# 医師・患者関係

美容医療「ハイフ」で熱傷、提訴 サロン側に損賠415万円請求
2024.08.08

美容医療「ハイフ」で熱傷、提訴 サロン側に損賠415万円請求

 エステサロンで医師免許のないスタッフによる高密度焦点式超音波(HIFU、ハイフ)を用いた違法な施術で脚にやけどを負ったとして、東京都の20代女性会社員が8日、サロンの運営会社に約415万円の損害賠償を求めて東京地裁に提訴した。 ハイフは超音波を皮下組織深部に照射して高熱を与える

美容医療「HIFU」でやけど負った女性がエステ店に「約415万円」損害賠償訴え 医師以外の施術は医師法に違反すると主張
2024.08.08

美容医療「HIFU」でやけど負った女性がエステ店に「約415万円」損害賠償訴え 医師以外の施術は医師法に違反すると主張

超音波をあて、たるみを改善する美容医療「HIFU」をめぐり、医師免許を持たない者の施術を受けやけどを負ったとして、都内に住む女性がエステ店を提訴しました。都内に住む20代の女性は3年前、都内のエステ店で超音波をあて、たるみ改善などの効果があるとされる美容医療「HIFU」の施術を受

HPVワクチンキャッチアップ接種「検討を」日医 - 公費での期限迫る
2024.08.08

HPVワクチンキャッチアップ接種「検討を」日医 - 公費での期限迫る

 子宮頸がんなどの原因となるヒトパピローマウイルス(HPV)への感染を防ぐワクチンのキャッチアップ接種の期限が迫っていることを踏まえ、日本医師会の釜萢敏副会長は7日の記者会見で、関連する広報活動を強化していることを明らかにした。日医のホームーページや公式YouTube(ユーチューブ)チャンネル

マイコプラズマ肺炎の感染増加 飛沫感染、マスクで予防を 福岡市
2024.08.08

マイコプラズマ肺炎の感染増加 飛沫感染、マスクで予防を 福岡市

 福岡市医師会は7日、頑固なせきが続く「マイコプラズマ肺炎」の感染者が福岡市内で増加しており、まれに重症化する恐れがあるため注意を呼びかけた。 同日、会見した福岡市医師会の中山英樹常任理事は小中学生の感染者が増えているとし、「新型コロナウイルスの感染対策が緩和され、エアコンが効い

2カ月間に女性患者4人殺害し放火…ドイツで捕まった犯人の正体
2024.08.08

2カ月間に女性患者4人殺害し放火…ドイツで捕まった犯人の正体

ドイツで医師が2カ月間に4人の患者を殺害し、火を付けて証拠を隠滅しようとした事件が発生した。南ドイツ新聞など現地メディアの報道によると、ドイツのベルリン検察は殺人と放火などの容疑で39歳の医師を6日に逮捕し調べている。検察によると、療養施設で緩和治療担当医として働く

「医者よりも薬剤師を信用したほうがいい」明確な理由…日本人の大半は知らない、同じクスリを出し続ける「Do処方」の闇
2024.08.08

「医者よりも薬剤師を信用したほうがいい」明確な理由…日本人の大半は知らない、同じクスリを出し続ける「Do処方」の闇

「減薬の第一人者」といわれる帝京大学大学院教授の今井博久氏によれば、「たいていの意思は、疾候や疾病ごとに“機械的に”クスリを出す」のがもはや当たり前な状況にあるという。前編記事『《減薬の第一人者》が警告…!「ムダなクスリを出されている要注意パターン」すべて教えます 』では、今井氏

中村倫也が初の医師役「悩んでいる方も見てくれるかも知れないから。責任は大きい」
2024.08.08

中村倫也が初の医師役「悩んでいる方も見てくれるかも知れないから。責任は大きい」

 中村倫也(37)が7日、都内のNHKで行われた主演ドラマ「Shrink(シュリンク)-精神科医ヨワイ-」(総合で31日スタート、土曜午後10時。全3回)会見で、05年の俳優デビュー後、初の医師役だと明かした。患者の声を丁寧に聞き、他の医者が見抜けない病名を探り当てる精神科医を演じるが「台本以

新型コロナ感染拡大 延岡市で医師会や介護施設関係者が緊急会合
2024.08.07

新型コロナ感染拡大 延岡市で医師会や介護施設関係者が緊急会合

新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、宮崎県延岡市では、保健所や医師会、介護施設などの関係者が集まり対策を協議しました。宮崎県のまとめによりますと、7月28日までの1週間で県内の定点医療機関に報告された新型コロナの感染者数は1507人で、高い水準で推移しています。中

外来の「合間の時間」に医師は何をしているのか~外科医・山本健人~
2024.08.07

外来の「合間の時間」に医師は何をしているのか~外科医・山本健人~

 幼い頃、病院の待合室で順番待ちをしていて、不思議に思ったことがあります。 診察室から患者さんが出てきてから、次の患者さんが呼び込まれるまでにかなりの時間がかかるのです。 この時間の長さは患者さんによって違い、長い時は20分や30分に及ぶ時もあります。

韓国の病院・5年で小児科10減なのに「皮膚・眼・整形」429増というアンバランス
2024.08.07

韓国の病院・5年で小児科10減なのに「皮膚・眼・整形」429増というアンバランス

【08月07日 KOREA WAVE】韓国で最近5年間、医院級の小児青少年科病院が481カ所も閉鎖されていたことがわかった。少子化などの影響で維持が難しいのが原因とみられ、専門家は改善策が必要だと指摘している。健康保険審査評価院の資料によると、2019~2023に新規開設された療

