# ユダヤ

トランプ氏、ハリス氏は「ユダヤ人嫌い」と主張 保守系ラジオで
2024.07.31

トランプ氏、ハリス氏は「ユダヤ人嫌い」と主張 保守系ラジオで

 11月の米大統領選で返り咲きを目指す共和党のドナルド・トランプ前大統領(78)は30日、保守系ラジオ局のインタビューで、民主党のカマラ・ハリス副大統領(59)は「ユダヤ人が嫌いだ」と述べた。番組ホストがハリス氏の夫でユダヤ系のダグ・エムホフ氏(59)を「くずのユダヤ人だ」とののしると、トラン

トランプ氏銃撃容疑者、暴力コンテンツ投稿の可能性=FBI副長官
2024.07.31

トランプ氏銃撃容疑者、暴力コンテンツ投稿の可能性=FBI副長官

Allende Miglietta David Morgan Sarah N. Lynch[ワシントン 30日 ロイター] - トランプ前米大統領の暗殺未遂事件を起こしたトーマス・クルックス容疑者(20)が、10代の頃に反ユダヤ主義や反移民主義に関連する暴力的なコンテンツ

イスラエル大統領脅迫で少年拘束 五輪選手に殺害予告も フランス当局〔五輪〕
2024.07.29

イスラエル大統領脅迫で少年拘束 五輪選手に殺害予告も フランス当局〔五輪〕

 【パリ時事】フランス捜査当局は、26日のパリ五輪開会式に出席するため訪仏したイスラエルのヘルツォグ大統領に対する脅迫の疑いで、パリ郊外に住む15歳の少年を滞在先の東部グルノーブルで拘束した。 仏メディアが28日報じた。X(旧ツイッター)でテロをあおったという。 パ

千畝からつなぐ「命のビザ」外務省方針に異議、外交電文紹介 岐阜・八百津の記念館で根井三郎特別展 
2024.07.28

千畝からつなぐ「命のビザ」外務省方針に異議、外交電文紹介 岐阜・八百津の記念館で根井三郎特別展 

 第2次世界大戦中、外交官杉原千畝(ちうね)の「命のビザ」で逃れてきたユダヤ難民の日本行きに貢献した旧ソ連ウラジオストク総領事代理根井三郎(1902~92年)を紹介する特別展「根井三郎展」が27日、岐阜県加茂郡八百津町八百津の杉原千畝記念館で始まった。パネルや写真など29点を通し、「命のバトン

国連特別報告者、ネタニヤフ氏をヒトラーと同列視 イスラエル猛反発
2024.07.27

国連特別報告者、ネタニヤフ氏をヒトラーと同列視 イスラエル猛反発

【AFP=時事】国連(UN)のフランチェスカ・アルバネーゼ(Francesca Albanese)特別報告者(パレスチナ自治区の人権担当)がSNSでイスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ(Benjamin Netanyahu)首相をナチス・ドイツ(Nazi)総統アドルフ・ヒトラー(Adolf Hi

中東安定に尽力とトランプ氏
2024.07.27

中東安定に尽力とトランプ氏

 【ワシントン共同】トランプ前米大統領は26日、南部フロリダ州でイスラエルのネタニヤフ首相と会談し、大統領に返り咲けば、中東の安定や反ユダヤ主義との闘いに尽力すると伝えた。ロイター通信が報じた。

超正統派ユダヤ教神学生1000人に召集令状送付、イスラエル軍
2024.07.22

超正統派ユダヤ教神学生1000人に召集令状送付、イスラエル軍

[エルサレム 21日 ロイター] - イスラエル軍は21日、これまで兵役が免除されてきた超正統派ユダヤ教徒の神学生1000人に召集令状を送付した。戦力増強に向けた措置だが、聖職者と世俗国民の間の緊張が一段と高まる可能性がある。超正統派ユダヤ教徒の神学生を巡っては、最高裁判

イスラエル軍が「超正統派」ユダヤ教徒に招集令状発行
2024.07.22

イスラエル軍が「超正統派」ユダヤ教徒に招集令状発行

ロイター通信によりますと、イスラエル軍は21日、徴兵が免除されてきた超正統派ユダヤ教徒の神学生1000人に対し、兵役の招集令状を発行しました。今後、数週間以内に、さらに3000人の超正統派ユダヤ教徒を対象に令状を送るとしています。ただ、超正統派の人らはエルサレムで大規模な抗議集会

米、国際司法裁判所の判断を批判 イスラエルの占領政策巡り
2024.07.21

米、国際司法裁判所の判断を批判 イスラエルの占領政策巡り

 【ワシントン共同】ロイター通信は20日、米国務省が、イスラエルに東エルサレムとヨルダン川西岸の占領政策の速やかな終結を勧告した国際司法裁判所(ICJ)を批判したと報じた。「紛争解決への取り組みを複雑にする」との考えを示したとしている。 国務省は、パレスチナ自治区からの早期撤退を

超正統派ユダヤ教徒神学生1000人に召集令状送付へ、イスラエル軍
2024.07.20

超正統派ユダヤ教徒神学生1000人に召集令状送付へ、イスラエル軍

[エルサレム 19日 ロイター] - イスラエル軍は21日に超正統派ユダヤ教徒の神学生1000人に対し召集令状を送付する。これまで兵役が免除されてきた超正統派ユダヤ教徒の神学生を巡っては、イスラエルの最高裁判所が先月、今後はこれらの学生も徴兵の対象になるという判断を下していた。

「ドイツとイスラエルのどちらにも完全には属せない」ユダヤ人の緊張と諦念 古市憲寿が3度目の“ベルリン・ユダヤ博物館”で感じた「二者択一を迫る世界」の恐ろしさ
2024.07.18

