# 地方自治体

門真市長選、維新現職と共産新人の一騎打ち 現市政への評価が争点 大阪
2024.06.30

門真市長選、維新現職と共産新人の一騎打ち 現市政への評価が争点 大阪

任期満了に伴う門真市長選が30日告示され、大阪維新の会現職の宮本一孝氏(53)と共産党新人で元市議の亀井淳氏(67)が立候補を届け出た。投開票は7月7日。「消滅可能性自治体」に選ばれる中、宮本氏による2期8年に及ぶ市政運営への評価が争点だ。宮本氏は「大阪成長の流れを門真に呼び込む

石川町長選挙で首藤剛太郎氏が当選…官製談合事件受けて前町長辞職に伴う選挙【福島】
2024.06.30

石川町長選挙で首藤剛太郎氏が当選…官製談合事件受けて前町長辞職に伴う選挙【福島】

官製談合・贈収賄事件を受けて前職の町長が辞職したことによる石川町の町長選挙は、6月30日に投開票が行われた。石川町選挙管理委員会によると、新人で前副町長の首藤剛太郎さんが当選した。この選挙には届け出順に、新人で前副町長・首藤剛太郎さん(59)と、新人で会社経営者・高

元府議の西野修平氏、無投票で初当選 大阪・河内長野市長選 維新は擁立断念
2024.06.30

元府議の西野修平氏、無投票で初当選 大阪・河内長野市長選 維新は擁立断念

任期満了に伴う河内長野市長選が30日、告示された。無所属新人の元府議、西野修平氏(51)以外に立候補の届け出はなく、無投票で西野氏の初当選が決まった。同市長選での無投票当選は平成16年以来3度目。西野氏は、支援者らが集まる選挙事務所駐車場で、拍手とともに迎えられた。同市が消滅可能

宮城・名取市長に山田氏が無投票3選
2024.06.30

宮城・名取市長に山田氏が無投票3選

任期満了に伴う宮城県名取市長選が30日告示され、無所属で現職の山田司郎氏(61)=自民、立民、公明推薦=以外に立候補の届け出はなく、山田氏が無投票で3選を果たした。山田氏は2期目となる令和2年度に、20年先を見据えた「名取市第6次長期総合計画」を策定。仙台空港やJR東北本線、仙台

防災や少子化対策訴え 都知事選、投開票まで1週間
2024.06.30

防災や少子化対策訴え 都知事選、投開票まで1週間

 任期満了に伴う東京都知事選は30日、7月7日の投開票まで1週間となり、終盤戦に入った。 各候補は、防災や少子化対策の強化を中心に街頭で支持を訴えた。 3選を目指す現職の小池百合子氏(71)は、江東区内を船に乗って遊説。河川の災害リスクの大きさを指摘し、「都民の暮ら

神奈川県綾瀬市長選告示、4人立候補で混戦模様 7月7日投開票
2024.06.30

神奈川県綾瀬市長選告示、4人立候補で混戦模様 7月7日投開票

任期満了に伴う神奈川県綾瀬市長選が30日、告示された。いずれも無所属の新人で、不動産賃貸業で元市議の笠間昇氏(53)、会社役員で元市議の橘川佳彦氏(54)=自民推薦、会社役員で元市職員の栗原茂明氏(68)、元市議の佐竹百里氏(53)の4人が立候補した。7月7日に投開票される。2期

新座市長選告示 現職と新人の一騎打ち/埼玉県
2024.06.30

新座市長選告示 現職と新人の一騎打ち/埼玉県

 任期満了に伴う新座市の市長選挙が、30日告示され、3戦を目指す現職と新人の一騎打ちとなりました。 新座市長選挙に立候補したのは、届け出順に共産党推薦で、元市議会議員の新人、工藤薫氏(74)と、3選を目指す現職の並木傑氏(65)のいずれも無所属の2人です。 選挙戦で

太陽光発電を小分けにして建設計画…「条約逃れ」と指摘された事業者、完全撤退で町と合意
2024.06.30

太陽光発電を小分けにして建設計画…「条約逃れ」と指摘された事業者、完全撤退で町と合意

 長野県辰野町が同町小野の飯沼地区の太陽光発電施設計画について、町条例の対象にならないよう小分けに建設する「条例逃れ」だと指摘していた問題で、武居保男町長が27日に記者会見し、実質的な事業者が完全撤退を約束し、合意書を締結したと発表した。 締結は5月31日付。町が2020年に施行

12年ぶり無投票 境港市長選 現職・伊達氏が再選
2024.06.30

12年ぶり無投票 境港市長選 現職・伊達氏が再選

任期満了に伴う鳥取県境港市の市長選挙が、30日、告示され、現職の伊達憲太郎氏が無投票で再選を果たしました。境港市長選挙の立候補の受付は午後5時で締め切られ、ほかに立候補者がいなかったため、無所属の現職・伊達憲太郎氏が無投票で再選を果たしました。伊達さんは境港市出身で

住民ら、岡山県への請求取り下げ 西日本豪雨・河川氾濫訴訟
2024.06.30

住民ら、岡山県への請求取り下げ 西日本豪雨・河川氾濫訴訟

 18年の西日本豪雨で、岡山県倉敷市真備町地区の河川が氾濫して甚大な浸水被害が出たのは河川やダムの管理が不十分だったのが原因だとして、地区住民227人らが国や県、市に計約6億3千万円の損害賠償を求めた岡山地裁の訴訟で、県と市への訴え取り下げを決めたことが30日、分かった。今後は、河川管理者の国

