# 平和

忘れるべきでない「ふたつの戦争以外の戦争」。世界で起きている争いは《ロシア・ウクライナ戦争》《イスラエル・ハマス戦争》だけじゃない――。
2024.06.27

忘れるべきでない「ふたつの戦争以外の戦争」。世界で起きている争いは《ロシア・ウクライナ戦争》《イスラエル・ハマス戦争》だけじゃない――。

依然、泥沼の戦闘が続くロシア・ウクライナ戦争。犠牲者が増え続けているイスラエル・ハマス戦争。このふたつの戦争については毎日報道されているが、ニュースで取り上げられない戦争も起きている。というのも、現在も終わっていない戦争・紛争が地球上に30から50はあるといわれているのだ。忘れるべきでない主な

川崎市政100周年事業、29日にブルーインパルス飛行 市民団体は警鐘「市民は危機感がない」
2024.06.26

川崎市政100周年事業、29日にブルーインパルス飛行 市民団体は警鐘「市民は危機感がない」

 29日に等々力緑地(川崎市中原区)一帯で行われる、市制100周年記念事業「かわさき飛躍祭」で飛行する航空自衛隊の「ブルーインパルス」へ懸念の声が上がっている。市民団体「沖縄の映画を観よう!かわさき」の代表、斎藤彰さん(75)は「ブルーインパルスはもともと軍事訓練のための練習機だ。市民は危機感

広島市 松井市長が原爆養護ホーム「神田山やすらぎ園」慰問 78歳から101歳まで被爆者80人が入所
2024.06.26

広島市 松井市長が原爆養護ホーム「神田山やすらぎ園」慰問 78歳から101歳まで被爆者80人が入所

8月6日の原爆の日を前に、広島市の松井市長が原爆養護ホームを訪れ、被爆者を慰問しました。松井市長が訪れたのは、広島市東区の原爆養護ホーム「神田山やすらぎ園」です。松井市長は入所者に対し、「自身の体験を命の限り若い人たちに伝えていくという大きな仕事があります。お体に気

米軍ジェット機墜落から65年 事故を伝える写真展 うるま市の宮森小学校
2024.06.26

米軍ジェット機墜落から65年 事故を伝える写真展 うるま市の宮森小学校

うるま市の宮森小学校に米軍のジェット機が墜落した事故から65年となるのを前に、写真などを集めた展示会がうるま市で開かれています。うるま市の宮森小学校の敷地内にある旧幼稚園で開かれている展示会は、事故を風化させず後世に語り継ぐ取り組みを行っている石川・宮森630会が企画したもので、

「僧侶だったから生きて帰れた」と語った父…斬り込み隊の上官が命令「最後までお経を上げてくれ」
2024.06.26

「僧侶だったから生きて帰れた」と語った父…斬り込み隊の上官が命令「最後までお経を上げてくれ」

 太平洋戦争中に米軍機が撮影した全国の空襲映像を次々と発掘し、注目される大分県宇佐市の市民団体「豊の国宇佐市塾」。塾頭の平田崇英さん(75)は、かつて特攻隊が配置され、多くの人が戦死した同市から、平和への思いを伝え続ける。 1948年12月、大分県八幡村(現・宇佐市)で、父・崇徳

「結婚当初は元気だったのに」被爆した妻は足の先を切断した 闘病生活を語った夫の涙
2024.06.26

「結婚当初は元気だったのに」被爆した妻は足の先を切断した 闘病生活を語った夫の涙

 平和の尊さを伝える「原爆と戦争展」が京都市右京区の本願寺・角坊で開かれた。このほど、中京区の川越義夫さん(87)が講演し、長崎への原爆投下で被爆した妻の闘病生活を振り返った。 7年前に亡くなった妻潔(ゆき)子さん(享年79)は1945年8月9日、国民学校3年の時に長崎市で被爆。

天皇陛下、日英の友好関係「更に高みに登る機会を得ている我々は幸運」…あいさつの日本語訳全文
2024.06.26

天皇陛下、日英の友好関係「更に高みに登る機会を得ている我々は幸運」…あいさつの日本語訳全文

 天皇陛下が25日夜(日本時間26日午前)、チャールズ国王夫妻主催の晩餐(ばんさん)会で述べられた英語のあいさつの日本語訳は次の通り。天皇陛下 国王王妃両陛下 この度は、私と皇后を国賓としてお招きくださり、訪問の実現に向けて国王王妃両陛下を始め貴国の皆様から多大なる

