# 伝統行事

茅の輪をくぐり無病息災を祈願 飛騨一宮水無神社で夏越大祓式
2024.07.02

茅の輪をくぐり無病息災を祈願 飛騨一宮水無神社で夏越大祓式

  高山市一之宮町の飛騨一宮水無神社で「夏越大祓式(なごしのおおはらえしき)」が行われ、参拝者が茅の輪をくぐって無病息災を祈願しました。  夏越大祓式は毎年6月30日に行われる神事で、正月から半年間の穢(けが)れを払って心身を清め、残りの半年の無病息災を祈ります。 

「無心で引いた」今年の祇園祭巡行 「山一番」は22年ぶり油天神山
2024.07.02

「無心で引いた」今年の祇園祭巡行 「山一番」は22年ぶり油天神山

祇園祭の山鉾巡行(やまほこじゅんこう)の順番を決める「くじ取り式」が2日、京都市役所の市議会議場で行われた。前祭(さきまつり)(17日)で先頭の長刀(なぎなた)鉾に続く「山一番」は22年ぶりに油天神山が、後祭(24日)は6年ぶりに黒主山がそれぞれ引き当てた。議場にこの日、34の山

たいまつを手に五穀豊穣願う…小豆島の初夏の伝統行事「虫送り」【香川】
2024.07.02

たいまつを手に五穀豊穣願う…小豆島の初夏の伝統行事「虫送り」【香川】

香川県の小豆島で7月1日夜、江戸時代から続く伝統行事、「虫送り」が行われました。「火手(ほて)」と呼ばれるたいまつを手に持った地元住民ら約200人が、田んぼのあぜ道を歩いていきます。香川県の小豆島で江戸時代から続く伝統行事、「虫送り」です。たいまつの火で稲につく害虫

破魔矢を放ち「養老の滝」滝開き 岐阜・養老町、夏の行楽シーズン到来
2024.07.02

破魔矢を放ち「養老の滝」滝開き 岐阜・養老町、夏の行楽シーズン到来

 岐阜県養老郡養老町の養老公園にある養老の滝で1日、夏の行楽シーズン到来を告げる「滝開き」が行われ、修験者が破魔矢を放ち、観光客の安全を祈願した。 1924(大正13)年に始まり、100年目を迎えた伝統の行事。町観光協会が開き、98回目を迎えた。 土砂降りの雨の中、

能登の伝統行事「あばれ祭」 開催するかで町内会が出した答え
2024.07.02

能登の伝統行事「あばれ祭」 開催するかで町内会が出した答え

 石川・能登半島の各地では毎夏、伝統行事として大きいものでは重さ約4トン、高さ15メートルを超える灯籠(とうろう)(キリコ)を引き回す「キリコ祭り」が催される。その皮切りは、能登町宇出津(うしつ)地区の「あばれ祭」。だが、町内では1月の地震で震度6強の揺れに襲われ、災害関連死7人を含む9人が死

「ちょくちょく病気を健康に」子どもといっしょ 大きな茅の輪くぐれたよ 京都・亀岡
2024.07.02

「ちょくちょく病気を健康に」子どもといっしょ 大きな茅の輪くぐれたよ 京都・亀岡

 1年の折り返しを迎える30日、丹波各地の神社で「夏(なご)越(し)の大(おお)祓(はらえ)」が行われた。京都府亀岡市大井町の大井神社では青々としたカヤでできた大きな茅の輪を参拝者がくぐり、無病息災や悪疫退散を祈った。 大井神社の茅の輪は高さ2・7メートルほどで、氏子総代たちが調

北限の海女シーズン到来! 久慈・小袖海岸でウニ漁の素潜り実演
2024.07.02

北限の海女シーズン到来! 久慈・小袖海岸でウニ漁の素潜り実演

 久慈市小袖海女センター近くの海で1日、北限の海女による今季最初の定時実演が行われ、かすりはんてん姿の女性たちが観光客らに素潜りによるウニ漁を披露した。 同市の漁村では古くから素潜り漁が行われている。明治維新ごろに担い手がそれまでの男性から女性へと移り変わったとされ、100年以上