「ドイツとイスラエルのどちらにも完全には属せない」ユダヤ人の緊張と諦念 古市憲寿が3度目の“ベルリン・ユダヤ博物館”で感じた「二者択一を迫る世界」の恐ろしさ

 同じ場所を訪れても自分や時代が変われば、違う発見がある。久しぶりにドイツのベルリン・ユダヤ博物館に行ってきた。 1度目は戦争博物館について調べている時だったから、どのようにホロコーストが扱われているのかが興味の中心だった。アウシュビッツと違って、虐殺の直接的な写真や説明が少なく

イギリス総選挙、大きく動いたムスリムとユダヤ系の票 今後も続くのか
2024.07.17

イギリス総選挙、大きく動いたムスリムとユダヤ系の票 今後も続くのか

アリーム・マクブール、BBC宗教担当編集長過去2回のイギリス総選挙で、有権者の投票動向は実に大きく変化した。全体を見てもそうだが、特に国内の二つのグループについて深く掘り下げると、驚異的な変化が見て取れる。特に大きく変化したのは、労働党とムスリム(イスラム教徒)有権

ユダヤ教超正統派神学生の徴兵開始へ、イスラエル軍が最高裁判断受け
2024.07.17

ユダヤ教超正統派神学生の徴兵開始へ、イスラエル軍が最高裁判断受け

[エルサレム 16日 ロイター] - イスラエル軍は16日、徴兵が免除されてきたユダヤ教超正統派の神学生について、来週にも候補者の徴兵手続きに入ると発表した。先月の最高裁判所の判断を受けた。イスラエル人は、18歳になると24─32カ月間軍務に就くことが法律で義務付けられて

独右翼雑誌「コンパクト」が発禁処分、ユダヤ人憎悪あおると政府
2024.07.16

独右翼雑誌「コンパクト」が発禁処分、ユダヤ人憎悪あおると政府

Miranda Murray[ベルリン 16日 ロイター] - ドイツ内務省は16日、右翼雑誌『コンパクト』を発禁処分にした。「右翼過激派の代弁者」であり、ユダヤ人や外国人への憎悪をあおっていると非難した。同誌が憲法秩序に反する活動をしているとし、同誌の事務

【桜坂劇場・下地久美子の映画コレ見た?】ONE LIFE 奇跡が繋いだ6000の命 子ども救った男の苦悩
2024.07.14

【桜坂劇場・下地久美子の映画コレ見た?】ONE LIFE 奇跡が繋いだ6000の命 子ども救った男の苦悩

 いまだ争いをやめられない世界の中で、助けを必要としている人に対し、安全な土地に生きる人間は何ができるのか。その明確な答えを私は知らず、胸を痛めることしかできない。 1938年、ニコラス・ウィントンは、答えを見つけ、胸を痛めている人々の先頭に立ち、導いていく人だった。寄付を募り、

欧州の反ユダヤ事案、ガザ戦闘後に一段と増加=EU機関調査
2024.07.12

欧州の反ユダヤ事案、ガザ戦闘後に一段と増加=EU機関調査

[11日 ロイター] - 欧州連合(EU)の欧州基本権機関(FRA)は11日、パレスチナ自治区ガザでの戦闘が欧州における反ユダヤ主義事案の急増につながっているとの報告書を公表した。報告書は昨年10月の戦闘開始に先立つ1─6月の調査でも欧州の反ユダヤ主義は既に高まっていたと

自分たちは「いつも被害者」という意識...なぜイスラエルは「正当防衛」と称して、過剰な暴力を選ぶのか?
2024.07.11

自分たちは「いつも被害者」という意識...なぜイスラエルは「正当防衛」と称して、過剰な暴力を選ぶのか?

1947年11月29日の国連のパレスチナ分割案採択からの約半年間、イスラエル建国前後の熾烈な駆け引きが行われていた。アラブ、ユダヤ、イギリス、国際連合...。それぞれの思惑が交錯する中で、ユダヤ人国家建設は何をもたらし、何を奪ったのか?『パリは燃えているか?』の著者

アンネ・フランク像に「ガザ」の落書き、汚損行為で捜査開始 アムステルダム
2024.07.11

アンネ・フランク像に「ガザ」の落書き、汚損行為で捜査開始 アムステルダム

(CNN) オランダの首都アムステルダムにあるアンネ・フランク像が「ガザ」との落書きで汚損され、市長から非難の声が上がっている。一連の写真には、像の台座に赤い文字で落書きされた「ガザ」の文字が見える。この像は潜伏生活を強いられる前にフランク一家が暮らしていた場所付近の公園に建てら

「国土防衛に強い執念」持つイスラエル、驚愕の歴史 根源にある「自由への長い苦難の道」
2024.07.10

「国土防衛に強い執念」持つイスラエル、驚愕の歴史 根源にある「自由への長い苦難の道」

2023年10月に起こったパレスチナ自治区ガザ地区のイスラム組織ハマスによるイスラエル襲撃は世界に衝撃を与えました。長期化するパレスチナ問題の根源を理解する一助として、今回はイスラエル建国の歴史について、解説します。※本稿はラリー・コリンズ、ドミニク・ラピエール著、村松剛訳『[新

反ユダヤ対策の特使、初任命 豪
2024.07.10

反ユダヤ対策の特使、初任命 豪

ブリスベン(CNN) オーストラリアのアルバニージー首相は9日、国内の反ユダヤ感情や反イスラム感情への対策を担う特使を新たに任命すると発表した。アルバニージー氏は、昨年10月から続くパレスチナ自治区ガザ地区での戦闘が国内のユダヤ人やイスラム教徒に大きな苦悩をもたらしているとの認識