語り継ぐ永井隆博士の思い 島根・雲南、住民冊子作成
2024.08.07

語り継ぐ永井隆博士の思い 島根・雲南、住民冊子作成

 長崎原爆で重傷を負いながら被爆者救護に尽力した医師永井隆博士(1908~51年)の古里・島根県雲南市で住民たちが、博士に関するガイドブックを作成するなど情報発信に力を入れている。平和を強く希求しながら43歳で早世した博士の足跡を後世に伝えたいとの地元の思いがある。 7月17日、

《ブラジル》愛猫の攻撃で家族が籠城?=獣医師が提供する解決策とは
2024.08.06

《ブラジル》愛猫の攻撃で家族が籠城?=獣医師が提供する解決策とは

 サンパウロ州沿岸サンヴィセンテ市に住む家族が、飼い猫による突然の攻撃のため、自宅内で「隠れて」暮らさざるを得ない状況に追い込まれている。猫の飼い主は猫を落ち着かせようと様々な治療法を試みたが、効果がなく、パニックになりながらも猫の将来について心配している。猫の精神医学を専門とする獣医師がペッ

リアル“マウンテンドクター” 山の診療所と麓の病院の検診で遭難防ぐ ドラマの医療監修も務める医師が語る山岳医療
2024.08.06

リアル“マウンテンドクター” 山の診療所と麓の病院の検診で遭難防ぐ ドラマの医療監修も務める医師が語る山岳医療

長野県松本市の病院に勤務する男性医師は、山での診療と病院での検診の2本柱で山岳医療を支えている。放送中のドラマで医療監修も務めている、実在の「マウンテンドクター」を取材した。(※外部配信先では動画を閲覧できない場合があります。その際はFNNプライムオンライン内でお読みください)<

医師偏在と医療費増の見直し
2024.08.06

医師偏在と医療費増の見直し

 医療の問題は社会問題に発展します。医療崩壊=社会崩壊、ひいては国の崩壊になってしまいます。新型コロナウイルス感染症の大流行で▽医療機関の分担▽開業医の在り方▽かかりつけ医の位置付け――といった日本の医療体制の問題が多く指摘されました。まさに弱点が分かったのです。世界的にも評価される国民皆保険

「死ぬよ?」40代・肥満・喫煙者にピル1年以上処方…有名現役医師が激怒する「オンライン診療ビジネス」の闇
2024.08.06

「死ぬよ?」40代・肥満・喫煙者にピル1年以上処方…有名現役医師が激怒する「オンライン診療ビジネス」の闇

新型コロナの感染拡大を機にスマホ・PCなどを用いたオンライン診療が解禁されてから4年、特に行政の監視の目が入りにくい保険外診療(自由診療)でオンライン診療の「カジュアル化」が急速に進んでいる。 ネットにはAGA(男性型脱毛症)治療、ED(勃起障害)治療、ピル(経口避妊薬)処方、ダ

医師が小学校4年生の息子に与えた「低速老化献立」…「児童虐待ではないか」炎上=韓国
2024.08.06

医師が小学校4年生の息子に与えた「低速老化献立」…「児童虐待ではないか」炎上=韓国

小食を目指すという方向で「低速老化献立」を主張する医師が小学生の息子に与える献立をめぐり、ネット上で炎上している。ソウル峨山(アサン)病院老年内科の臨床助教授であるチョン・ヒウォン教授は3日、自分のXアカウントに「小学校4年生の息子の夕食」というコメントとともに献立の写真を掲示し

大崎市民病院「10億5000万円」超える給与手当未払い 経営状況の悪化を理由に約2億3000万円に限り支給 宮城
2024.08.05

大崎市民病院「10億5000万円」超える給与手当未払い 経営状況の悪化を理由に約2億3000万円に限り支給 宮城

宮城県の大崎市民病院が、医師や看護師らにあわせておよそ10億5400万円の給与手当を支払っていなかったとして、古川労働基準監督署から是正勧告を受けていたことが分かりました。大崎市民病院によりますと、医師の確保のために支払われる初任給調整手当や寒冷地手当などを医師や看護師ら職員およ

中・高生が医師体験 人材確保でイベント【山口】
2024.08.05

中・高生が医師体験 人材確保でイベント【山口】

 中・高生が医師の仕事を体験するイベントが4日、山口市吉敷下東3丁目の県総合保健会館で開かれた。実際の器具を使って採血、心肺蘇生、縫合などの医療行為を模擬体験した。県医師会(加藤智栄会長)主催。 人材確保に向けて医療職に興味を持ってもらおうと、6年前から毎年実施している。今年は県

鴻巣友季子の文学潮流(第16回) 試みに満ちた「私たち小説」の収穫 朝比奈秋、ジュリー・オオツカ、小林エリカを読む
2024.08.05

鴻巣友季子の文学潮流(第16回) 試みに満ちた「私たち小説」の収穫 朝比奈秋、ジュリー・オオツカ、小林エリカを読む

 今回の芥川賞の一つは、朝比奈秋の「サンショウウオの四十九日」(「新潮」5月号、単行本・新潮社)に決まった。現役の医師ということでも注目されているようだが、作家としての腕力が飛びぬけている。「塩の道」(『私の盲端』〈朝日新聞出版〉収録)で林芙美子賞を受けてデビューし、『植物少女』で三島賞、『あ

池江、競技後に医務室 競泳〔五輪〕
2024.08.05

池江、競技後に医務室 競泳〔五輪〕

 競泳女子の池江璃花子(横浜ゴム)が競泳最終日の4日、女子400メートルメドレーリレー決勝終了後にめまいを感じて座り込み、医務室に運ばれる一幕があった。  日本競泳チームの医師によると、連日のレースでたまった疲労がピークに達した。医務室で横になっているうちに自分で歩