門真市長選、維新現職と共産新人の一騎打ち 現市政への評価が争点 大阪

AI要約

門真市長選に現職と新人候補が立候補し、市政運営の評価が争点となっている。

現職は大阪成長を目指し子育て支援などに力を入れる姿勢を示し、新人候補は介護保険料減額や街づくり方針の転換を訴えている。

選挙人名簿登録者数は10万328人で、期日前投票の日程や場所も公表されている。

門真市長選、維新現職と共産新人の一騎打ち 現市政への評価が争点 大阪

任期満了に伴う門真市長選が30日告示され、大阪維新の会現職の宮本一孝氏(53)と共産党新人で元市議の亀井淳氏(67)が立候補を届け出た。投開票は7月7日。「消滅可能性自治体」に選ばれる中、宮本氏による2期8年に及ぶ市政運営への評価が争点だ。

宮本氏は「大阪成長の流れを門真に呼び込む」と強調。0~2歳の保育無償化など子育て世帯への支援を拡充するとアピールする。

亀井氏は「維新市政からの転換」を主張。全国3位の介護保険料の負担減に取り組み、開発優先の街づくりを止めると訴えている。

6月29日現在の選挙人名簿登録者数は10万328人。期日前投票は7月1日から同6日まで市役所別館3階第3会議室などで行われる。そよら古川橋駅前3階くらしの相談窓口内でも同6日に期日前投票ができる。