古都最大の祭礼・おん祭告げる「流鏑馬定」 春日若宮神社
2024.07.01

古都最大の祭礼・おん祭告げる「流鏑馬定」 春日若宮神社

古都最大の祭礼「春日若宮おん祭」(中心行事は12月15~18日)の事始めとされる「流鏑馬(やぶさめ)定(さだめ)」が1日、奈良市の春日大社摂社・若宮神社で行われた。おん祭は若宮神社の例祭で平安時代に開始。さまざまな行事や準備で構成されている。流鏑馬定は馬上から的を射る行事「流鏑馬

「笹の葉さらさら♪」JR松山駅にジャンボ七夕飾り登場 園児の”夢”短冊が利用者出迎え【愛媛】
2024.07.01

「笹の葉さらさら♪」JR松山駅にジャンボ七夕飾り登場 園児の”夢”短冊が利用者出迎え【愛媛】

7月7日の七夕に合わせて愛媛県松山市のJR松山駅で1日、今年も子どもたちの願いが込められたジャンボな七夕飾りが登場しました。園児の合唱:「笹の葉さらさら軒端に揺れる♪」JR松山駅で「たなばたさま」の歌を元気で高らかに歌っている園児たち。この駅では利用者

「少しでも勇気づけられたら」 能登地震半年、復興願う山笠 博多
2024.07.01

「少しでも勇気づけられたら」 能登地震半年、復興願う山笠 博多

 福岡・博多の夏の風物詩「博多祇園山笠」が1日開幕し、人形や装飾をあしらった「飾り山笠(やま)」が福岡市内13カ所で公開された。この日は能登半島地震から半年と重なり、三番・中洲流の飾り山笠には被災地の復旧復興を願い、石川県七尾市出身の絵師・長谷川等伯(とうはく)の人形が飾られた。

京都・祇園祭始まる 「お千度の儀」の稚児は小6、大役こなし笑顔
2024.07.01

京都・祇園祭始まる 「お千度の儀」の稚児は小6、大役こなし笑顔

 日本三大祭りの一つ、祇園祭が1日、始まった。八坂神社(京都市東山区)では、長刀鉾(なぎなたほこ)の稚児が祭の無事を祈願する「お千度の儀」があり、古都に夏の到来を告げた。 「お千度の儀」は、本殿の周囲を時計回りに3回歩くと1000回参拝したとみなされる神事。毎年7月1日に営まれ、

【スベリも音色で浄化】すがちゃん最高No.1と行く「風鈴」の旅 全国各地の「カラフル&癒やし」の名所7か所を紹介
2024.07.01

【スベリも音色で浄化】すがちゃん最高No.1と行く「風鈴」の旅 全国各地の「カラフル&癒やし」の名所7か所を紹介

 やわらかな音色とともに暑さと厄災を祓うとされる夏の風物詩・風鈴。そんな“涼”を、ブレーク中のイケメン芸人の浴衣姿とともに堪能してみては? “ご利益間違いなしなんだぜ”な、全国の風鈴まつり情報もお届けします。「ずっと“旅行欲”があったんですけど、今日解消されました! 都会にないこ

300平方m「白壁倉庫」綱で引っ張り20mお引越し…園児ら150人で「エンヤエンヤ」
2024.07.01

300平方m「白壁倉庫」綱で引っ張り20mお引越し…園児ら150人で「エンヤエンヤ」

 佐賀県内最大手のしょうゆ醸造会社「宮島醤油」(佐賀唐津市船宮町、宮島治社長)の1930年(昭和5年)建築の「白壁倉庫」が30日、市道をはさんだ向かい側の土地に約20メートル移動した。「曳家工法」と呼ばれる技術を用いて、本体を壊さずに移した。倉庫にくくりつけた綱で引っ張るイベントとして実施し、

