# ビンテージ・スポーツカー

新型ポルシェ・カイエンGTSはV8の魅力を存分に味わえる1台だった マルチシリンダーゆえの高性能SUVに迫る
2024.09.11

新型ポルシェ・カイエンGTSはV8の魅力を存分に味わえる1台だった マルチシリンダーゆえの高性能SUVに迫る

新しいポルシェ「カイエンGTS」に、島下泰久が試乗した。オンロード性能を極めた最新SUVのリポートを綴る。昨年、大幅な改良を受けて登場した新型カイエンの日本仕様では、先代にあった最強モデルのターボGTの設定が見送られた。よってラインナップの最高峰はシステム最高出力739psを誇る

BMW新型「M3セダン」「M3ツーリング」日本上陸 最強“コンペティション”は20馬力アップの530馬力に
2024.09.11

BMW新型「M3セダン」「M3ツーリング」日本上陸 最強“コンペティション”は20馬力アップの530馬力に

 ビー・エム・ダブリュー(BMW日本)は2024年9月10日、「M3セダン」「M3ツーリング」を改良、新型を発売しました。納車は同年10月からを予定しています。 M3セダン、およびM3ツーリングは、BMW「3シリーズ」セダン/ツーリングをベースにBMW M社が開発した高性能のMモ

【モントレー・カーウィーク】 チケット3000名は即完売!  クエイルはポスト・モーターショー
2024.09.10

【モントレー・カーウィーク】 チケット3000名は即完売!  クエイルはポスト・モーターショー

「ザ・クエイル・ア・モータースポーツ・ギャザリング」(以下クエイル)は2009年にスタートしたが、世界最大のスポーツカーの祭典である「モントレー・カーウィーク」において、もはやなくてはならない重要なイベントとなった。このイベントの中身を一言で表現することは難しい。近年、様々なコン

「パンテーラ」は知ってるけど「グアラ」「ビグア」って? デ・トマソのパンテーラ後を支えたクルマとは
2024.09.10

「パンテーラ」は知ってるけど「グアラ」「ビグア」って? デ・トマソのパンテーラ後を支えたクルマとは

 デ・トマソにとって、その黄金時代はいつだったのかと問われれば、やはり多くの人は日本でも人気のミッドシップスポーツ、パンテーラが生産されていた時代と答えるに違いない。 そのパンテーラは、1970年から24年間にわたり、トータルで7298台が生産されたヒット作となったが、デ・トマソ

【このドイツ製パワーSUVなんぼ?】約570万円からの中古パワーSUV4台 ティグアンR&RS Q3&マカンGTS&GLC 63
2024.09.10

【このドイツ製パワーSUVなんぼ?】約570万円からの中古パワーSUV4台 ティグアンR&RS Q3&マカンGTS&GLC 63

罪深いもの、これらのパワーSUV、欲望と悪徳は手をつないで行く。贅沢なパワーには、保険、消費、メンテナンス、修理、消耗部品など、贅沢なコストがつきものだ。VW、ポルシェ、メルセデス、アウディのモデルは、価値が安定しているとしても、ひとつはっきりしているのは、このようなパワーのある

【兄弟モデルガチンコ勝負】直6高性能能スポーツクーペ「BMW M4コンペティション」対「BMW M2」その結果は?
2024.09.10

【兄弟モデルガチンコ勝負】直6高性能能スポーツクーペ「BMW M4コンペティション」対「BMW M2」その結果は?

滋養のある冬が終わり、再び古いTシャツを着る。「BMW M2」は、兄貴分である「M4」をベースに、はるかに小さなボディを装着しなければならないのだから、こんな感じなのだろう。そのボディは、それに応じてぴったりと密着している。デザイン面でも、バイエルンは「M2」と「M4」が混同され

メルセデスAMG CLE53 クーペ【1分で読めるスーパーカー解説/2024年最新版】
2024.09.09

メルセデスAMG CLE53 クーペ【1分で読めるスーパーカー解説/2024年最新版】

「スーパーカー」は、スーパースポーツカーだけではない。ひとことで表せば、「夢を与えてくれるような存在」だ。ここでは、国内外のそんな魅力あるモデルたちを簡単に紹介していこう。今回は、メルセデスAMG CLE53 4マティック+ クーペ(MERCEDES-AMG CLE53 4MATIC+ COU

