# 処分場

専門家「災害時の対策検討を」 岐阜・高山に計画の産廃処分場で
11時間前

専門家「災害時の対策検討を」 岐阜・高山に計画の産廃処分場で

 岐阜・富山両県にまたがる世界文化遺産「白川郷・五箇山の合掌造り集落」の上流部に当たる岐阜県高山市に計画されている産業廃棄物の最終処分場建設を巡り、岐阜県は19日、環境影響評価(アセスメント)方法書の審査会を開いた。専門家からは、周辺環境への影響調査や災害時の対策検討が必要との意見が出た。

最終処分場あと50年で満杯か…東京23区と都が「家庭ゴミ有料化」検討 既に実施の立川市は可燃ゴミ排出量が前年度比17.5%減
2024.09.16

最終処分場あと50年で満杯か…東京23区と都が「家庭ゴミ有料化」検討 既に実施の立川市は可燃ゴミ排出量が前年度比17.5%減

東京23区で家庭から排出されるゴミは、東京湾の最終処分場に埋め立てられていますが、約50年後には満杯となり23区内での処分先がなくなってしまう恐れがあります。そこで、23区と東京都が検討を行っているのが、家庭ゴミの有料化です。東京湾中央防波堤の外側にある廃棄物の最終処分場では、東

核のごみ処分場、住民投票に含み 概要調査の是非で佐賀・玄海町長
2024.09.12

核のごみ処分場、住民投票に含み 概要調査の是非で佐賀・玄海町長

 佐賀県玄海町の脇山伸太郎町長は12日、6月に開始した原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場選定に向けた文献調査に関し、次の段階の概要調査に移る場合は調査受け入れの是非を問う住民投票を実施することに含みを持たせた。議会の一般質問で「住民との対話の場などを踏まえ検討したい」と述

マシンガンズ滝沢 ごみ最終処分場の危機を訴える「24年後にはごみが捨てられなくなる…」
2024.09.11

マシンガンズ滝沢 ごみ最終処分場の危機を訴える「24年後にはごみが捨てられなくなる…」

 お笑いコンビ・マシンガンズの滝沢秀一が11日、「X」(旧ツイッター)を更新。ごみ処分場の将来について警鐘を鳴らした。 ゴミ清掃員としても活動している滝沢は、砂利のようになった最終的な燃えるごみの画像を貼付し「燃えるごみは最終的にこのように灰になり、最終処分場に埋められる」と解説

「トイレがないマンション」原発の
2024.09.03

「トイレがないマンション」原発の"核のごみ"受け入れる?熊本の自治体に独自調査

(緒方太郎キャスター)「記者のコトバ」今回のテーマはこちら。「トイレがないマンション」です。何のことかといいますと、そう例えられているのは「原子力発電所」なんですね。私は福島県で暮らしていたので、事故を起こした原発をめぐる問題を取材してきました。

産業廃棄物の最終処分場 住民向けの報告会
2024.08.24

産業廃棄物の最終処分場 住民向けの報告会

2023年9月に那珂川町で稼働を始めた栃木県営の産業廃棄物最終処分場「エコグリーンとちぎ」の地域住民向けの報告会が24日、初めて開かれました。初の報告会には地元の住民およそ20人が参加しました。栃木県の説明によりますと、今年5月時点で産業廃棄物をおよそ2万4千トン受け入れ、処分場

上郡町議長選、15回目でやっと決着 当選者の就任固辞相次ぐ 兵庫
2024.08.21

上郡町議長選、15回目でやっと決着 当選者の就任固辞相次ぐ 兵庫

 兵庫県上郡町議会(定数10)は21日、臨時議会で副議長の澤田正治氏(76)を議長に、河井正人氏(74)を副議長にそれぞれ選任した。13、21の両日、議長選に当選した議員が相次いで就任を固辞する事態となったが、15回目の議長選で当選した澤田氏がそれまでの固辞の意思を撤回して決着した。<

三原市の産廃処分場に埋め立て中止などを指導 広島県、昨年に続き2回目 基準の1・8倍の鉛検出
2024.08.15

三原市の産廃処分場に埋め立て中止などを指導 広島県、昨年に続き2回目 基準の1・8倍の鉛検出

 広島県三原市本郷町南方の民間の産業廃棄物最終処分場について、広島県は14日、処分場から染み出た水から法定の水質基準の最大1・8倍の鉛を検出したとの結果を明らかにした。県は管理者のJAB協同組合(東京)に産廃の搬入と埋め立てを中止するよう行政指導した。組合への行政指導の勧告は7日付で昨年に続い

廃棄物の搬入と埋め立て中止を指導 水から基準値超える「鉛」検出 広島県三原市の産業廃棄物処分場
2024.08.15

廃棄物の搬入と埋め立て中止を指導 水から基準値超える「鉛」検出 広島県三原市の産業廃棄物処分場

広島県三原市の産業廃棄物処分場で、浸透水から基準値を超える「鉛」が検出されたとして、県は廃棄物の搬入と埋め立てを中止するよう指導しました。広島県は7月24日、三原市本郷町の産業廃棄物処分場で、水質検査を実施したところ、2か所の浸透水で、基準値の1.7倍と1.8倍の「鉛」が検出され

ごみ山崩壊事故、23人死亡 ウガンダ
2024.08.12

ごみ山崩壊事故、23人死亡 ウガンダ

【AFP=時事】ウガンダの首都カンパラで週末、ゴミ処分場の堆積物の山が崩れる事故が発生し、多数の犠牲者が出た。市当局は12日、これまでに26人の死亡が確認されたと発表した。 事故は10日に起きた。大雨の後、カンパラ北部にある埋め立てごみ処理場に積み上げられていた大量のごみの山が崩

