アップルが9日に新型iPhone向け半導体披露 アームの技術利用

AI要約

アップルが新型iPhoneに搭載する半導体「A18」を、9日に開く新製品発表イベントで披露する。

アップルはアームとの技術提携を延長し、V9アーキテクチャーを利用して開発された「A18」を採用している。

アームはV9で得られる収入がスマートフォン向け売上高の50%を占めると明らかにしている。

アップルが9日に新型iPhone向け半導体披露 アームの技術利用

[7日 ロイター] - 米アップルが新型iPhone(アイフォーン)に搭載する半導体「A18」を9日に開く新製品発表イベントで披露する。ソフトバンクグループ傘下の英半導体設計会社アームの最新アーキテクチャー「V9」を利用して開発された。英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)が7日伝えた。

アップルは昨年9月、アームとの技術提携期間を2040年以降までに延長する新たな契約を締結。iPhoneやiPad、パソコンのMacシリーズなどに搭載する独自の半導体設計でアームの技術を利用している。

アームは今年7月に、V9で得られる収入はスマートフォン向け売上高の50%を占めると明らかにしていた。