半年間の罪や穢れを取り除き 残りの半年も元気に 日和佐八幡神社で「夏越の大祓」の神事【徳島】
2024.07.01

半年間の罪や穢れを取り除き 残りの半年も元気に 日和佐八幡神社で「夏越の大祓」の神事【徳島】

毎年6月30日に行われる「夏越の大祓」は半年間の罪や穢れを取り除き、残りの半年も元気に過ごせるようにと願う神事です。この日、徳島県美波町の日和佐八幡神社には氏子らが集まり、無病息災を祈る「茅の輪」くぐりをしたあと、拝殿でお祓いの神事が行われました。午後からは近くの大

長さ365m・重さ7tの「川内大綱引」未来へつなげ…鹿児島県薩摩川内市、映画や資料展示
2024.07.01

長さ365m・重さ7tの「川内大綱引」未来へつなげ…鹿児島県薩摩川内市、映画や資料展示

 今年3月に国の重要無形民俗文化財に指定された鹿児島県薩摩川内市の「川内大綱引」の魅力を知り、継承していくイベント「川内大綱引を未来へ“綱”GO!」が30日、同市のSSプラザせんだいで開かれた。 川内大綱引は400年以上続くとされる伝統行事で、戦国武将の島津義弘が関ヶ原の戦いで士

京都・祇園祭「お千度の儀」…稚児ら、祭りの無事を祈願
2024.07.01

京都・祇園祭「お千度の儀」…稚児ら、祭りの無事を祈願

 京都・祇園祭が1日、幕を開けた。京都市東山区の八坂神社では、 前祭さきまつり の 山鉾やまほこ 巡行(17日)で先頭を進む 長刀なぎなた 鉾の稚児らが、祭りの無事を祈願する「お千度の儀」に臨んだ。 顔におしろいを塗った稚児の西川雅基君(11)が朱色の 袴はかま 姿で、補佐役の

博多の夏を熱くする「飾り山笠」13基、福岡市内にお目見え「日本の伝統文化感じて」
2024.07.01

博多の夏を熱くする「飾り山笠」13基、福岡市内にお目見え「日本の伝統文化感じて」

 福岡の夏を彩る博多祇園山笠が1日開幕し、豪華絢爛な飾り山笠13基が福岡市内の商業施設や商店街などにお目見えした。 博多区の商業施設「キャナルシティ博多」では、「十二番山笠」の飾り山笠(高さ約12メートル)が披露された。表は、平安時代に北部九州沿岸を外国軍勢が襲った「刀伊の入寇」

博多祇園山笠が開幕! 福岡市の上川端商店街に「ガンダム山笠」現る
2024.07.01

博多祇園山笠が開幕! 福岡市の上川端商店街に「ガンダム山笠」現る

 福岡市に夏の訪れを告げる「博多祇園山笠」が7月1日に開幕しました。市内各所で「飾り山笠(やま)」の公開が始まり、博多区の上川端商店街には人気アニメ「機動戦士ガンダム」をモチーフにした飾り山笠が初登場。同商店街は”走る飾り山笠”で知られ、長い祭りの歴史で初めて、ガンダムの山笠が街なかを疾走しま

古都の夏 幕開け 祇園祭「お千度の儀」
2024.07.01

古都の夏 幕開け 祇園祭「お千度の儀」

京都市東山区の八坂神社で1日、祇園祭の前祭(さきまつり)(17日)の山鉾(やまほこ)巡行で先頭を進む長刀(なぎなた)鉾の稚児らが、祭りの安全を祈願する「お千度の儀」に臨んだ。夏の古都を彩る祭典の開幕が告げられ、関連神事が31日まで続く。この日、白塗りの化粧をした稚児で小学校6年の

市民ら下半期の無病息災願って 八戸・神明宮「茅の輪くぐり」
2024.07.01

市民ら下半期の無病息災願って 八戸・神明宮「茅の輪くぐり」

 八戸市廿六日町の神明宮で30日、初夏の風物詩「茅(ち)の輪くぐり」が行われた。7月1日午前0時を迎えると、市民らがカヤでできた直径約2メートルの大きな輪をくぐり、残る半年の無病息災を祈った。 6月みそかの伝統行事で、輪をくぐることで上半期の罪やけがれをはらうという。