# バイオ燃料

国内初 営業運転車両で次世代バイオディーゼル燃料導入 JR岩徳線 山口県
2024.08.23

国内初 営業運転車両で次世代バイオディーゼル燃料導入 JR岩徳線 山口県

JR西日本は9月から、捨てられる食用油などを原料としたいわゆるバイオ燃料で走る車両を山口県の岩国と徳山を走る岩徳線に導入すると発表しました。JR西日本などが会見で明らかにしました。岩徳線の車両2両で9月3日から来年1月31日まで次世代バイオディーゼル燃料を導入します

世界の再エネ消費量が過去最高を更新、生産シェア1位は中国で35%
2024.08.21

世界の再エネ消費量が過去最高を更新、生産シェア1位は中国で35%

今年6月、Energy Instituteは2024年版の『世界エネルギー統計レビュー(Statistical Review of World Energy)』を発表した。この統計は、主要なエネルギー源の需給状況を国レベルで包括的に示したものである。本稿では、風力発電と太陽光発電

中国のバイオ燃料生産者、新たな供給先を模索 EU関税導入で
2024.08.19

中国のバイオ燃料生産者、新たな供給先を模索 EU関税導入で

Chen Aizhu[シンガポール 16日 ロイター] - 中国のバイオディーゼル生産者が、アジアで新たな販路を模索している。欧州連合(EU)の反ダンピング(不当廉売)関税導入による輸出減少に対処するためだ。複数のバイオ燃料供給会社幹部とアナリストが語った。また、他のバイ

世界で“争奪戦”…バイオ燃料となる使用済み天ぷら油『廃食油』国内回収と消費が日本のエネルギーの支えに
2024.08.11

世界で“争奪戦”…バイオ燃料となる使用済み天ぷら油『廃食油』国内回収と消費が日本のエネルギーの支えに

天ぷらを揚げた油「廃食油」が、バイオ燃料の原料として活用されている。バイオ燃料は、CO2の排出量を“実質的にゼロ”にできるとして需要が急速に高まっていて、世界各国の間で“争奪戦”となっている。その争奪戦に挑む、日本の現在地を取材した。名古屋市守山区の「メーキュー」は社員食堂の食事

世界で“争奪戦”…バイオ燃料となる使用済み天ぷら油『廃食油』国内回収と消費が日本のエネルギーの支えに
2024.08.03

世界で“争奪戦”…バイオ燃料となる使用済み天ぷら油『廃食油』国内回収と消費が日本のエネルギーの支えに

 天ぷらを揚げた油『廃食油』が、バイオ燃料の原料として活用されている。バイオ燃料は、CO2の排出量を“実質的にゼロ”にできるとして需要が急速に高まっていて、世界各国の間で“争奪戦”となっている。その争奪戦に挑む、日本の現在地を取材した。 名古屋市守山区の「メーキュー」は社員食堂の

なぜ「スパ24時間」のパドックに「デロリアン」!?「アーマーゲーの赤い豚」も鎮座していたレース前日の模様をお伝えします【みどり独乙通信】
2024.08.03

なぜ「スパ24時間」のパドックに「デロリアン」!?「アーマーゲーの赤い豚」も鎮座していたレース前日の模様をお伝えします【みどり独乙通信】

ドイツ在住でモータースポーツを中心に取材を続ける池ノ内みどりさんが、2024年で100周年を迎えた伝統のスパ24時間レースを取材。パドックには珍しいマシンも展示されていました。希少車などを紹介します!決勝レースの前日には毎年記者会見が行われ、翌年のレースカレンダーなどが発表される

ユーグレナ、マレーシアのバイオ燃料プラント建設で最終投資決定
2024.07.26

ユーグレナ、マレーシアのバイオ燃料プラント建設で最終投資決定

Shinichi Uchida[東京 26日 ロイター] - ユーグレナは26日、マレーシアのバイオ燃料製造プラントの建設・運営プロジェクトについて最終投資決定を行ったと発表した。同国国営エネルギー会社ペトロナスとイタリアの石油・ガス会社エニとの共同事業で、約13億ドル規

バイオ燃料船で遊覧する世界文化遺産・キリシタンの聖地へ 8月まで長崎の平戸観光協会
2024.07.26

バイオ燃料船で遊覧する世界文化遺産・キリシタンの聖地へ 8月まで長崎の平戸観光協会

 長崎県平戸市の平戸観光協会は、平戸大橋と生月大橋をくぐり、世界文化遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産などを巡る今夏のクルージングを開始した。今年は初めてバイオ燃料を使って航行する。 橋の景観や世界文化遺産に親しんでもらおうと3年前から開始。浄化槽の保守点検

英国王、ウィンザー城に太陽光パネル設置 公用車も電動化計画
2024.07.24

英国王、ウィンザー城に太陽光パネル設置 公用車も電動化計画

Andrew MacAskill[ロンドン 24日 ロイター] - 英国のチャールズ国王がウィンザー城に太陽光パネルを設置したと王室関係者が明らかにした。また、1年以内に王室公用車のベントレーをバイオ燃料で走行できるようにする計画だという。太陽光パネルが設置

脱炭素進めるコンテナターミナル 福岡市〔地域〕
2024.07.18

脱炭素進めるコンテナターミナル 福岡市〔地域〕

 福岡市の博多港アイランドシティコンテナターミナルで脱炭素の取り組みが進んでいる。これまでにコンテナの積み替えをするトランスファークレーンなどの電動化を完了。このほど構内を走り回るトレーラーヘッドにバイオ燃料を使用する実証事業が始まった。 同ターミナルでは、トランスファークレーン