「核廃絶すべき」が大半 長崎原爆資料館の外国人来館者アンケート 市民団体が初めて実施
2024.06.26

「核廃絶すべき」が大半 長崎原爆資料館の外国人来館者アンケート 市民団体が初めて実施

 被爆80年に向けて長崎市が計画する長崎原爆資料館(同市平野町)の展示更新を巡り、市民団体「世界に伝わる原爆展示を求める長崎市民の会」は外国人来館者へ独自に実施した初のアンケート結果を市に提出した。核兵器保有国も含めた大半の人が核廃絶すべきだと感じていることや、原爆投下に至る歴史にも関心が寄せ

「ウクライナ侵略を考える~『大国』の視線を超えて」著者、加藤直樹氏に聞く(3)ウクライナ市民への想像力を
2024.06.26

「ウクライナ侵略を考える~『大国』の視線を超えて」著者、加藤直樹氏に聞く(3)ウクライナ市民への想像力を

人権に敏感なはずの日本のリベラル系言論人、左翼運動諸潮流は、アメリカのイラク侵攻やイスラエルのガザ攻撃を批判しても、ウクライナを侵攻したロシアへのトーンが低い。そうした中でリベラル系言論人が提起する「即時停戦論」について、加藤直樹氏は、当事者であるウクライナ市民の視点が欠けていると批判。過酷な

“日中の有識者ら議論”フォーラム、12月に6年ぶり東京で…日本の主催者らが北京で記者会見
2024.06.25

“日中の有識者ら議論”フォーラム、12月に6年ぶり東京で…日本の主催者らが北京で記者会見

ことし12月、東京で6年ぶりに日中の有識者らが議論するフォーラムが開かれるのを前に、日本の主催者らが中国・北京で記者会見を行い、「日中の国民同士の理解が深まるような議論をしたい」などと話しました。このフォーラムは、日本の民間団体「言論NPO」などが主催するもので、日中の有識者らを

有識者フォーラム、12月開催 日中の課題議論
2024.06.25

有識者フォーラム、12月開催 日中の課題議論

 【北京時事】日本の民間団体「言論NPO」の工藤泰志代表は25日、北京市内で記者会見し、日中の有識者らが両国関係の課題を議論する「東京―北京フォーラム」を12月3~5日に東京で開催すると発表した。  20回目となる今回のテーマは「多国間協力に基づく世界秩序と平和の修

戦艦「大和」が空襲受ける映像発見し大きな反響…「平和を理解するには足元の歴史を学ばなければ」
2024.06.25

戦艦「大和」が空襲受ける映像発見し大きな反響…「平和を理解するには足元の歴史を学ばなければ」

 太平洋戦争中に米軍機が撮影した全国の空襲映像を次々と発掘し、注目される大分県宇佐市の市民団体「豊の国宇佐市塾」。塾頭の平田崇英さん(75)は、かつて特攻隊が配置され、多くの人が戦死した同市から、平和への思いを伝え続ける。 真っ青な海原に描かれた白い航跡の先に、うっすらと艦影が映

住民を巻き込んだ沖縄戦 司令官の孫は沖縄戦と向き合い続ける【#あなたの623】
2024.06.25

住民を巻き込んだ沖縄戦 司令官の孫は沖縄戦と向き合い続ける【#あなたの623】

沖縄戦を指揮した日本陸軍第32軍司令官、牛島満中将を祖父に持つ牛島貞満さん(70)は、毎年慰霊の日が近づくと沖縄を訪れている。▽牛島貞満さん「牛島満の名前が刻まれているのは牛島家の墓だとか、鹿児島の陸軍墓地だとか、様々なところがある。階級だとか年齢だとか、そういうも

