートピアノ」として石川県輪島市門前町に設置されています。地震発生から半年あまり。被災地から聴こえるピアノの音色と演奏する人達の声に耳を傾けました。■門前町に置かれたストリートピアノ「これから復旧・復興に向かって

石川・輪島で日帰り温泉営業再開 「疲れ取れた」住民喜び
2024.07.20

石川・輪島で日帰り温泉営業再開 「疲れ取れた」住民喜び

 能登半島地震で建物が傾くなどの被害を受けた石川県輪島市の旅館「ねぶた温泉海游能登の庄」が20日、地震後初めて、日帰り温泉の営業を再開した。近くに住む安原利弘さん(77)は「中学生の頃から毎日のように来ていた。久しぶりに温泉に入れて、疲れが取れた」と喜んだ。 元日の地震で一時お湯

日常へ被災地歩む 魚と再会、笑顔 のとじま水族館、半年ぶり再開
2024.07.20

日常へ被災地歩む 魚と再会、笑顔 のとじま水族館、半年ぶり再開

 能登半島地震で被害を受けた七尾市ののとじま臨海公園水族館が20日、半年ぶりに営業を再開した。石川県内外の施設に避難していたペンギンなどが愛らしい姿を見せ、家族連れが水槽の中を泳ぎ回る魚たちとの「再会」に笑顔を広げた。能登島では県能登島ガラス美術館や道の駅の一部も再開し、能登の観光復興に期待を

元バスケ少年は競輪選手に 8年ぶり再開の熊本競輪、25歳の緒方将樹が初の地元戦にワクワク「走るのが楽しみ!」
2024.07.20

元バスケ少年は競輪選手に 8年ぶり再開の熊本競輪、25歳の緒方将樹が初の地元戦にワクワク「走るのが楽しみ!」

 熊本競輪「令和6年能登半島地震復興支援競輪 熊本競輪再建記念(F1)」が20日に初日を迎える。S級予選11Rに出走する緒方将樹に話を聞いた。 2016年4月14日の21時24分。熊本を大地震が襲った。現在25歳の緒方将樹は当時、高校生。部活のバスケットボールに没頭する日々を送っ