ポルシェデザインが監修したスバル「レガシィ ブリッツェン」とは何だったのか? 時を超えていまなお人気の高いコラボモデルを振り返ります
2024.09.08

ポルシェデザインが監修したスバル「レガシィ ブリッツェン」とは何だったのか? 時を超えていまなお人気の高いコラボモデルを振り返ります

実用的なセダン/ステーションワゴンでありながら、スポーティな走りも享受できるスバル「レガシィ」は、過去のモデルも含め今なお人気の高いモデルであることはご存知の通り。そんなレガシィには多くの特別仕様車などが設定されていましたが、3代目モデル時代から登場した「BLITZEN(ブリッツェン)」は特に

いま眺めても、華やかさを感じる!? ダイハツの軽オープン・スポーツカー「Copen(コペン)」とは
2024.09.08

いま眺めても、華やかさを感じる!? ダイハツの軽オープン・スポーツカー「Copen(コペン)」とは

 ダイハツの軽オープン・スポーツカー『コペン』の初代がデビューしたのは2002年のことです。日本経済はデフレ不況の荒波を被っていました。東証の株価はバブル崩壊後最安値を更新し、9000円を割り込んでいました。 華やかな話題といえば、日韓共催のサッカーW杯で日本が初のベスト16にな

1億円オーバー! 予想を上回る価格のRUF「BTR III」は「フラットノーズ」「カブリオレ」「ターボS用リアエアダクト」の3つの特徴を備えたレアな1台でした
2024.09.08

1億円オーバー! 予想を上回る価格のRUF「BTR III」は「フラットノーズ」「カブリオレ」「ターボS用リアエアダクト」の3つの特徴を備えたレアな1台でした

2024年5月31日~6月1日にRMサザビーズがカナダ・トロントで開催したオークションにおいてRUF「BTR III フラットノーズ カブリオレ」が出品されました。オークションに姿を現したBTR IIIは、きわめて特徴的な仕様を持つモデルで、フラットノーズにカブリオレ、そしてポルシェ「911

【写真蔵】ビッグマイナーチェンジで大きく進化した、ポルシェのハイパフォーマンスBEV「タイカン
2024.09.08

【写真蔵】ビッグマイナーチェンジで大きく進化した、ポルシェのハイパフォーマンスBEV「タイカン

ポルシェのハイパフォーマンスBEV、タイカンがビッグマイナーチェンジされ、日本導入が開始された。中核グレードの「ターボS」のディテールを写真で紹介しよう。タイカンは、ポルシェ初の量産BEV(バッテリー電気自動車)だ。2019年に発表(日本では2020年に発売)された現行型が初代で

【新型ヴァンキッシュ登場!】新開発835馬力V12を搭載した「アストンマーティン ヴァンキッシュ」は純粋主義ガソリンヘッドのための1台
2024.09.08

【新型ヴァンキッシュ登場!】新開発835馬力V12を搭載した「アストンマーティン ヴァンキッシュ」は純粋主義ガソリンヘッドのための1台

DB12、ヴァンテージに続き、アストンマーティンはヴァンキッシュで短期間に3番目のニューモデルを発表。新開発のV12を搭載したこのスポーツカーは、まごうことなき純粋主義者のための1台で、ガソリンフリークたちを満足させるだろう。アストンマーティンは2012年から2018年まで「ヴァ

マツダにいま「RX-9」は必要か?コンセプトモデル「アイコニックSP」から予測する新型ロータリースポーツの行方
2024.09.08

マツダにいま「RX-9」は必要か?コンセプトモデル「アイコニックSP」から予測する新型ロータリースポーツの行方

 8月後半、広島のマツダ本社を訪れた。1階にある展示スペースの先頭に、コンセプトモデル「ICONIC(アイコニック)SP」の姿。その後方にある「CX-5」や「MX-30」を、従えているような雰囲気がある。まさにマツダのイメージリーダー的存在だ。 アイコニックSPは今後、「RX-7