暑さ指数「危険」水準多発の鹿児島県奄美市、「クーリングシェルター」10施設を指定
2024.06.30

暑さ指数「危険」水準多発の鹿児島県奄美市、「クーリングシェルター」10施設を指定

 鹿児島県奄美市は28日、冷房の利いた施設を避難場所として開放する「クーリングシェルター」(指定暑熱避難施設)として、名瀬や笠利、住用の3庁舎など市の10施設を指定すると発表した。期間は7月から10月まで。施設には避難場所であることを示すポスターなどを掲げ、市民や観光客に積極的な利用と熱中症回

熊本豪雨から4年で追悼式 犠牲67人の冥福祈る
2024.06.30

熊本豪雨から4年で追悼式 犠牲67人の冥福祈る

 熊本県で2020年、災害関連死を含め67人が死亡、2人が行方不明となった豪雨災害の発生から4年を迎えるのを前に、同県人吉市で30日、市主催の追悼式が開かれた。 遺族や木村敬知事ら20人が出席し、犠牲者の冥福を祈った。 式典で松岡隼人市長は「現在も多くの方が仮設住宅

山口県縦断の美祢線、全線運休1年…JR西日本「単独での復旧とその後の運行は難しい」
2024.06.30

山口県縦断の美祢線、全線運休1年…JR西日本「単独での復旧とその後の運行は難しい」

 山口県内を南北に走るJR美祢(みね)線が、昨年6月30日から7月1日にかけての大雨で被災し、全線運休となって1年になる。地元は復旧を求めているが、運営するJR西日本(本社・大阪市)は今年5月、「単独での復旧とその後の運行は難しい」と主張し、代替案を協議する検討部会を設置するよう沿線自治体など

街の問題を市民投稿→行政対応 広まる「専用アプリ」、災害活用でも期待
2024.06.30

街の問題を市民投稿→行政対応 広まる「専用アプリ」、災害活用でも期待

道路のひび割れやカーブミラーの曲がり、公園の遊具の損壊…。住民が街中で見つけた問題を、行政に直接報告できるアプリの利用が広がっている。元々は10年前に千葉市で始まったサービスだが、現在では改良を経て3都県と27市区村で導入されている。通常時の利用だけでなく、地震などの災害発生時のインフラ復旧な

【独自】真備豪雨訴訟 岡山県、倉敷市への訴え撤回 原告団、国のみ相手に継続
2024.06.30

【独自】真備豪雨訴訟 岡山県、倉敷市への訴え撤回 原告団、国のみ相手に継続

 2018年7月の西日本豪雨で小田川と支流が決壊し、甚大な浸水被害を受けたのは河川の管理不足などが原因として、岡山県倉敷市真備町地区の住民らでつくる「り災者の会」の227人と1企業が国と県、倉敷市に対して約6億3千万円の損害賠償を求めている訴訟で、原告団は29日、県と市に対する訴えの取り下げを

介護事業の助成金支払い遅延、担当職員は「事務処理方法わからず…誰にも相談しなかった」 問い合わせ分は私費で立て替え 宮崎県高原町、40代職員を戒告処分
2024.06.29

介護事業の助成金支払い遅延、担当職員は「事務処理方法わからず…誰にも相談しなかった」 問い合わせ分は私費で立て替え 宮崎県高原町、40代職員を戒告処分

 宮崎県高原町は28日、介護保険関連事業で、町民に21件約57万円の支払い遅延を生じさせたとして、40代職員を戒告処分にしたと発表した。処分は27日付。 町によると、職員は2023年度に担当した介護予防住宅改修助成事業など5事業で、事務処理を滞らせ、最大で半年弱の支払い遅延が生じ

福知山の「未来のために一意奮闘」 3期目大橋市長が所信表明
2024.06.29

福知山の「未来のために一意奮闘」 3期目大橋市長が所信表明

 京都府福知山市議会は28日、6月定例会を開会した。今月の市長選挙で3回目の当選を果たした大橋一夫市長が所信表明に立ち、「大切なふるさと福知山の未来は、私たちが今、何をしていくかにかかっています。『子どもを産み育てたくなるまちの実現』をはじめ、公約に掲げた43の取り組み全てを実行していきたい。

県議会などで決議が相次ぐ中 自民党小松支部も米原ルート再考を求める決議
2024.06.29

県議会などで決議が相次ぐ中 自民党小松支部も米原ルート再考を求める決議

北陸新幹線の小浜・京都ルートから米原ルートへの再考を求める決議が県議会や各市議会で相次ぐ中、自民党小松市支部も29日、決議案を採択しました。自民党小松市支部の定期大会では北陸新幹線の敦賀以西について、着工の見通しすら立っておらず、早期に新幹線で日本海側と太平洋側を接続するためには

福田知事 政治生活40年を記念しパーティー
2024.06.29

福田知事 政治生活40年を記念しパーティー

任期満了に伴い行われる次の知事選挙に立候補する考えを正式に表明した福田富一知事の政治生活40年を記念するパーティーが29日、宇都宮市で開かれました。ライトキューブ宇都宮で開かれたパーティーには、栃木県選出の国会議員をはじめ県内の市長や町長、県議会議員などおよそ1300人が出席しま

TSMC周辺の渋滞は解消できるか 団体が要望書提出
2024.06.29

TSMC周辺の渋滞は解消できるか 団体が要望書提出

半導体製造大手のTSMCの進出などに伴う熊本県菊陽町周辺の交通渋滞改善を求めて、労働組合などでつくる団体が菊陽町に要望書を提出しました。きのう(今月28日)熊本学園大学名誉教授の「国民の足を守る熊本県民会議」坂本正会長が、菊陽町の小牧裕明副町長に要望書を提出しました。