# 半導体・電子材料部門

「上昇サイクルじゃなかったの?」…DRAM価格はなぜ早くも下降しているのか
2024.09.10

「上昇サイクルじゃなかったの?」…DRAM価格はなぜ早くも下降しているのか

 DRAM価格が最近小幅に下落しメモリー半導体業況に対する関心が高まっている。サムスン電子とSKハイニックスが主導するDRAM産業の業況は、韓国の輸出景気に及ぼす影響が大きい。 8日、市場調査会社DRAMエクスチェンジの集計結果によれば、コンピュータ用DRAMレガシー(汎用)製品

〔東京株式〕上値重い=半導体株が下支え(10日後場中盤)
2024.09.10

〔東京株式〕上値重い=半導体株が下支え(10日後場中盤)

 (13時38分)日経平均株価は上値を試すも売りに押され、レンジ相場となっている。ただ、半導体値がさ株の一角が堅調で、下値も堅い。値上がり銘柄数はプライム市場全体の6割を超えている。 (後場寄り)午後の日経平均株価は前日比78円86銭高の3万6294円61銭と小幅高で始まった。前

プラズマ表面処理…大気圧で撥水・接着性向上、魁半導体が新技術
2024.09.10

プラズマ表面処理…大気圧で撥水・接着性向上、魁半導体が新技術

魁半導体(京都市下京区、田口貢士社長)は、大気圧プラズマ処理で従来は難しかった対象物表面の撥水性向上や接着性強化が行える新技術を開発した。真空プラズマ処理と違って真空設備が不要で大型品や複雑形状品などの処理が容易となり、ウェット(薬液)処理と比べて高い効果が得られる。大気圧プラズマ処理の用途を

Micron、1.2TB/s超えの帯域を実現する12層36GBのHBM3Eメモリ。AIに好適
2024.09.10

Micron、1.2TB/s超えの帯域を実現する12層36GBのHBM3Eメモリ。AIに好適

 Micron Technologyは6日(米国時間)、1.2TB/sを超える広帯域を実現した12層36GB容量のメモリ「HBM3E 12-high」を発表した。量産しており、主要な業界パートナーへの出荷を開始している。 現行のHBM3E 8-highより50%増加した36GB容

東証、午前終値3万6244円 一時300円超高、下落も
2024.09.10

東証、午前終値3万6244円 一時300円超高、下落も

 10日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は反発し、前日終値から一時300円超上昇した。前日の米国株の値上がりを好感した買い注文が優勢だった。ただ積極的に買い進める材料は限られ、下落に転じる場面もあった。 午前終値は前日終値比28円47銭高の3万6244円22銭。東証株

半導体業況回復したと思ったら今度は「ダウンサイクル」の懸念提起
2024.09.10

半導体業況回復したと思ったら今度は「ダウンサイクル」の懸念提起

人工知能(AI)市場拡大でようやく訪れた半導体の春に、時期外れのダウンサイクル(業況下落)の懸念が提起された。1年近く上昇傾向を続けてきたメモリー半導体価格が小幅に下落してだ。しかし業界では一時的な停滞期の可能性であるとの見方を強めている。市場調査会社のDRAMエクスチェンジによ

米国株式市場=反発、安値拾いの買い広がる インフレ指標やFOMC待ち
2024.09.10

米国株式市場=反発、安値拾いの買い広がる インフレ指標やFOMC待ち

[ニューヨーク 9日 ロイター] - 米国株式市場は反発。前週の売りを受け、安値拾いの買いが広がった。週内に発表される米インフレ指標や来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)が注目されている。 終値

アップル、AI搭載iPhone16発表 クック氏「新時代幕開け」
2024.09.10

アップル、AI搭載iPhone16発表 クック氏「新時代幕開け」

Max A. Cherney Kenrick Cai[クパチーノ(米カリフォルニア州) 9日 ロイター] - 米アップルは9日、生成AI(人工知能)機能を搭載した新型スマートフォン「iPhone16」を発表した。iPhone16は新型半導体「A18」を搭載

<独自>千歳10万人達成、2年前倒し 市人口計画 ラピダス進出踏まえ
2024.09.10

<独自>千歳10万人達成、2年前倒し 市人口計画 ラピダス進出踏まえ

 【千歳】千歳市が改訂作業を進めている「人口ビジョン」で、人口10万人の達成時期を、現行の2030年から28年に2年前倒しする案をまとめたことが9日分かった。次世代半導体工場を市内で建設中のラピダス(東京)の進出を踏まえた見直し。さらに、策定中の「将来ビジョン」案で40年に市内の同社関係者らが

台湾輸出、8月は予想上回る伸びで過去最高 米国向け大幅増
2024.09.09

台湾輸出、8月は予想上回る伸びで過去最高 米国向け大幅増

[台北 9日 ロイター] - 台湾財政部が9日発表した8月の輸出額は予想を上回り、約440億ドルと月間で過去最高となった。急成長する人工知能(AI)向け半導体需要が旺盛で、中国の需要低迷による逆風を帳消しにした。8月の輸出額は前年比16.8%増の436億4000万ドル。ロ