レンジローバー・スポーツ 詳細データテスト 増した円熟味 影を潜めたダイレクト感とシャープな走り
2024.09.07

レンジローバー・スポーツ 詳細データテスト 増した円熟味 影を潜めたダイレクト感とシャープな走り

ローバーのエンジニアだったゴードン・バッシュフォードとスペン・キングが元祖レンジローバーを1970年に生み出したとき、このクルマの重要性がいかに高いか想像できなかった。ランドローバーブランドのさまざまな所有者たちは、その後50年にわたり、レンジローバーの名のポテンシャルを探り、今なおJLRがそ

1000馬力オーバーの純エンジン量産車も存在! じつは1リッターで1000馬力のエンジンも作れるってマジ!?
2024.09.07

1000馬力オーバーの純エンジン量産車も存在! じつは1リッターで1000馬力のエンジンも作れるってマジ!?

 アメリカを代表するスポーツカー「コルベット」は、長らくFRレイアウトであることがアイデンティティとなっていたが、現行モデルからはミッドシップを採用するなど、よりピュアなスポーツカーとして進化している。 それでも大排気量V8エンジンを心臓部に選び続けているのはアメリカンスポーツカ

1本100万円の日本酒 福井・鯖江の酒蔵から世界へ発信 マイナス10度10年熟成
2024.09.07

1本100万円の日本酒 福井・鯖江の酒蔵から世界へ発信 マイナス10度10年熟成

 鯖江市の酒蔵・加藤吉平商店が1本100万円の日本酒を世界に向けて来月1日に発売します。ターゲットは全世界の富裕層です。 1本100万円の日本酒は「梵・超吟ビンテージ」です。兵庫県で契約栽培された酒米を極限まで精米して使用。マイナス10度で10年以上にわたり熟成、厳選した香りの高

930/993/996 ポルシェ911 ターボ 3台乗り比べ(2) リアウイングを正当化する爆発的パワー
2024.09.07

930/993/996 ポルシェ911 ターボ 3台乗り比べ(2) リアウイングを正当化する爆発的パワー

今日は、かつてランボルギーニ・ムルシエラゴを打ち負かした、996型ポルシェ911 ターボSの鍵が手元にある。目前にすると、昔の思い出だけでなく、過ぎた時間を感じずにはいられない。広がったフェンダーはドラマチックで、フロントバンパーに勇ましいエアインテークが並ぶ。涙目のヘッドライト

ムルシエラゴを破った996 曲線美で魅了する993 伝説の起源にある930 ポルシェ911 ターボ 3台乗り比べ(1)
2024.09.07

ムルシエラゴを破った996 曲線美で魅了する993 伝説の起源にある930 ポルシェ911 ターボ 3台乗り比べ(1)

グレートブリテン島中部の、ブランティングソープ。かなり昔の話だが、そこにあるストレートコースで、AUTOCARは0-161-0km/hの加速・減速競争を企画した。1台は、ボディサイドに三日月形のエアインテークが開けられた、ポルシェ911 ターボS。その両脇には、値段が3倍もするカ

「ユーロR」に再注目! ホンダ「アコード」に設定されていたグレードが「いろんな意味でバランスいい」と再評価…中古価格も上昇傾向、買うならいま!?
2024.09.07

「ユーロR」に再注目! ホンダ「アコード」に設定されていたグレードが「いろんな意味でバランスいい」と再評価…中古価格も上昇傾向、買うならいま!?

2024年春に最新型となる11代目が日本でも登場したホンダ「アコード」。現行型はホンダのフラッグシップセダンとしての役割を担うモデルとなっていますが、過去のアコードはスポーツイメージの強い車種でもありました。そんな歴代アコードの中で、最もホットなモデルと言えるのが、6代目と7代目に設定されてい

中古車の買い得感が高く狙い目の一台 ホットハッチの大定番ながら乗り心地も極上! 7代目ゴルフGTI試乗プレイバック
2024.09.07

中古車の買い得感が高く狙い目の一台 ホットハッチの大定番ながら乗り心地も極上! 7代目ゴルフGTI試乗プレイバック

 VWが誇るプレミアムコンパクト、7代目ゴルフ。そのスポーツモデルである「GTI」試乗の様子をプレイバック。日本に導入が予定されている状況での本国・ドイツでの先行試乗。その手応えやいかに!?(本稿は「ベストカー」2013年6月26日号に掲載した記事の再録版となります)文:編集部<