ごみの山崩壊、8人死亡 ウガンダ、数十年集積
2024.08.11

ごみの山崩壊、8人死亡 ウガンダ、数十年集積

 【ナイロビ共同】ウガンダの首都カンパラで10日、ごみ処分場の堆積物の山が崩れ、巻き込まれた子ども2人を含む周辺の住民計8人が死亡した。地元当局が明らかにした。ロイター通信によると、現場はカンパラ唯一の処分場で、数十年間に集積された大量のごみの管理が懸念されていた。 地元当局は1

産業廃棄物処分場の火災 約6時間後に鎮火 男性1人やけど 大分
2024.08.09

産業廃棄物処分場の火災 約6時間後に鎮火 男性1人やけど 大分

8日午後4時前、大分市片島にある産業廃棄物処分場で発生した火災は、約6時間後に鎮火しました。この火事で施設の男性関係者1人がけがをしました。8日午後4時前、大分市片島にある富士重機クレーンの産業廃棄物処分場で、関係者から「廃プラが燃えている」と119番通報がありました。<

北海道の核ごみ文献調査、報告書まとまる 次の焦点は知事らの判断
2024.08.01

北海道の核ごみ文献調査、報告書まとまる 次の焦点は知事らの判断

 原発の運転で生じる高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場の選定に向け、北海道寿都町と神恵内村で実施した「文献調査」の報告書が1日、まとまった。寿都町の全域と神恵内村の一部が、次の具体的な調査に進める候補地とされた。それには地元首長の判断にかかっているが、北海道の鈴木直道知事は反対の姿勢

核のごみ原発立地自治体の3割 国などの情報発信「不十分」
2024.07.23

核のごみ原発立地自治体の3割 国などの情報発信「不十分」

 原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場の選定で、佐賀県玄海町が原発立地自治体として初めて文献調査受け入れを決め、6月に調査が始まった。原子力発電環境整備機構(NUMO)が2002年に候補地の公募を始めて20年超が過ぎたが、調査に入ったのは3自治体のみ。処分場建設のメドが立た

産廃処分場の排水流れる川で泡・匂い 水質検査で農業用水の基準値を超過 広島
2024.07.20

産廃処分場の排水流れる川で泡・匂い 水質検査で農業用水の基準値を超過 広島

三原市を流れる川の水に泡や匂いが確認されている問題で、18日、農業用水としての基準値超えが判明しました。周辺住民は、県に、隣接する産廃処分場内での水質検査を求めています。三原市にある本郷処分場の周辺では、排水が流れ込む日名内川で、1か月ほど前から頻繁に、泡や硫黄のような匂いが確認

核のごみ処分「北欧モデル」は幻想に過ぎない。日本と同じく、非民主性が問題視されている
2024.07.18

核のごみ処分「北欧モデル」は幻想に過ぎない。日本と同じく、非民主性が問題視されている

 北海道寿都町、神恵内村に続き、佐賀県玄海町でも高レベル放射性廃棄物(いわゆる核のごみ)の最終処分場選定に向けての第一段階のプロセスである文献調査が始まった。この調査の受け入れの決定について、反対する人たちから、「民主主義の否定」「住民不在」などと批判されている。 他方、すでに最

南部広域行政組合の最終処分場 八重瀬町の新城・具志頭にまたがる農地に内定
2024.07.09

南部広域行政組合の最終処分場 八重瀬町の新城・具志頭にまたがる農地に内定

 【南部】南部広域行政組合(理事長・古謝景春南城市長)は9日、環境衛生関係市町村理事協議会を開き、糸満、豊見城、南城、八重瀬、与那原、西原の6市町で進める最終処分場の建設予定地について、八重瀬町の新城と具志頭の両地区にまたがる農地2・3ヘクタールを内定した。 予定地として、八重瀬

核ごみ調査開始に不満や不安の声 佐賀・玄海町隣接の唐津市議会
2024.07.02

核ごみ調査開始に不満や不安の声 佐賀・玄海町隣接の唐津市議会

 原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場選定に向けた文献調査が佐賀県玄海町で始まったのを受け、国と実施主体の原子力発電環境整備機構(NUMO)は2日、隣接する唐津市の議会で地層処分や調査の概要を説明した。拙速な議論への不満に加え、市議からは「地震大国で数万年間安定的な保管が可

核のごみ、原発地下に保管を 最終処分実現まで中長期的に
2024.07.01

核のごみ、原発地下に保管を 最終処分実現まで中長期的に

 超党派の元国会議員や官僚OBらで構成するシンクタンク「未来構想会議」が、原発の高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場実現が見通せるようになるまで、原発の敷地地下に管理施設を造り、核のごみを中長期的に保管するべきだとする提言をまとめたことが1日、分かった。政府に申し入れる方向で調整してい

密閉型のごみ処分場、南砺に着工 砺波広域圏、27年春に稼働
2024.06.26

密閉型のごみ処分場、南砺に着工 砺波広域圏、27年春に稼働

 砺波、南砺市でつくる砺波広域圏事務組合が南砺市蔵原で計画を進めてきた一般廃棄物最終処分場の安全祈願祭・起工式は25日、同市南蟹谷体育館で行われた。同広域圏初の埋立場を屋根覆うクローズド型(被覆式)施設となり、両市、県、議会関係者約60人が工事の安全を祈願した。 ごみ最終処分場は