元学徒は95歳 慰霊の日の糸満市で「白梅之慰霊祭」
2024.06.25

元学徒は95歳 慰霊の日の糸満市で「白梅之慰霊祭」

慰霊の日の23日、白梅の塔(糸満市)で慰霊祭が開かれ沖縄戦で従軍看護婦として動員され犠牲となった白梅学徒隊の女子生徒22人や戦没者へ祈りが捧げられました。▽白梅継承の会・屋宜光徳さん(91)「女房のおやじが先生だった」「白梅を戦場に駆り出した役目じゃないかな、昔は。

ロ朝条約は「時代錯誤」 朝鮮戦争74年で韓国大統領
2024.06.25

ロ朝条約は「時代錯誤」 朝鮮戦争74年で韓国大統領

 【ソウル共同】朝鮮半島全域が戦場と化した朝鮮戦争(1950~53年)の勃発から74年となった25日、韓国南東部の大邱で政府主催の記念式典が開かれた。尹錫悦大統領が演説し、北朝鮮とロシアが今月「包括的戦略パートナーシップ条約」に署名したことを「国連安全保障理事会決議に正面から違反する軍事・経済

激しい砲爆撃の中、往復600m「飯上げ」 児童ら「沖縄戦の学徒の苦労学べた」 南風原町の黄金森公園で平和学習
2024.06.25

激しい砲爆撃の中、往復600m「飯上げ」 児童ら「沖縄戦の学徒の苦労学べた」 南風原町の黄金森公園で平和学習

 【南風原】沖縄県南風原町内の小学6年生8人が23日、黄金森公園で沖縄戦当時に看護師やひめゆり学徒らが食料を運搬した「飯上(めしあ)げ」を体験した。8人は町が毎年実施する平和学習交流事業のメンバー。2人一組で10キロ分のペットボトルが入った樽(たる)をつるした棒を担ぎ、南風原文化センター入り口

平和大通り、この1年余で倒木3件 支柱で補強した樹木も倒れる 広島市は点検項目見直しも
2024.06.25

平和大通り、この1年余で倒木3件 支柱で補強した樹木も倒れる 広島市は点検項目見直しも

 広島市中区の平和大通りで街路樹の倒木が相次いでいる。この1年余りで3件発生。23日に被害のあった木は樹齢約70年で支柱により補強され、昨年9月の一斉点検では経過観察になっていた。市は今秋も一斉点検を予定しているが、市民が行き交う通りだけに速やかな対策強化が求められる。 新たに倒

「ウクライナ侵略を考える~『大国』の視線を超えて」著者、加藤直樹氏に聞く(2) 日本の平和運動の無自覚な「大国主義」
2024.06.25

「ウクライナ侵略を考える~『大国』の視線を超えて」著者、加藤直樹氏に聞く(2) 日本の平和運動の無自覚な「大国主義」

ロシア軍の侵攻のなか、絶え間ないミサイル攻撃に直面するウクライナ市民。『ウクライナ侵略を考える 「大国」の視線を超えて』(あけび書房)の著者、加藤直樹氏は、「侵略というテーマに日本の平和主義・反戦運動は向き合ってこなかった」と指摘する。何が問題なのか。加藤氏に聞く。インタビュー全4回 2/4 

【ボートレース平和島】作間章が逆転で予選トップ通過を果たす
2024.06.24

【ボートレース平和島】作間章が逆転で予選トップ通過を果たす

ボートレース平和島の「第24回夕刊フジ杯」は24日がシリーズ3日目。6強入りを目指して予選の最終バトルが繰り広げられた。トップ争いは金田諭が有利に進めていたが、6枠を克服を克服できず5着と大敗。予選ラストを2着とした作間章が逆転での予選トップ通過。当地では昨年12月にも優勝してお

【平和島ボート 第24回夕刊フジ杯】金田諭 ダービー出場権獲得に弾みをつける
2024.06.24

【平和島ボート 第24回夕刊フジ杯】金田諭 ダービー出場権獲得に弾みをつける

 <平和島25日12R優勝戦>金田諭(45=埼玉)が予選を3位で通過し、優勝戦進出を果たした。 24日の予選最終日は4Rで3コースから艇間を割って快勝。続く10Rは6コースから5着に終わったものの、シリーズ最多となる4勝をマークする活躍で優勝戦の3号艇を手に入れた。