台湾の新たな駐日代表、羽田空港に到着
2024.09.09

台湾の新たな駐日代表、羽田空港に到着

台湾の新たな駐日代表が9日午後、羽田空港に到着しました。台湾の駐日窓口機関、台北駐日経済文化代表処の新たな代表が9日午後、羽田空港に到着しました。新たな駐日代表の李逸洋氏は、陳水扁元総統の側近として知られ、内相に相当する内政部長や総統府上級顧問などを歴任しました。<

台湾・新駐日代表 李逸洋氏が着任「日本と共に『民主主義の保護傘』を広げ、民主主義と自由の価値観を守る」
2024.09.09

台湾・新駐日代表 李逸洋氏が着任「日本と共に『民主主義の保護傘』を広げ、民主主義と自由の価値観を守る」

台湾の新たな駐日代表・李逸洋氏がきょう、日本に着任しました。台湾の駐日大使に相当する台北駐日経済文化代表処の新たな代表・李逸洋氏がきょう、羽田空港に到着し、関係者らに出迎えられました。台北駐日経済文化代表処 李逸洋代表「日本と共に『民主主義の保護傘』を

〔東京株式〕5日続落=半導体株下げ主導(9日)☆差替
2024.09.09

〔東京株式〕5日続落=半導体株下げ主導(9日)☆差替

 【プライム】日経平均株価の終値は、前週末比175円72銭安の3万6215円75銭と5営業日続落した。米ハイテク株が下落した流れを受け、半導体株などが下げを主導した。一時1100円を超える下げとなったが、値頃感から買い戻しが入り下落幅を縮小した。東証株価指数(TOPIX)は、17.69ポイント

SiCパワー半導体…ローム、中国車載部品大手に長期供給
2024.09.09

SiCパワー半導体…ローム、中国車載部品大手に長期供給

ロームは、中国車載部品大手ユナイテッド・オートモーティブ・エレクトロニック・システムズ(UAES、上海市)と炭化ケイ素(SiC)パワー半導体デバイスの長期供給契約を結んだと発表した。契約期間は5年以上で、供給するSiC半導体の数量や金額は非公表。電気自動車(EV)用オンボードチャージャー(OB

〔東京株式〕下げ渋り=買い戻しの動きも(9日後場寄り付き)
2024.09.09

〔東京株式〕下げ渋り=買い戻しの動きも(9日後場寄り付き)

 (後場寄り)後場の日経平均株価は、前週末比615円86銭安の3万5775円61銭で始まった。前場終値に比べ下落幅を縮小し、下げ渋る展開となっている。為替が朝方に比べやや円安に振れており、買い戻しの動きなどが入っているようだ。 (前引け)【プライム】午前の日経平均株価は、前週末比

【日経平均株価考察】米半導体株安、急速な円高傾向を受けて日本株は軟調
2024.09.09

【日経平均株価考察】米半導体株安、急速な円高傾向を受けて日本株は軟調

※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。2024年9月6日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は、前日比265円62銭安の3万6391円47銭となりました。4日続落です。外国為替市場で円高・ドル

中国、オランダのASML半導体製造装置輸出規制拡大に「不満」
2024.09.09

中国、オランダのASML半導体製造装置輸出規制拡大に「不満」

[北京 8日 ロイター] - 中国商務省は8日、オランダ政府が国内半導体製造装置メーカー、ASMLの半導体製造装置の輸出規制拡大を決定したことへの不満を表明した。オランダ政府は6日、ASMLの2種類のDUV(深紫外線)液浸露光装置について輸出許可要件を拡大すると発表。中国

〔東京株式〕大幅安=米株下落で(9日前場)☆差替
2024.09.09

〔東京株式〕大幅安=米株下落で(9日前場)☆差替

 (前引け)【プライム】午前の日経平均株価は、前週末比778円15銭安の3万5613円32銭で終了した。8月の米雇用統計により米株が下落した流れを受けて大幅安となった。一時下げ幅は1100円を超えたが、売り一巡後は押し目買いなどが入り下落幅を縮小した。東証株価指数(TOPIX)は、51.78ポ

〔東京株式〕日経平均1100円超安=プライムの95%下落(9日前場中盤)
2024.09.09

〔東京株式〕日経平均1100円超安=プライムの95%下落(9日前場中盤)

 (9時52分)日経平均株価は、米株安を受けて大幅に下落し前週末比で1100円超程度まで値を下げている。東証プライム市場では約95%の銘柄が下落。米国でハイテク株が大きく下げた流れを受けて、東京市場でも半導体株などの値がさ株が指数の下げを主導している。原油価格下落を受けたエネルギー株なども売ら

たった1日で「時価総額40兆円」が蒸発した…AIバブルで一人勝ち「王者エヌビディア」に起きている
2024.09.09

たった1日で「時価総額40兆円」が蒸発した…AIバブルで一人勝ち「王者エヌビディア」に起きている"異変"

■「一人勝ちの状況が変化するかもしれない」 8月28日、注目のエヌビディアが5~7月期の決算を発表した。それによると、売上高は前年同期比約2.2倍の300億4000万ドル(1ドル=146円で約4兆3900億円)、純利益は2.7倍の165億9900万ドル(2兆4200億円)だった。