「鈴鹿8耐」二輪レースにサステナビリティをテーマに参戦 スズキの目指す未来を聞く
2024.07.18

「鈴鹿8耐」二輪レースにサステナビリティをテーマに参戦 スズキの目指す未来を聞く

2022年シーズンをもって二輪レースのファクトリー活動から撤退したスズキは、2024年の鈴鹿8時間耐久ロードレース(※)にサステナビリティへの挑戦として参戦する。スズキ社内の組織を横断し構成されたチーム「チームスズキCNチャレンジ」は、バイオ由来の燃料や再生材料を使用したタイヤなど、環境に配慮

日清オイリオ、家庭向け食用油を最大7%値上げ
2024.07.17

日清オイリオ、家庭向け食用油を最大7%値上げ

 日清オイリオグループ <2602> は17日、「日清キャノーラ油」など家庭用の食用油12品について、10月1日納入分から値上げすると発表した。値上げ幅は約4~7%となる。バイオ燃料としての需要拡大や円安の進行で原料価格が高騰していることなどが理由。主力の「日清キャノーラ油」(1000グラム入

家庭向け食用油、最大7%値上げ 日清オイリオ
2024.07.17

家庭向け食用油、最大7%値上げ 日清オイリオ

 日清オイリオグループは17日、「日清キャノーラ油」など家庭用の食用油12品について、10月1日納入分から値上げすると発表した。 値上げ幅は約4~7%となる。バイオ燃料としての需要拡大や円安の進行で原料価格が高騰していることなどが理由。主力の「日清キャノーラ油」(1000グラム入

英シェル、最大20億ドル減損計上へ プラントの建設停止と売却で
2024.07.08

英シェル、最大20億ドル減損計上へ プラントの建設停止と売却で

Ron Bousso[ロンドン 5日 ロイター] - 英石油大手シェルは5日、8月1日に発表する4─6月期決算で最大20億ドルの減損損失を計上する見通しを示した。シンガポールの製油所売却と、オランダでのバイオ燃料施設の建設停止が理由という。シェルは2日、市況

シェル、最大3200億円の減損見込む-バイオ燃料プラント遅れなど響く
2024.07.05

シェル、最大3200億円の減損見込む-バイオ燃料プラント遅れなど響く

(ブルームバーグ): 英石油大手シェルは5日、オランダで建設中のバイオ燃料プラントの遅れやシンガポールの化学施設に関連し、4-6月(第2四半期)決算で最大20億ドル(約3200億円)の減損を見込んでいると発表した。シェルは今週、ロッテルダムでバイオ燃料プラントの建設を一時停止し、

シェル、オランダのバイオ燃料施設の建設一時停止 市況低迷で
2024.07.02

シェル、オランダのバイオ燃料施設の建設一時停止 市況低迷で

Ron Bousso[ロンドン 2日 ロイター] - 英石油大手シェルは2日、オランダのバイオ燃料施設の建設を一時停止すると発表した。市況の低迷が理由。収益向上を目指すワエル・サワン最高経営責任者(CEO)の取り組みの一環。企業が進行中のプロジェクトを中断す

稲わらをバイオ燃料に メタンガス抑制へ クボタが実証実験 秋田
2024.06.28

稲わらをバイオ燃料に メタンガス抑制へ クボタが実証実験 秋田

 国内有数の稲作地帯・秋田県大潟村で、大手農機メーカー「クボタ」が稲わらからバイオ燃料を製造し、農業や家庭生活に利用する仕組み作りに取り組んでいる。メタンガスの発生源として脱炭素化の阻害要因となっている稲わらを、地産地消型のエネルギー資源として有効活用することを目指す。 「自然エ

飲食店の食品廃棄物を収集し「バイオガス発電」などに活用 仙台市が定禅寺通エリア周辺でスタート
2024.06.05

飲食店の食品廃棄物を収集し「バイオガス発電」などに活用 仙台市が定禅寺通エリア周辺でスタート

脱炭素化に向け、飲食店から出る食品廃棄物をまとめて収集し、バイオ燃料として活用するモデル事業が仙台市で始まりました。5日から始まったのは「定禅寺通等食品リサイクル推進モデル事業」です。定禅寺通エリア周辺の飲食店から出される食品廃棄物を収集しバイオガスにリサイクルをして発電や肥料に

トヨタ&スバル&マツダの会見で注目度激上がり! でもよう分からん! カーボンニュートラル燃料ってなによ?
2024.05.30

トヨタ&スバル&マツダの会見で注目度激上がり! でもよう分からん! カーボンニュートラル燃料ってなによ?

 5月28日、内燃機関の逆襲とでもいうべき衝撃会見を行ったトヨタ、スバル、マツダ。ただし忘れてはならないのは、3社の計画にはいずれもCN(カーボンニュートラル)燃料が不可欠だということ。いまいちよく分からんCN燃料って、いったいなんなのだろう? 文:ベストカーWeb編集部/写真:

車の脱炭素へ日本の4社がタッグ CN燃料の2030年頃の導入目指す
2024.05.27

車の脱炭素へ日本の4社がタッグ CN燃料の2030年頃の導入目指す

CO2の実質的な排出量を抑えて自動車の脱炭素に貢献する「カーボンニュートラル燃料」の導入や普及に向け、出光興産、ENEOS、トヨタ自動車、三菱重工業の4社が検討を始めました。4社は、CO2を原料に使うことで走行時の発生分と相殺できる「合成燃料」や、光合成でCO2を吸収する植物由来